創作メモ:船のアレコレ(2)

 海といえば、なんといっても海賊です。日本は沿岸海賊ですし、水軍とWるのでパスです。『村上海賊の娘』は見事ですし、ブスで性格が悪いと描写されてたヒロインが、だんだん可愛く(異論は認めます)強靭な精神力の持ち主に、本人が変わらずに筆先で変わっていくという描写の力量には感服ですが。
 とにかく。近世における西洋の海賊で話を進めます。
 現代の海賊に人身売買を絡めたり某国の援助を絡めると骨太過ぎて筆者の手に負えなくなりますしね。


海賊に捕まった貴族令嬢
  小間使いが身代わり(衣装取り換え)その真意は?
  人質を帆柱に磔晒し
  悪戯まで許可/膜破損は厳禁/Vさえ未貫通ならOK=AO
  全裸腰鎖。海に飛び込んだら確実に溺れる。脱走防止になるか?


 これですよね。
 史実でも、海賊に捕まった貴族の娘二人(従姉妹だっけ?)のひとりが中近東に売られてハーレムでのし上がって、もう一人はナポレオンの妻になったとかいう話もあります。しかし、出世譚よりは被虐譚。
 小間使い云々は、入り組んだ陰謀と絡めてナニカ話を丁稚揚げられないかと模索中。姫様を護るためとの忠誠が裏目に出て(それとも最初から企んで)小間使いに化けた姫様は海賊たちに嬲られ放題とか。
 帆柱に磔晒しというもの、もはや定番。貴重な人質でも、反抗が重なればきついお仕置きが必要です。『海皇紀』でも、人質は五体満足ならそれで充分という記述がありましたが。やはり貴族のお姫様なら処女性だけは尊重してあげましょう。
 全裸腰鎖というのは、借用アイデアです。すでにサイトは閉鎖されたようですが、真珠獲り海女の虐待とかガレー船で男に混じって漕ぎ手にされた奴隷女とか、まさに Bull's-eye でありました。そのガレー船奴隷女の服装です。実用と趣味を兼ねた素晴らしいアイデアです。


SM_マンコにフックで船上宙吊り
 残念ながら、このジャンルの実写画像は稀有です。とりあえず、こんな現代物でお茶を濁しておきます。

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新装開店の御挨拶

いらっしゃませ、いらっしゃませ。被虐と悦虐、拷問と調教の電動、SMX工房[硬式]ブログに、本日も御来場賜りありがとうございます。
本日全機種総入替、新装回転出血大サービスです。
出ます出します取らせます。ジャンジャンバリバリ……
なんて煽り文句は20世紀ですかしらね。昨今は、射幸心を煽っちゃ衣冠束帯ですね。

いや、まあ。書き出しに困ったので……

真面目な話。
PCで閲覧すると、こんなふうになります。
PC表示

ところが、スマホだと配列が崩れます。左がPC版、右がスマホ版です。
スマホ表示

このリンクを辿って購入しようという読者様は、何人おられ侍れるやんぬるかな。
皆様、スマホで延々と縦スクするのにもなじんでるだろうし。
すべての販売サイトへの直リンクも貼りたいなということで。
白さと香りのニュービーズ  ではなくて、
アムロ、行きまーす!    でもなくて。
New Typeにしてみました。


以前の本棚へのリンクも貼ってありますので、両者見比べて、こっちの方が良いというご意見がありましたら、それぞれのページ下部の「拍手ボタン」を御ポチくださいませ。Old Typeの方が良いというご意見が多ければ、元に戻します。

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『裸族の成人式』本日発売!

 SPlendid Marverous Tours~貴方の妄想叶えます : EPISODE 7
 ついに発売です。
 これで、シリーズを構想した当初のPLOTは出尽くしました。
 EPISODE 6『誘拐と凌辱の全裸サンバ』だけは後から着想したのですが、おかげで本編は一部PLOTを変更しなければならなくなりました。だって、同じ南米で1か月前に起きた事件です。テロ/誘拐対策を講じないわけにはいきません。
 瓢箪から駒というやつで EPISODE 4『プライベート・リョナファイト』のブレイカー老人と、孫娘にして性奴のフロルを登場させて、フロルがいい具合に狂言回しをしてくれました。



SMX91-7(紹介)

DLsite →
FANZA  →
BOOTH  →
BookWalker  →



 最近は年齢を明記(■5歳とか)しない方針に変更していますが、それでも、Rは発禁です。
 まったく、最近のAutomatic Pornへの過剰反応は烏賊にも蛸にもなりませぬ。
 筆者はかねてより、下記の仮説を提唱しております。
    Aを実数、Biを虚数,Kを正の係数とするとき
    A+K・Bi=const
 諸外国の例を鑑みると、規制が厳しい国ほど、その手の犯罪が多いというデータがあります。
 仮説ではなく定理になりつつあります。
 だいたい。非現実や妄想がリアルな犯罪を助長するというのなら、
 第一に禁止すべきジャンルは戦争です!
 その次が暴力や殺人を描いた映画にコミックに小説

 ファンタジー世界や異世界でモンスターを殺戮しまくるのだって、動物愛護の観点からきわめて不健全でありましょう。
 Automatic Pornにおいて、殺人の描写は稀です。
 死ねばオシマイです。命あっての物だねえ、です。
 まあ、処女膜は……いや、経験数によりけりですが、再生可能でしたね。
 筆者の感覚では、命が死ぬのは心が死ぬよりも無限倍に悲惨です。

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創作メモ:船のアレコレ(1)

実は、トップページを作り変えているところです。公開は来年度になるかもです。
ので、『復讐の雷跡果てるとき』が滞っています。書いてはいますが。


ということで。「海」に関連した創作メモなどでブログの穴埋め。


 陸海空のうち、もっとも扱いやすいのは「陸」です。巷に溢れているSM小説の99%以上は陸上を舞台にしています。当たり前ですね。
 陸以外を舞台にするときは、設定の必然性が必要になります。宇宙を舞台にしたSMはSFSMになりますが、これはヒロインを素っ裸で放り出すと死んでしまいますので、考察の対象外とします。凄まじい理由付けです。


 「空」は、とりあえず筆者の場合は、ヒロイン戦記で扱った下記の3作があります。
 成層圏の飛燕~海女翔けるとき
 W.A.S.P.  Women Abused Sex Prisoners
 火竜と翔けたアクメの空~パルスジェットは最強のバイブ



↑DLsiteアフィリンクです

 『成層圏の飛燕』と『火竜と翔けたアクメの空』は、数少ないHシーンを書きなおせば、全年齢になります。
 『W.A.S.P.』は、撃墜されてからがメインですから「陸」が舞台といっても過言ではありません。
 どうも、扱いにくいです。


 では、「海」はどうかというと。ううむ。『ウルフパック(群狼)』しかないです。ただし、ガッチガチのハードSMです。しかも純愛ロマンスです。快心の一作です。
 まあ、「海」が絡むだけなら『海女無惨花(ピンク海女)』『海女と鮑と褌と』『未通海女哭虐』がありますが……これはちょっと趣が違いますね。




 「海」はアプリオリに監禁空間なのです。しかも、監禁空間から逃亡すると即座に生命の危険に晒されます。そして、安全な「陸」に辿り着ける可能性はほぼゼロです。
 さらに、海ならではの責めを活用しないことには真の「海洋SM小説」とはいえません。おお。検索にヒットしません。
 では、濠門長恭クンがこのジャンルの創設者ということになりますね。


 以下に「海洋SM小説」に関するメモを公開しておきます。
 これの詳細については、次回以降で説明していきます。

SM_漁船上で策具に縛り付けて犯しながら打擲 




海賊に捕まった貴族令嬢
  小間使いが身代わり(衣装取り換え)その真意は?
  人質を帆柱に磔晒し
  悪戯まで許可/膜破損は厳禁/Vさえ未貫通ならOK=AO
  全裸腰鎖。海に飛び込んだら確実に溺れる。脱走防止になるか?

南蛮奴隷船の武家娘
  ひとり強情を張って、全裸鞭打ち

ガレー船の漕ぎ手
  先例いろいろあるので注意。

近代的軍艦はねえ……


などと言いつつ、書いているわけです。旧帝国海軍だと、魚雷艇は「軍艦」ではなく「艦艇」ですけど。


DLsiteアフィリエイトのキーワードは”海軍”です。

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Progress Report 2:復讐の雷跡果てるとき



 Twitterで、突如凍結されました。
 最初は理由が分からなかったのですが、要するに自動性的搾取虐待は、妄想だろうと文章だろうと衣冠束帯という欧米基準ですね。
 ので、トップページで告知したように、Twitterは(すくなくとも当分は)やめます。
 タイムラインを閲覧してRTしたり、自作品広告記事ばかりでは矢場いかもしれないとアレコレ書いたり。けっこう時間を食います。仕事の休憩時間を活用するとギガを食います。自作品をTweetしても、閲覧数が百単位でリンク先のクリックがツバナレしないし、売り上げに反映している感じでもないし。
 そりゃまあ、何年もかけてフォロワーを増やすとかすれば、すこしは売り上げに結び付くかもですが。
 ヘッポコンテストの1次に落ちるようなラノベを「読んでくれたら読みます、感想くれたら感想します」なんて、落語の『花見酒』みたいな記事も、トンチンカンな創作講座も、あまりにひどいのは、つい返信したくなったり。

 とにかく。Twitter卒業(退学ともいう)。

 さて。
 『ベニヤ板の奇跡』がゼロ戦の20mm食らってボカチンされて、帝国海軍に救助されたはいいが、すぐに陸軍に引き渡されて。
 なにがなんでもヒロインにスパイだと自白させようというあたり。まあ、嘘の自白をしても、「昨日と今日とで言っていることが違う」と、あくまで拷問は続くのですが。
 いきなり素っ裸にされて、後ろ手錠のまま首吊りロープを掛けられて、腹パンだの帯角(ベルトの帝国陸軍用語)で鞭射たれたりして。
 そして……というところから抜粋です。


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 ボス猿が中尉に命じて、アンナの右足首に巻かれたままになっているロープを天井の梁に掛けさせた。
「Gokaichoh to ikuzo.」
 ボス猿がロープの端を引っ張った。アンナの右足が吊り上げられる。
「ああっ……やめて! いやああ!」
 抵抗はできない。どころか、バランスを崩して転倒しないためには、自分から右脚を上げて小刻みにジャンプしながら上体を右へ倒すしかなかった。
「いやあ……痛い」
 直立したまま開脚して股間の奥まで曝け出す羞ずかしさと、限界を超えて股関節を広げられる痛みとに、アンナは涙をこぼした。
 いっそ、左脚で踏ん張るのをやめたらとも、考えた。片脚で宙吊りになってしまう。そのショックで脱臼するかもしれないし、頭を床に打ちつける危険もあった。
 迷っているうちに手錠を片方ずつはずされて、左右をつなぐ鎖を右足首のロープに絡められてしまった。上半身が右脚に密着して、まったく動けなくなった。左足を床から離したら、どうなるか分からない。
 アンナは脚をIの字形に百八十度開いて、上げた右脚に上体を添わせるポーズで固定されてしまった。
 ボス猿が身体を寄せてきて。股間を掌でぽんぽんと叩いた。
「…………!」
 ハンマーで殴られたような衝撃と、巨大なナメクジに這いまわられる感触とが、すくなくとも十年以上は親にも触られたことのない乙女の中芯を襲った。おぞましさに、アンナは身体を硬くするだけで、言葉を失ってしまう。
「Mekosuji ni shinai wo tatakikonde yaruzo.Tanoshimi ni matte ore.」
 日本語を幾らかでも知っていたら、アンナは恐怖に泣き叫んでいただろう。それとも、あくまで気丈にボス猿を睨みつけただろうか。

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de65a557.jpg
 こんな形ですかね。借り物画像なので、セーラー服とかはご愛敬。

 昼飯休憩とか、PBYカタリナの偵察兼爆撃があったりして中断の後……

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 竹刀を手に、I字バランスを強いられているアンナの正面に立つ。開脚の中芯にぴたぴたと竹刀を当てる。
「やめなさい」
 いろんな想念が渦巻くが、うまく言葉にできない。言葉にしたところで、ボス猿には通じないだろうが。
 これは取り調べなんかじゃない。通訳のチュウイがいないから、いやらしい責めに屈してスパイだと認めたとしても、こいつには通じない。だから、これは拷問でさえない。では、なにを……?
「Kimusume tonarto tsuki wa mottainaina.」
 ボス猿が後ろに下がって間合いを取った。右手一本で竹刀を握って、斜め下に構える。
「Mekoh!」
 気合声とともに、竹刀を斜め上に撥ね上げた。
 ぱしいん!
 竹刀の先端から三分の一あたりが淫裂を打ち据える。
「ぎゃはあああっ!」
 凄まじい衝撃が股間で爆発して、脊髄を通って脳天まで突き抜けた。
 反射的に股間をかばおうとして右脚を縮めて――アンナの裸身が宙に浮いた。わずかに右へ傾いたところで重心が安定して。まだ首に掛かったままになっているロープは緩んだままだった。アンナはいっそう脚を縮めて、必死に股間を護ろうとする。
 なにを思ったか、ボス猿が室内を見回す。
「Kodera. Baketsuto rengawo mottekoi.」
 ドアを開けて呼ばわる。
 一分としないうちにノックの音がして、中尉とその部下が姿を現わした。
「Jinmon wo saikai sareruno deshitara yonde itadakitai desu.」
 ボス猿は顎で「はいれ」とうながしただけだった。
 少し遅れて、従兵がバケツと数個の煉瓦を持ってきた。
 ボス猿が煉瓦を入れたバケツを、アンナの自由な右足にロープで結びつける。従兵に命じず自分で手を下すあたり、この男の嗜虐への執着がうかがえる。アンナをさらに吊り上げるのは、従兵と憲兵中尉の部下にやらせたが。
 煉瓦の重みで、アンナの右脚が伸び切った。力を入れれば縮められなくもないが、一分とは保てない。
 ボス猿に命じられて、渋々といった態で中尉が形ばかりの尋問を始める。
「おまえはスパイだな。否定するなら竹の刀(Bamboo sword)でおまえの女性器を叩くと、連隊長殿は言っておられる」
「…………」
 アンナは絶望の中で、しかし中尉を睨みつける。スパイと認めたら処刑される。認めなければ拷問される。いや……認めなければ、認めるまで拷問されて処刑されるだけではないだろうか。それくらいなら、いっそ……
 ボス猿は沈黙を否定と解釈したのだろう。
「Mekoh!」
 竹刀を正面に構えるなり、肩の高さまで吊り上げられたアンナの股間に振り下ろした。
 ぱっしいん!
 下から斬り上げるよりも強い打撃が、女芯を打ち据えた。
「ぎゃはっ……!」
 悲鳴が大きすぎて喉につかえる。アンナは大きく口を開けたまま息を詰まらせた。
「Mekoh!」
 二撃目がアンナを襲う。
「……あああああっ!」
 強引に悲鳴を吐かされた。
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 7連勤のあとの2連休なのですが。Tショックもあるし。
 完全クリアしてる18RPGを、また最初から「理想の展開」で進めたくなったり。

 ※オープニング直後の姦られイベントまでに、スリープの石と追加ダメージ杖とHP/MP回復装備と……
 まあ、11月中の脱稿を目標に進めますか。


テーマ : 18禁・官能小説
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濠門長恭

Author:濠門長恭
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