Progress Report 1:SMツアー『裸族の性人儀式』



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 執筆に専念(せいぜい充念くらいですが)するとブログの更新が遅れる。ブログを更新するには執筆してネタを作らねばならない。ホコタテです。『お気に入りの写真』とかのストック記事で穴埋め(きゃああ、エッチィ♡)したりするわけですが。

 執筆の方は、父母(チチとして進まず、ハハ……)でもがきながらも、後半に差し掛かりました。といっても全部で百数十枚予定ですから、分量は、まあ、その、あれじゃよ。

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4.不浄

 一夜が明けて、いよいよ儀式の当日。儀式は午後からだが、狩猟や採取あるいは手仕事を休んで、広場は昨日よりずっと賑やかだった。小さな台の上に木彫りのペンダントや人形を並べて、観光客相手の商売をする者もいる。
 祭りを控えて浮かれた雰囲気というのは、文明も洋の東西も越えて人類共通だった。
 ところが。
「だむやくろ!」
 男の引きつったような叫び声が起こった。目の前にいる少女を指差している。
「おおお……」
「だむやくろ! なじじ!」
「きゃああ、だむやくろ」
 女の悲鳴も混じっている。
 たちまち少女のまわりに人が集まって、響きから推測して非難の言葉を浴びせる。
 梢恵と美咲も、騒ぎに巻き込まれてはいけないと思いながら、足を止めてそちらを見てしまう。
 フロルだった。立ちすくんで、股間に手を当てて、はっとした表情であたりを見回す。フロルの股間から内腿にかけて、赤く染まっていた。
 長老が老体に鞭打って駆けつける。
「いばばひょ・・・・・・」
 早口でまくしたて、フロルに指を突きつけた。
「あはーぶ!」
「さまはに、しくおな」
 フロルが謝罪する。が、両側から男に腕をつかまれて、広場の奥へ引きずられた。
 フロルの両手両足に太い蔓が巻きつけられ、三メートルほど離れて立つ二本の喬木に結びつけられた。フロルはX字の形で磔にされた。足は地面に着いている。
 フロルの腰を巻く帯が剥ぎ取られ、足飾りも取り去られる。フロルは抵抗せず、されるがままだった。
 突然の騒ぎに、観光客も集まってくる。その中には、杖を突いた老人も混じっていた。だけなら、老いて益々盛んなのか色惚けなのかはともかく、梢恵も美咲もあまり気にしなかっただろうが。サマージャケットのボタンをきっちり留めた男四人が老人を取り囲んでいるとなると、ひどく目立つ。
 しかし、注意がそれたのは一瞬のこと。
“Girl contaminate ceremony blood. Girl will be clean.”
 長老が声を張り上げて説明するのを聞いて、二人の関心はフロルに引き戻された。
 いつの間にか、大型のビデオカメラが人垣の前にしゃしゃり出て、フロルにレンズを向けている。その前に中年の男が立ちふさがった。昨夜は世話役を務めていたうちの一人だ。カメラの斜め後ろに立つ監督に向かって右手を突き出す。
「マネー、マネー。ワンサウザンド」
「ウィーハブ パーミッション トゥ テイク ムーヴィー」
「マネー、マネー。ワンサウザンド」
「ツーエクスペンシヴ」
 監督が負けず劣らずのブロークンで交渉を始めるが、言葉が通じなければどうしようもない。長老も首を横に振るだけで、取り合わない。結局、押し切られてしまった。
 ほかの世話役も観光客を見回して、カメラやスマホを見つけると『ワンハンドレッド』。商業的な撮影と個人的なそれとの区別がついているのか、それとも機材の大きさで判断しているのか。
 フロルの横に、水を張ったバケツが置かれた。若い男が、束にした蔓を持って、フロルの前に立った。蔓を水に浸して――フロルの股間を、掬い上げるように打った。
 バシイン!
「きゃああっ……!」
 赤い水しぶきが飛び散って、フロルが悲鳴をあげる。
「さまはに。にはて・・・・コテージ」
 哀願は無視されて、二発三発と蔓の束が股間に叩きつけられる。
 十発ほどで、経血はきれいに拭い去られた。股間から内腿にかけて、赤黒い線条が無数に走っている。フロルは頭を垂れ膝から力が抜けて、半ば宙吊りになっている。
“Girl is clean. But will be punish.”
 別のバケツがフロルの前に置かれた。ばしゃんばしゃんと水が跳ねている。
「あああ……さまはに、にさめへ」
 フロルが懇願する。しかし、諦めているのか言葉は弱い。
 肘まである分厚いゴム手袋を嵌めた男がバケツに手を突っ込んで、太い蛇のような生き物を取り出した。
“Electric eel.”
 AVのビデオカメラが、ぐっとフロルに近寄った。他の観光客は、ニャノミの男が水平に寝かせた槍に阻まれて、その場から動けない。これも、千ドルと百ドルの違いだろう。
 開脚した股間と電気鰻。これから何が始まるか、梢恵と美咲にも明確に予想できた。
「生理を不浄だと考えるなんて野蛮……」
 つぶやいて、梢恵は思い知る。裸族が野蛮なのは当たり前だ。
「でも……フロルさん、かわいそう」
 美咲も、それ以外に言葉がなかった。
 フロルはひきつった表情で、自分の股間に近づけられる電気鰻を凝視している。
 電気鰻の頭が、淫裂に隠れた。
「ぎゃああああっ……!」
 絶叫がフロルの喉から迸った。反射的に腰を引いたが、男の手が追いかけて、電気鰻は挿入されたまま。さらに、ずぶずぶと押し込まれていく。
「ぎひいっ……がはっ……ひいい……」
 フロルの腰が激しく痙攣する。悲鳴が短く途切れるのは、電気鰻が放電してから蓄電するまでに数秒の時間を要するからだろう。
 電気鰻が体長の半分ほども押し込まれたところで、フロルの頭がガクンと垂れた。
「さわ。びんてぃぶら・・・・」
 長老が右手を挙げて、重々しく宣した。
 電気鰻が抜き去られて、フロルは磔から解放された。膝から崩れ落ちかけるところを二人の男に抱き止められて。そのまま、森の奥へ引きずられて行った。
“Dirty girl arrested in cottage.”
 捨てられたりするのではなく、たぶん森の奥にある小屋に隔離されるだけらしいと分って、ふたりは――まるでずうっと呼吸を忘れていたみたいに、大きく息を吐いた。
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こうず1紹介画像

 この段階では、ニャノミ語を平仮名表記していますが。二人のヒロイン(おおむね梢恵[=ラナ]視点になります)がカタコトを話せるようになると。
さわ。みみ、じまイエス ワタシ オトナ
みたいな表記にします。

アフィリエイトのキーワードは『裸族』です。



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