Progress Report 12 『いじめられっ娘二重唱』

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 ついに、平成の御代のうちの脱稿は叶いませんでしたが。
 それでも、途中で挿入した『17.総動員でエロ接待』を46枚で走り抜けて、冬休み明けのエピソード『18.雪合戦と雪ダルマ』を書けば『19.卒業式でピル贈呈』です。連休中に校訂まで進めます。
 この校訂。400字詰め500枚弱は、ラノベ1冊分です。それを、読んで誤字脱字を修正して、文章を足したり足したり引いたり足したりして。基本校訂/KINDLE向け校訂/他サイト向け校訂と3回繰り返します。それでも、後で読み返すと誤字とか残ってますが、個人出版レベルでは、まあミスの少ないほうではないかと思っています。思うのは思想の自由だもんね。誤字脱字準備罪には……ならないことを祈るのみ。
 まあ、前編の校訂を現実逃避的に優先して、各サイトに登録は終えました。審査通過次第、予告開始です。7/1発売です。というのは、発売当日の記事にとっておいて、Progress Reportに話を戻します。


 唐突に思いついたのではなく、伏線はいちおう張ってありますが、衝撃の事実が暴露されます。
 女子生徒からの虐めのリーダー格だった石山京香は過去に蒲田やモリトクの調教を受けていたとか、野々村亜里沙がチグサのノーマルレズの愛人だったとか、芝山つぶらは音楽・美術教師のヌードモデルをしていた(これは、前編で確定的な噂として言及しています)。
 高橋克也だけは、思いつきです。これまでずっと、カス・クソへの性的虐待には加わらなかった彼は――ヒロインとの純愛を描いてみようかとか、展開次第でどうにでも絡ませるつもりでしたが。なんと、入学早々に両刀使いでサディストのモリトクに告って、おホモ達ごっこなんかしないぞ、虐め抜いてやると脅されて「はいっ!」と答えたという。
 今回は短めに、上記の部分だけをご紹介しておきます。


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 学校に着いて、最初は教職員室へ連れて行かれて。何人も生徒がいるのに驚いた。
 三年生の石山京香と睦月亜里沙、二年生の芝山つぶらと……もうひとりは初対面の人。みんな制服を着てるのに、この人だけは半袖の体操服とブルマ。
「やっぱり、わからないらしいな。高橋克也だ」
 モリトクの言葉と目の前の人物とが、どうしても一致しない。赤白のハチマキを締めてるせいで、髪形がはっきりしない。もっとも、高橋くんのヘアスタイルどころか顔さえ、ろくに覚えてない。彼は一度も性的虐待に加わらなかったし、教室でも(わたしが恥辱にうつむいていないときだけは)後ろ姿しか見ていないから。だいたい、この人が男子だなんてことが、信じられない。胸がぺったんこなのは、女装なら当然だろうけど。ブルマの股間が女の子そのもの。盛り上がってないどころか、ノーパンなのかな、ラビアに食い込んだ筋が、くっきり浮かびあがってる。
 もしかして、インターセックス?
「おまえとカスの事情は誰でも知っているが、この四人のことは――あまり公けにはされていない」
 接待の場でトンチンカンとかシドロモドロがないようにと、ごく簡単にモリトクが説明してくれた。
 京香は、蒲田峰人――岳人の兄の元恋人。一年のときから交際があって、生意気にも(モリトクの言葉)妊娠して蒲田が手際よく処理して。峰人には愛想づかしされて、それからは蒲田やモリトクにSMプレイまで強いられていたけど、カスちゃんの登場でお払い箱になったそうだ。そういう事情があったから、嫉妬なのか軽蔑なのか知らないけど、カスちゃんやわたしへの虐めに積極的だったのかな。
 亜里沙はチグサの愛人。SMとかじゃなくて、ノーマルなレズ。これ、チグサ本人がチラッと言ってたような記憶がある。
 つぶらは、奥村の専属ヌードモデル。というのは、わりと生徒たちも知ってる。でも肉体の関係はないそうなので、ハチブとかシチブにはされてない。
 ちなみに。京香と亜里沙のことは、厳重に秘匿されてるし、つぶらも親バレはしていない。
 それよりも。わたしがいちばん驚いたのは、高橋くん。なんと、モリトクの専属奴隷なんだそうだ。
 入学早々に高橋くんのほうから告って。
「先生はホモ達ごっこなんか願い下げだ。縄で縛って鞭でたたいて、ケツも口も犯してやる。なまっちろいチンポも鍛えてやる。それだけの覚悟はあるか?」
 いきなり本性をさらけ出したわけだけど。びびって逃げられて、相手の親に知られても「あれだけ言っておけば、二度と馬鹿なことは考えんでしょうな」とかなんとか、言い訳できる――という、モリトクなりの計算だったらしいけど。
 ところが高橋くんたら、目をキラキラさせて「はい!」って答えたんだそうだ。
 まったくもう。わたしを含めて四十四人の在校生中、なんと六人が鬼畜変態どもの餌食になってるなんて。でも、モリトクの話が(今日のわたしの経歴みたいな)デッチ上げじゃないとしたら……生徒の側にも問題があると思う。純粋の犠牲者は、カスちゃんとわたしだけかもしれない。
 そういう意識が、『向こう側』の四人にもあるんだろう。同病相哀れむとか仲間意識なんてのは、まるきり生まれなかった。モリトクが六人を同列に論じるもんだから、ずいぶんと機嫌を損ねたっぽい。
「今日の主役は、クソとカスだ。視察は三人だから、京香と睦月とつぶらが、一対一でお酌をしろ。もちろん、なにをされても逆らうんじゃないぞ」
「あの……ぼくは、どうすればいいんですか?」
「おまえは、にぎやかしだ。もちろん、変身タイムは取ってやる」
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 接待自体は、しょぼいです。
 カスクソ・コンビで、ストリップダンス、レズショー、緊縛ショー、生け花。どこかで書いたようなものばかりですね。
 ちなみに。上記のショーのあいだ、京香・亜里沙・つぶらは、偉いさん(ヒロインいわく、エロいさん)3人に侍って、ワカメ酒とか抱きかかえ濃厚愛撫とかで、弄ばれています。たいした見せ場はありません。
 克也くんも、ショーの合間にタックで作った "Camel toe"を剥がしてポロリを披露しますが、これまた何度も書いています。

 マンネリを阻止すべく導入した新趣向は、ローイングマシンと、三角木馬頂点ワイヤー電極と、18章で描く女体雪だるま(と、全裸雪合戦)くらいのものでしょう。というのは謙遜です。少なくともローイングマシンは作者の発明だと己惚れています。実用化できるかどうか、かなり怪しいですが。

 今回の画像は、表紙絵にしたら確実にボツな構図で憂さ晴らし。レズショーのスナップショットとでもお考えください。
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