夢のまた夢は現実?

 同じような設定のストーリイを読んでいても、こちらの体調なのか心調なのか、そのありようによってはボッキン額が違います。
 ご都合主義の転生物で、これまた王道鉄板の『令嬢ですが没落したのでなんとやら』を読んでいて。あーあ、全年齢の限界だなあ。と思うこともしばしばベントグリーン。
 とはいえ。出版社の後ろ盾前面装甲があると、同人出版だとR18でも即行アウトな設定とか描写が全年齢でまかり通るんですよねえ、金といえばドルさんよお。どの作品とは言いませんけどさ。
 恨み節は、明後日置いて。


 隷嬢没落迫害からの~無双するか復権するかいっそう虐待されるかはフルカラーですが。
『貴族令嬢 没落 性奴隷』とかで検索すると、こうなります。左上なのに手前味噌もありますな。

X.jpg

 さて。ここで柾目板目平目板です。
 Ponpoko Skin の本棚にも書き加えましたが。
 これが実はVRMMOだと、最初からネタバラシして進めると面白いかも。
 説得力のある背景説明とかは一切素っ飛ばして、それこそ90%がエロシーンて配分も可能です。
 新規にメモった内容は、下記の通り。

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 フルダイブVRナイトメアモード
 あらゆる恥辱/苦痛を体験させて、リアル性奴隷に調教。
 1セッション終わるごとに、リアル調教をする。
 ナイトメアの鞭よりもリアルのほうが軽い→快感に
 それとも。マゾ女が使って。加虐者がNPCではなく、プレイヤー。VRMMOだった。
 中の人が男だった場合/女だった場合。OFF調教とか。
 ・父が死んで廃爵され、叔父が叙爵され、貴族令嬢の嗜み→性奴隷の礼儀/惨めな姿で元使用人の前に引き出されて試金石。
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 最後の1行は、蟻が来りてな転生物の設定からの妄想竹繁茂です。

 VRナイトメアモードとリアル調教の交互描写で、長編規模のSMシーンを100枚に濃縮できますな。
 あまり何度も書くと、それこそ手抜きの液抜きになりますが、1本くらいは書いてみましょうか。
 今回の記事のタイトルが、小説のほうのとりあえずの仮題です。




 おお、さっそくのDLsite言葉ケ里ですな。
 こないだまでは『令嬢 没落 性奴隷』では作品が多過ぎて、キーワードを追加しなけりゃあかんかったのに、今は『奴隷』だけで該当作品がゼロです。で、まあ、「どれい」としてみたんですけどね。
 おっと。アフィリエイト作成ではなく、ユーザーページでは『奴隷』ゼロでも『どれい』シコシコシコタマタマタマ。システム対応が図3参照ですなあ。

 ちなみに。キーワードを『下僕』だけにすると、こうなります。なお『性下僕』はゼロです。


 ツンボを「耳の不自由な人」と言い換えると、かえって差別の根源を浮き彫りにするんですけどね。
 それにしても、これはひでえな。
 今度作品登録するときは、全部ひらがなにしてやろうかしら
 #ろりいた #ごうかん #ごうもん
 それとも同音異義語
 #換金 #亀竹 #矯正
 いや、かんじのチカンははんざいですしユーザーがけんさくしてくれません。ひらがなをためしてみましょう。

 くそ、朝の貴重な執筆時間を潰しちまったい!

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

Presence Report 3:The tragedy of XXYz

 4月を待たずに執筆開始。まあ、本腰を入れるのは4/3に予定している新PCの調教後ですが。
 ところで。「本腰」の反対語を検索すると「及び腰」でしたが。どうも違う気がするんですよね。しかし「ウラゴシ」は「裏漉し」になっちゃうし。射精しないようにゆっくり腰を遣うのを「ゆっくり腰」とは……検索したら「ぎっくり腰」ばかり。いや、そもそもSEXにおける「腰」ではなく、餅つきの杵の使い方とか、舟の漕ぎ方とかですかね。だいいち。挿れるのは腰ではなく……むにゃむにゃ。そんな多重連装の挙句に「輿入れ」ぢゃなくて「腰入れ」とか、とっちらかってまいりました。

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 この作品の舞台は、太陽系から約30光年の彼方にある惑星エデンです。
 エデンの自転周期は約18時間、公転周期は約540エデン日です。
 したがって、1エデン年=18×540÷(24×365)=1.11地球年です。
 本文中では、惑星エデンにおける物語の部分はエデンの時間単位で表記しています。
 したがって、「17歳」の登場人物は地球年齢で「18歳以上」です。
 では、あらためまして。
 この小説はフィクションです。実在する/した如何なる星系・国家・団体・人物・年齢とも関係はありません。
 この小説に登場して、センシティブな描写に関わる人物は、すべて地球年齢で18歳以上の成人です。通行人Aなどはこの限定の範囲外という意味です。


たったひとつの冴えたやりかた

 第三千年紀初頭の低迷を経て、人類は地球外への進出を本格化し、第二四半紀に至ると太陽系外への膨張を開始した。未だ縮退次元技術を持たぬまま、亜光速による進出は百光年に達した。しかし、光速度の限界により十全の支援を得られずに、あるいは同じ理由による事前調査の不備で、撤退、孤立、全滅の悲劇に見舞われた植民星も幾つかあった。
 太陽系から三十光年の距離にある惑星エデンも、そのひとつではあったが、そこに待ち受けていた困難は類を絶するものだった。惑星全体に遍在する微小結晶体である。以下、現地亜人に倣い、これをPC(Pico Crystal)と称する。
 PCは地球型哺乳類のDNAを選択的に侵襲する。特に、性別を決定するY染色体を侵襲した場合には、その作用は致命的である。PCは自己増殖を繰り返しながら他の染色体にも侵襲して、細胞の活動を阻害し構造を破壊する。成長を終えた成体に感染した場合は致死までに十数年を要するが、胎児に感染した場合は概ね死産に終わる。
 救援要請が太陽系へ達して、緊急派遣船団が到着するまでに、約八十年が経っていた。その間に植民者たちは、将来的に維持可能な第二千年紀末の技術水準でも唯一可能な「持続的」解決手段を発見実行していた。それは、ホモ・サピエンスのアイデンティティを根幹から揺すぶる、禁断の遺伝子改変であった。
 Y染色体の活性化を抑制する(必然的に名付けられた)z因子の組込である。性決定遺伝子にXYzを持つ個体は、第一次性徴としては雌形で発生する。第二次性徴では、不完全ながらも受胎可能となる。
 若干の個体差はあるが、三十五齢前後で第三次性徴を迎えて、数年のうちに、不完全ながらも生殖可能な雄形に変態する。古記録では、成人男子が感染した場合の平均余命は十年程度であるが、変態後の雄形は三十年近くを生き延びる。このあたりの機序は、未だ不明確である。
 遺伝子改変によって生み出されたエデンの現住種は、みずからをホモ・メタモルフォセスと名乗り、ホモ・サピエンスと峻別している。
 ホモ・サピエンスの側としては、禁断の遺伝子操作によって捏造された生命を許すわけにはいかず、救援に駆け付けたはずの統合政府宇宙軍は彼らのジェノサイドに踏み切った。
 しかし、宇宙軍を掣肘するシビリアンAIは、z因子はいわば「外付け」であり、遺伝子の改変には当たらないという結論に達して、ホモ・メタモルフォセスの存続を認めた。
 惑星エデンは、ホモ・メタモルフォセス以前にPCによる汚染が致命的であるとして、厳重に封鎖隔離され、一切の記録も封印された。
 以上が、我がチームが発掘した八百年前の、概ね正確な歴史である。
 惑星エデンを含む星系には、採算ベースに乗る工業資源は存在しない。PC感染のリスクを冒して再開発するメリットもない。宙政学的にはまったくの僻地である。
 しかしながら、ホモ・メタモルフォセスは人類ではなく、かつ、外地球知性体でもないのであるから、『汎生命体保護法』さえ遵守すれば、如何なる用途に使役しても問題はないというのが、Legal dept.の見解である。
 ホモ・メタモルフォセスの雌形が発達した副乳を有するという点は、著しく需要を狭めるであろうが、彼らがホモ・サピエンスではない明確な証拠という点では有利でもある。
 ことに、実験体RFCタイプは、その希少性から極めて高い付加価値が見込める上に、四十齢以前に自然死を迎えると推測されるので、回収後の飼育コストがほとんど掛からないというメリットもある。
Force Millennium R&R Company
Sextant division
Alteroid research team

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 いきなりAlteroidなんてイミフなミーム(ムイミなミイム)を出したりして。
 セクサロイドとか自意識を持たないクローンの禁止とかの規制をかいくぐった、代替品のラブドール(新商品)くらいの意味です。
 Sextantは「六分儀」ですが、これも第四千年紀の頃には意味が変わっているとか。FourthではなくForceとか。R&Rてのは、Vartualではなく、Real office & Real employeeだとか。野波恒夫クンだったら、あれこれ解説するだろうけど、濠門長恭クンは素っ飛ばします。とはいえ。


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果しなき流れの果に
アンドロ
 目を開けていられないほどの眩しさ。現実にはあり得ないほどの透き通った青い空。千切れた綿のような物が宙に浮かんでいる。
 ああ、いつもの夢だ――メル・ジーン・ライアンは、はっきりと認識する。大地は鮮明な緑と土に覆われ、散在する岩石さえ光り輝いている。それは、博物館にわずかに残されている古地球の風景だ。柔らかな、ときとしては陰鬱な、ときとしては軽快な桃色の陽光ではなく、鋭い白色光に照らし出された絵画。子供時代の記憶。
 だから、これは未知夢ではない。それは分かっているのだけれど。
『健康な生と安らかな死を望むか?』
『屈辱とそれを上回る安逸を求めるか?』
『苦痛とそれを上回る快楽は欲しくないのか?』
 頭の中へ直接に語りかけてくる声。
 健康な生と安らかな死は、誰もが望むだろう。
 屈辱にまみれながら半ば放浪生活を送っている彼女は、何よりも安逸を求めている。
 肉体的な苦痛を与えられることも珍しくないのであれば、せめてその代償は欲しい。
 しかし……
『健康な生と安らかな死、安逸と快楽。それを欲すなら、理力に服従せよ』
 服従の言葉に、隷属と搾取と虐待が見え隠れしている。
「いやだ!」
 メルは叫んだ。繰り返し見る悪夢は、それで砕け散るはずだった。しかし、今日に限っては続きがあった。
『……ならば、このまま旅路を辿ってみよ。汝は次の街でレインボー曲技団を目の当たりにするであろう。そして、思い知るが良い。汝の同類が、如何に惨めな生を生きているか。それを見よ。それを知れ。それを味わえ』
 そこで、ようやく――メルは目を覚ました。夢見が悪かったせいか、薄桃色の陽光が淀んでいる。
 メルは寝床を出て窓辺へ行き、東の空を見上げた。一面のべったりした灰桃色の天空。それが分厚い雲だという知識はあるが、雲にふさがれていない空というものは見たことがない。
 予想していたとおり、それはそこにあった。太陽光の透過ではない。光の球が、雲の中で跳ね回り転げ回っている。
 雷のたぐいらしいということになっているが――このような現象が目撃されるようになったのは、ここ半世紀くらいということだ。ホモ・メタモルフォセスの歴史は約九百年。それに先立つホモ・サピエンスを含めても一千年でしかない。未知の長期的な気候変動なのかもしれない。
 しかし。メルがいつもの夢を見るのは、このULO(未確認発光体)が出現した前後に限られていた。気圧の変動や空間電位の異常とかが影響しているのだろう。集団的夢意識の顕現とか、ホモ・サピエンスからの警告といった神秘主義的な解釈には与しない。
 それよりも……。
 相部屋の三人は、まだ眠っているが。若干の胸苦しさと馬車への乗車拒否とを天秤に掛けるほど愚かではない。むしろ、胸に巻いた布をちょっと引き上げて、確実に乳房を押し潰した。
 乳房が双つしかないから、男性への偽装は、そんなに難しくない。できるだけ低い声で喋るようにしていれば――ひとり旅の女が、邪心を起こした男に乳房をつかまれて、下の双つが詰物だと気づかれるよりも危険は小さい。
 男性化してからも便器に座って小便をする者も少なくはないが、安宿の便所に個室の扉は無い。正面から覗かれれば、並みに小さな淫核しかない股間を見られてしまう。メルは足音を忍ばせて部屋を出て、大急ぎで用を済ませた。
 浴槽と便所付きの一人部屋に泊まる余裕があるなら、なにも乗合馬車なんか使わずに汽車で行く。
 前の街では、四か月を暮らせたけれど。サピエンス返りの忌むべき存在と暴露されて、わずかな財産さえも貸部屋に置き捨てて身ひとつで逃げ出したのだから、小さな町で臨時雇の仕事にありついて当面の銭を稼いだ後は、噂が追いつく前にと、こうして西へと逃げている。
 これから行く街では、月単位で雇ってもらえるだろうか。流れ者に部屋を貸してくれる親切な大家に巡り会えるだろうか。
 そんな不安ばかりを抱えていても、ドッツ三十五も払わされた朝食を、売れ残りや廃棄品を寄せ集めて自炊する食事よりは、ずっと美味に堪能する裕りまでは失っていなかった。

 一ギルぽっきりの乗合馬車で、八時に出発して十一時にはドライバーグに到着した。とりあえずは、乗合馬車組合で紹介してもらった「とにかく安い」宿を取って。中途半端な時刻だったので、暇潰しのつもりで、街外れに大天幕を張っているレインボー曲技団を見物に行った。
 夢のお告げなんかではない。事情は逆で――宿で宣伝の張出紙を目にして、だから夢に出てきたのだ。
 平日だから、そんなに人は集まっていなかった。興行も十四時から夜の十七時までの一回限り。週末は八時から十二時と十三時から十七時。平日分は演目を減らしているのだろう。
 大天幕へ続く道の脇には、演し物の看板が並べられている。空中ぶらんこや綱渡りは定番だが、原付自転車の宙返りは珍しい。鳥人間なんて、絡繰があるに決まっている。
 無駄遣いはしたくない。冷やかしだけのつもりだったのだけれど。大天幕の手前に幾つもの檻が並べられていた。虎、大型犬、蛇女……。
 蛇女の檻には『メデューサ』の名札が掛けられているが、髪の毛が蛇というわけではない。檻の中に淫らな姿で寝そべって、体長が一メートルほどの蛇を数匹、裸身に這わせている。
 古地球から持ち込まれた生き物ではなく、この惑星の原産種だ。他に似た生物がいないから『蛇』と呼んでいるが、姿形から言えば脚無し蜥蜴の名がふさわしい。『虎』も同じ。
 しかし、愛玩用の犬や猫、畜産用の牛馬などはホモ・メタモルフォセスと共通の遺伝子を持っている。つまり、古地球から持ち込まれた。そして、現存している地球種生物はすべて雌である。繁殖は、卵細胞Aの核を使って、卵子Bを受精させる。
 この技法は、まったく遺伝子操作に当たらない。なぜホモ・サピエンスは、この方法を自身に使わなかったのか。それは生物学上の問題ではなく文化人類学上の命題であると、教師は生徒たちに教えている。産み育て支配と引き換えに保護される女性と、産ませ養い庇護の見返りとして支配する男性と。
 だからこそ、一生のうちに女性と男性とを体験できるホモ・メタモルフォセスこそ完全な人間なのである。
 自分はまったく不完全だと、メルは卑下して悲観する。
 しかし、この場にある『不完全』は変態(metamorphosis)に関わる事柄だけではなかった。道を挟んで『メデューサ』と向かい合った檻の名札は『ケルベロス』。
 メデューサより年上に見えるが、三十には届いていないだろう。彼女も全裸で、前脚を上げた犬の真似をしている。開いた後脚の付け根には、もちろん女性器が見えているのだが――彼女に向けられた視線は、もっと上に集まっていた。
 彼女には乳房が八つもあった。十二、三の少女の上乳くらい大きさ。あるいは成人女性の下乳よりも小ぶりな――均等な大きさの乳房が左右二列に並んでいる。つまり、犬や猫の乳を連想させられる。頭が三つあるわけではない。
 これは、単に畸形と呼ぶにふさわしい。半世紀も昔だったら、誕生と同時に間引かれていただろう。ホモ・メタモルフォセスの遺伝子には不安定の要素が残されている。PCの防波堤を護るためには、個別の命を犠牲にするのもやむを得ない。
 この女性も、もう二十年くらい昔に生まれていたら、そういう運命を辿っていたはずだ。そうならなかったのは、メルの生まれ故郷デフォルマントを中心に広まっていった、新しい迷信もしくは信仰おかげだろう。
 畸形は通常の受精卵よりも高濃度のPCに汚染したから引き起こされた。もしも畸形児を間引いたりしたら、そのPCは[どれだけ離れていても]、近くの人間を汚染するだろう。つまり、人間扱いをしようとしまいと構わないが、とにかく生かしておかなければならない。誰が言い出すともなく、そんな迷信が広まっていった。
 あるいは、デフォルマントでは他の地域に比べて多くの畸形児が(死産を含めて)生まれていたから、我が子を殺すに忍びない親の願望が土台にあったのかもしれない。
 しかし、それにしても。よくぞ殺されなかったものだ、死ななかったものだ。自身がサピエンス返りの畸形であるメルでさえ戦慄したのが、ひと奥の檻だった。『アラクネ』の名札が掛けられたどこには、手が四本と足が四本の女性が入れられていた。
 ふつうの体格の女性が低い姿勢で四つん這いになって、その背中に、ひとまわり小柄な娘が仰臥しているだけのようにも見えるが、二人の腰が癒着しているのは明らかだった。上の娘が手足を反らせて床に着けているので、まさしく蜘蛛の印象だった。
 その向かい側の檻は『アンドロギュノス』。見た目は、美少女そのものだった。しかし無毛の股間には、淫核にしては大きすぎる肉の棒がぶら下がっている。
 サピエンス返りの女に欲情する男など(すくなくともメルの体験では)いなかったし、男に偽装してからでも細心の注意を払ってきたから――よう時のおぼろな記憶しかないのだが。その美少女の肉棒は淫茎と断言しても良い。
 可哀想に――というのが、メルの感慨だった。おそらく十五歳くらいだろう。男性化してからの余命は二十五年くらい。生まれたときから男性化していたのなら、あと十年も生きられないのではないだろうか。
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 やっぱり説明過多っぽいなあ。
 まあ、初っ端にSF的設定部分をどざざざざーっと片付けて。後はじっくりSM的展開をば。という目論見はありますが。
 小説を書こうとする初心者がやらかす、「良くない見本」みたいな気がします。腕が落ちたのか、テンプレを超克したのか。
 ま、書いていくうちに分かるかもです。
 しかし……元になった作品は20世紀末に書いているのです。「シビリアン・コンピュータ」を「シビリアンAI」に替えてみたりはしていますが、基本設定の古さは如何ともしがたい。
 そりゃまあね。今が20世紀だろうと21世紀だろうと、遥か未来のお話ですから。
 それでもなあ。1950年代に書かれた「ファウンデーション・シリーズ」で出てきたガジェットのプライムラジアントだって。関数電卓の未来版(執筆当時は電卓そのものが未来ガジェット)みたいのが、後で書き継いだ作品中では、形そのものがブラックボックスみたいになってて、数字が表示されるんじゃなくて空間に方程式やらグラフが立体的に展開されるように(こっそりと)変わっていたし。
 けどまあ。黒電話を使っていたのに、再開版ではケータイに変わっていた『ガラスの仮面』とかねえ。あれって、「これは昭和50年代を舞台とした作品です」って開き直ったほうが良かったと思いますよ。結局、紅天女は亜由美が演じるのかマヤなのか。
 方位角変わらず。接近する!
 急速転舵、面舵一杯!!

 アイコン用画像で、いきなりネタバラシしてるけど。

 とにかく、HSF部分を乗り切って、HSMへ行きましょう。
 過去記事を検索してみたけど、HSFHSMが引っ掛からなかったので、あらためて書いておきましょう。

 この小説は Hard science Fantasy & Hentai SMです。SMなんて変態そのものじゃないかという古い観念をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、実は筆者もそうなのですが。だから明るいSMなんて、まっぴらごめん。変態=少数者。選ばれたる者の恍惚です。
 は、さておき。ここでいう「変態」とはmetamorphoseのことです。ホモ・メタモルフォセスですもの。



テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

比較と反省と開き直り

 Presence Report 2
 実に分かりにくい、ごちゃついた「メモ」ですね。
 以前は、もっと細部まで詰めてから書き始めていたのですが。ひとつ書き終えて、それを校訂して電子出版予約まで済ませると、すぐに次を書き始めないと気が休まらないという勤勉な(?)悪癖がついてしまいました。
 参考までに。10年ばかり前に書いた『大正弄瞞』の、執筆前PLOTを公開します。

==========/以下、PLOT/==========
大正弄瞞・淫虐偽家族


立花実子(15歳)高等女学校3年生、珍しいセーラー服、
立花長利(43歳)貿易商
立花[住友]花江(23歳で実子を産む)2年前に没。
立花[本郷]ユキ(32歳)1年前に後妻、痩身のくせに鳩胸出尻
立花利行(16歳)ちゅう学4年生、長利とユキの子供。跡継ぎに。
本郷俊夫(35歳)15歳のとき、12歳の妹を縛って鶏姦と口淫。
三田島勇人(29歳)体育教師
鈴木カナ(12歳)小額6年生、三田島の遠縁の娘。三田島の家に住み込んでいる。
田村正子(26歳)住み込みの女中。出戻り。豊満。
池田千津(19歳)通いの女中。じきに辞める。
姉小路静(27歳)校医。生徒の何人かと「性に関する相談」でごまかせる範囲の関係。


1.折檻宣告
5月下旬、金曜
洋行する父を見送って、会社の車で帰宅。
両側にユキと本郷。助手席に利行。これから1年間がうっとうしい。
ユキとの軋轢。なにかと覗く利行。伯父にあたる本郷は初対面。
帰宅するなり、女中を含めて全員の前に正座。ユキ、利行、本郷は座布団。
これからは厳しく躾ける。継母とも仲良く。
新しい方針に不服の女中は辞めろ。
全裸を命じる。まだ大人になりきっていない身体。どれくらいの折檻できるか。
拒んで抵抗。本郷が羽交い絞め。ユキがビンタ。利行が服を切り裂く。
身体を隠せない。ユキが弄びながら品評。膨らみきっていない乳房、毛はもじゃもじゃ。
最初の躾が肝心。六尺をほどいて猿轡。
高手小手。脱力感。
「兄ちゃんが女を縛るのは久しぶりに見たけど、うまくなったね」
「へっ。好きこそ物の上手なれ。捕縛術の免許皆伝」
乳房を絞られて切ない感覚。すこし濡れて見透かされる。
「とんだ縄好きだ。血は争えない」後半は意味不明、それどころでない。
立たされて写真機を向けられる。激しく拒絶。
また羽交い絞めで乳首針。実核にも刺すと脅されて屈服。
「ふん、そっくりでやがる」
裏庭から土蔵。格子窓から後ろ向きに吊るされて縄束で尻と脇腹。
「前を向け」拒むと指で穿たれる。さすがに乾いている。乳房に数発。
「脚を開け」意図を察して首を横に振る。
「厭なら乳房が千切れるまで叩く。股なら一発で許してやる」
しくじったという口実で三発。
これからは女中について家事を習え。女中より立派な服ではおかしい。
子供時代の浴衣。つんつるてん。袖は襷で肩まで剥きだし。
せめて下穿きを。浴衣にズロースでもあるまい。
猿轡にしていた褌を瘤のまま。毛が巻き込まれて痛い。
風呂を洗って井戸から水を運ぶ。焚きつけ。
夕食は正子と女中部屋で。親切ごかしにいたわられる。
男の背中を流すのも花嫁修業だ。湯が傷にしみる。
チンポ手洗い。身体は毛ダワシで。大の字に縛り付けて昼の十倍も叩くと脅されて。
しばらく休学して家事を覚えろ。
寝室で涙。父が帰国するまで1年も……

2.拷問屋敷
土曜
早朝、ユキに叩き起こされる。褌が緩いと締めなおされる。
廊下の雑巾がけ。膝を伸ばして尻を上げて。姿勢が悪い、遅い、うるさいと竹尺で尻叩き。
褌をほどかれて、毛ダワシ靴磨き。刺激で不本意に濡れる。靴はテラテラ。
本郷がいるうちに大工職人。半裸同然でお茶運び。
実子の部屋から家具一掃。ユキが衣服処分。
部屋の掃除、洗濯、庭掃除。土蔵にも大工。
午後三時前に部屋の改装が終わる。
半円形に切り欠いた新しい机。壁に押し付けて施錠。
椅子も粗末な新品。座面に半円の木。そこに座ればどうなるか、見ただけで分かる。大きなネジ穴が2個。
ベッドは頑丈なスノコに。鎖と枷が四隅と首元、膝、腰。
土蔵も見せられる。往生柱、三角木馬(かなり鋭利)、キの字磔台(股間の木は出し入れ自在)、吊り滑車、大桶。
電動の水車とクランクは組み立て中。大工を見物人にお披露目。
その着物も破られたいのか。裸で過ごすことになるぞ。
全裸緊縛で木馬に乗せられる。激痛、悲鳴。
本当の折檻では、足に錘を括りつけて一晩。
短時間でキの字磔に。股間刺激。自分を責める道具が組み立てられるのを見せられる。大工は説明しない。
入浴は利行と。本郷にしたのと同じことを強制される。
女体への好奇心から、あれこれも。
今夜は、花嫁にもっとも大切な閨の教育。意味がわかって青ざめる。
そんなことをされたら、お嫁にゆけなくなる。
処女を奪ったりしない。女には穴が三つある。そのうちの二つだけ。
土蔵に連れ込んで、責め具を前に脅される。屈服するまで責められると直感。観念。
利行とユキも加勢して緊縛胡坐縛り。
男女の交際は、まずキスから。利行のイラマチオ。恥垢も舐め取らされる。ごっくん。
座禅転がし。指でくじって、ワセリン潤滑コンドーム鶏姦。コンドーム抜去でお掃除フェラ。
ボロボロで自室へ。ベッドに大の字拘束。
住み込みの正子が夜這い。傷に軟膏を。拒んでも無理強い。ついでに指で悪戯。軽く逝かされる。
日曜
時間がもったいないと、三つ編み禁止。根元を輪ゴムで。
今日も出かけるから靴を磨け。
靴磨きだけは許して欲しいと哀願。では、できなくしてやる。腋毛と淫毛を剃られる。
我儘が多いと難癖。土蔵で折檻。せっかく消えかけていた痣が鮮明に刻まれる。
その夜も正子の夜這い。見つかって、お嬢様の手当て。サネと呼び捨てにしなさい。
もっと丁寧に手当てしてやれ。公認レズ。手当てしてもらうのだから、感謝を行動で。クンニ強制。

3.淫虐女学校
水曜
前日もことさらに責められ、朝まで縄でベッドに拘束。
登校を許される。セーラー服の下は瘤褌だけ。
旧友が心配して尋ねてもはぐらかす。
手首の縄跡に気づかれて、継母に縛られて押入れに閉じ込められた。
弁当がないので、昼休みは図書室へ。
放課後、保健室に呼び出される。校医(オールドミス)と体育教師。
月曜に身体測定。受けなかったものも土曜。残りは立花クンだけ。
今日は都合が悪いと拒んでも、教師の命令は絶対。
瘤褌一本。
これを締めていれば、まんいち暴漢に襲われても時間が稼げる。
身体の傷は、継母に折檻されました。
「それぞれに教育方針があるから、家庭の事には口を挟まないが」
「先の血液型相関調査では、O型は大雑把で成績の変動も大きいそうだから、これくらいの躾が適当かもしれんな」
水曜と木曜は傷の養生で折檻なし。
半裸家事と閨の教育。寝るときは拘束されないが、もう正子を拒めない。
逆らうと、ことさらにきつい家事を押し付けられる。
千津は見て見ぬ振り。
金曜に、明日の午後(半ドン)家庭訪問すると体育教師。
帰宅して告げる。余計な事を言うんじゃないぞ。
傷跡を消すために折檻なし。閨も正子もなし。久しぶりの安堵。
先生がそれとなく注意してくれるかな。
土曜午後。
見知らぬ少女を連れて体育教師が訪問。
ご立派な教育方針に感服。よろしければ学校でも、お家の方針に沿うよう、ほかの生徒より厳しく指導したい。
本郷たち、意図を測りかねて沈黙。
この子は遠縁の娘。家が貧しいので預かっている。
厳しく躾けてきたつもりだが、あなたには及ばない。
どのような躾をされているか、ご披露しなさい。
怯えながらも、ためらわずに全裸。太腿を大きなゴム帯で縛っている。しとやかな歩き方になる。
まだ無毛。わずかな膨らみの頂点が異様に大きい。Oリング。
乳首が陥没していたので矯正しているところ。
クリは、剥いた上にOリング3重。太腿を密着させて歩くとどうなるか、想像しただけで同情。
強引に抜き取る。痛がりながらも鼻声。はずしても、子供の小指の先くらい。
大きいほうが感度も上がって、女としての幸せにつながる。いずれ、子供のチンポくらいまで育てる。
もちろん、お家に別の考えがあれば、これは着けさせません。
少女を互いにいたぶろうと持ちかけられているとわかり、快諾。
ふたたびリング装着。器具に関心を示す本郷。よろしければ差し上げますが、輪ゴムなども使えますよ。
縄の跡を拝見したが、実に整然として芸術的。
若い頃に捕縛術を習いました。伝授して差し上げましょう。
実子を全裸にさせて、解説しながら緊縛。体育教師は少女に見よう見真似で。
土蔵に案内。木馬や水車は三田島も理解。クランクは分からない。
その子は生娘ですか? まさか。え? 縄実子は生娘? ふううん。
縄はほどいて手首を頭上で。吊り上げてからクリ虐めで濡らして。吊り下ろしてズブズブ。悲鳴。
モーターが回転し始めて。
ほほう……。カナは悲鳴をあげながら、股間から淫らな音。だんだん鼻声。
見物しているだけでは手持ち無沙汰だろうと、実子は水車に大の字。水が張られる。
ゆっくりと回り始めて、鼻から水。恐怖と苦痛。写真。
では、しばらく楽しんでいなさい。立ち去ろうとする一行。
待って。もし故障したら! 頭を上にして止まるよう重心を調整してある。
カナは何度も逝かされて、よがりながら本気で泣き喚く。いやだ、もう逝きたくないよう。
正子が見物に来て、心にも無い同情。嘲りと好奇心。
3点リングと瘤褌での通学が常態。衣替えで白セーラー。
整理の日は脱脂綿を詰めて赤褌。
二の腕や首筋の縄跡を級友は見て見ぬ振り。
三田島のことさらに厳しい指導から何かを察している?
昼も別行動で、学級で孤立していく。

4.閨接待
玄関先で高等学校生徒から付文。正子が見ている。
朗読させられる。他にも持っていないか、返事を書いたことはないか。
鞄を調べられて、父への手紙を見つかる。宛先が分からないので出せなかった。
朗読。血相を変えて叱責する継母と伯父。
極刑。三角木馬+錘。乳首に横針と縦洗濯バサミ。写真。一時間放置。
反省が足りないときは実核にもと脅迫。
ボロボロで寝台に大の字拘束。
恨めしそうに見ていたわねと、正子。あたしも躾けてあげるわ。
猿轡。乳房基底部を縛って、パンパン。竹串貫通。継母と伯父は許してくれたクリ針。
最後にヨードチンキ。ひと晩中悶える。
父からの電報。追加融資に尽力してくれ。
父の取引先の銀行頭取の接待を命じられる。
知らないかもしれないが、家屋敷も抵当にはいっている。
象牙の買付に新たな融資が必要だが、銀行が渋っている。このままでは破産。
接待と言っても、堅苦しく考えなくてよい。いつもどおりに振舞えばいい。いつもどおりに。
意味を察するが、拒めない。厳しい折檻。なにより、父を破滅させられない。
3天リング+瘤褌+セーラー服。ひさしぶりの三つ編みでお座敷。
頭取、部下2人。本郷、実子。芸妓が3人。
お酌して、緊張でズボンにこぼす。ならばと、口移しを命じられる。自分もすこし飲んでしまう。
首筋の縄跡。手首の縄跡と合わせて、ことさらに不審がられる。
義母と伯父様に折檻された。見せてみろ。縄跡と鞭後。
縛るのはひどいんじゃないかね。いえ、こいつにとっては飴です。初めて縛られたときは腰が砕けた。
マンコに指。もう濡れてる。裸を見られても濡らす淫乱女。
立ち居振る舞いが淑やかになるようにとリングだが、逆効果。
縛られて、畳に淫水。
女を虐めるのは趣味じゃない。ほどいてやれ。
全裸舞踏。料理の片付いた座敷机で仰臥くぱぁ。処女膜お披露目。芸者も覗き込む。箸の際で膜をつんつん。
お床入りは強制騎乗位。そんなの約束が違います。お嫁にいけなくなります。
本郷とどんな約束があるか、わしは知らん。
わしの不興を買えばどうなるか、わかっているのか。一家心中では、お嫁どころではあるまい。
承諾するしかない。自分で自分を墜とす悲しみ。
縛られて犯されたほうがまし。わたし、何を考えているんだろう。
乾ききっている。口に含んで潤滑。淫核を男の目の前で弄んで濡らす。
いっそ、堕ちるところまで堕ちてやる。
またがって、一気に腰を落とす。みずからを痛めつける悲しみ。
言われるままに、痛みをこらえて膝の屈伸。膨らみを増してきた乳房が揺れ、絞られたままの乳首がきりきりと充血。
どこまで堕ちるのか、恐怖。その奥に妖しい胸騒ぎ。
昨日はよくやった。ご褒美に遊びに連れて行ってやる。
きつきつのズロース。絞り出された淫核が、褌以上の微妙な刺激。
つんつるてんのブラウスに申し訳のリボンタイ。ズロースぎりぎりの吊りスカート。
本郷、ユキ、和行。一家団欒。昨夜は短時間だったので縄跡はない。
デパートの屋上庭園で和行とズロース丸見えでシーソー。ますますクリが刺激される。人目にもつく。
夕方、本郷に連れられて汽車で遠くの町へ。
客車内でリングをはずされる。じんじん疼く。物理的な刺激の余韻? 何をされるかの想像?
金物屋で洗面器と石鹸と手拭。銭湯へ。
いっさい口を利くな。けっして隠すな。誰かに話しかけられたら、俺にしがみつけ。
男湯にはいりかけて、咎められる。
娘は知恵遅れで、しょう学校に通っている。ひとりでは何もできない。
学校の友達はまだ毛が生えていないからと、自分も無毛でないと納得しないくらい。
本郷の背中に隠れているのを引き出されて、スカート巻くってズロース下げられる。
まあ、仕方ない。
本郷に脱がされる。両手はぶらぶら。できるだけ知恵遅れを装おうと演技。
好奇の目に晒されながら、身体を洗われる。他の客からはなれている。耳元でいろいろ命令される。
おや、すこし汚れているね。脚をくぱぁで剃毛。悦ぶ振り。
壁の富士山の絵を見に浴槽に近づいて、ぽけえ。脚は半開き。下から見上げられているのに気づかない振り。
浴槽に浸かって、本郷に抱きつく。
困ったもんです。まだ自分をようじだと思っている。
人目につかない程度に嬲られながら着替え。
外に出て、膝がくがく。心ならずも本郷にしがみつく。

5.花電車
翌日から花電車特訓。頭取は満足されなかった。処女を捧げるのは1回こっきり。
鉄亜鈴を挿れて、落とさないように歩行。そのままクリ縛りで台車。
白熱電球を挿れるホタル。
習字。
産卵とバナナ切りは並行。
膣から空気を出す特訓。コツがいる。
ラッパで吹奏。吹き矢。
すべて写真。抗議する気力も失せてきた。
銀行が金主を接待。カナも参加。2人で人間生花。
実子だけ解放されて、花電車。ホタルと習字。即興で3点糸の奴凧。
絡ませてみろと金主。
正子の手管を思い出しながら、実子がカナを責める。カナも真似る。2人絶頂。
嗜虐癖の金主。座禅ころがしというのがあるそうだな。お安い御用です。
縛られて犯される。自分の意志ではない。むしろ安堵。そのせいか、ついに膣で絶頂。
すっかり従順になった実子。
自宅から、子供っぽい服装で単独行動させられる。
この頃には、裏庭で全裸緊縛を隣人に目撃されたり。
玄関先で付文されて有頂天に男子学生と夜遊びしていたので折檻。
実は不義の子供。血は争えないなどと、まことしやかな噂。
あの恥ずかしい格好も、まだ子供だからと叱った言葉へのアテツケ。
後妻とその弟だと侮って、言付けを聞かない。立場を逆手に取ってデマ。
力になってあげようという近隣の言葉を拒むのも尾鰭。
実子が白眼視され始める。まさか、露出的な服装を強制されているとまでは想像が及ばない。
隣組や町内会への太っ腹な寄付で、表立っては何も言われない。
雨の日。濡れて透け透けで歩いているところを巡査に見咎められたのが決定的。
エロ巡査として知られている。交番の奥で全裸検分。後ろ手腰縄で家まで歩かされる。
ご苦労様です。本官も上の目がある。馴れ合いだった。
エロ巡査でも、良家の子女にここまではしない。実子に落ち度があった。

6.強制堕胎
三度目の接待。習字、手を使わない産卵、貯金箱、ラッパで楽曲吹奏。カナとの双頭張形交合。
秋に学校を休まされて、温泉旅行。
元々学年主席を争った才女。欠席が増えて、家で勉強の時間を奪われても、そこそこの成績。
露天風呂に遠方監視でひとり。隠さない。
村の若い衆に秘湯へ連れて行かれて、妊娠と病気は怖いと、アナル&フェラ。
温泉滞在中に悪阻。本郷が腹を殴るが、やはり娘の身体への遠慮。
利行の級友が20人で輪姦。流れない。
冬に修験の滝(無人)で無茶修行。
半袖ブラウス+吊りスカート。すこし膨らんだ腹で、ブラウスの下ボタンが留まらない。
田舎の駅で山伏姿の男に引き渡される。物陰で袖無し作務衣上衣に。褌そのまま。素足草履。
巡査に見咎められて、女だてらに山伏の修行をしたいと言うので、まず女としての羞恥心を捨てさせている。
同行の本郷が袖の下。衣服は本郷が持ち帰る。逃げる事もできない。
雪の積もった山道。修験者を名乗る中年男が、ほかに2人。
全裸披露。ほう、写真よりも肥ったかな。いや、お腹のせいでしょう。
写真? 自分の全裸緊縛写真を見せられる。
エロ雑誌に「モデル写真付捕縛術」の書籍通販。顧客名簿。この男と昵懇。
様子を見ながらあぶない写真を高額で。
炊事洗濯いっさいが実子。
最初の夜は湯殿で3人がかりで嬲られる。
翌朝は褌一本で薪割り。そのまま近くの滝。滝行。どうしても逃げてしまう。
緊縛開脚逆さ吊り。縛り方は力任せ。引き出されて。暖めてやろうと小便をかけられる。
土を詰めた米俵を蔵から運び出して、また入れさせられる。
堕胎が目的と確信。まともに手術も受けさせてもらえない。どこまで憎まれているのだろう。
二日目に流れる。それからは荒行で身体を治すと称して、腰まで雪に埋もれながら登山など。五日で解放。
松が取れてから刺青。生身の栗を小鳥がついばむ図柄。三月から色入れ。父が5~6月には帰国するのに。

7.義父と実父
父の帰国が迫っても、土蔵や部屋をそのまま。
刺青は進行して色も入れられていく。
疑念。でも、まさか。
父の帰国。税関から出てきて。
お帰りなさい。無視して義弟に。
調教は完了したようだな。写真では、ずいぶんとグロいことまでさせていたが。
バッチリです。一度に3人の相手でも平気だし、マンコ習字も達筆です。
お父様、どういうことなのですか。
お前の血液型がO型だということだ。
僕はAB。お前は僕の娘ではない。
すまんな、俺がO型なんだ。お前の母親は、ユキが妊娠していた頃、
俺に縛られたくて毎週のように家へ来ていたのさ。
言葉を理解するのに十数秒。
では、伯父が実の父で継母が実は叔母。父は赤の他人。
失神寸前。しかし、聡明に過ぎた。ジグソーパズルの完成。
圧倒的な絶望。
一年だけ我慢すれば元の生活に戻れる希望が打ち砕かれた。
敬愛していた父親が他人。
実の父と兄に犯されつづけた一年間。
いっそ、いきなり赤の他人だと言われて放り出されたほうがましだった。
そうしたら、自殺していた?
では、これは……お母様とわたしへの復讐なのですね。
わたしは、これからどうなるのでしょう。
これまでどおりさ。たっぷり虐めて可愛がってやる。
せっかくの子を流したそうだが、今度は産ませてやる。
男なら孤児院。女なら、しょう学校へ上がる前から淫婦に仕込んでやる。
本郷と利行に両側から抱えられて迎えの車に。
犯されたくてかよっていたなんて嘘。弱みを握られて脅されていた。
でも、わたしのこの身体と心。恥ずかしいことをさせられて濡らし、縛られて感じる。
母の血の呪い?
贖罪。そういう単語が浮かぶ。
償いのために嬲られ続ける一生。覚悟を決めてしまう。
飾りを剃ったり入れたりしたそうだな。見せてみろ。
悲しそうに、従順に従う。
恥知らずめ。ビンタ甘受。
もっと恥知らずなところを披露させます。
縛られても、さすがに濡れない。
チンポ形の特大筆で緊縛習字。嗚咽しながら「祝帰国」。
褒美に抱いてやりませんか。
いや、ユキの悋気が怖い。僕は接吻だけにしておこう。
口淫強制。さすがに萎れている。調教を委ねて正解だった?
早く勃たせろ。小便するぞ。
苦労して半勃ちにしたところで放にょうされる。こぼすな、飲め。
口からあふれるにょうを洗い流す大量の涙。
粗相の罰で折檻される。鞭打ち? 三角木馬? 水車? 針も刺されるのかしら。
絶望に打ちのめされ恐怖におののきながら、妖しい胸苦しさ。




経緯
学業成績と血液型の関連を調査。自分がO型と知る。
父に話す。父は軍隊で血液型を調べられている。AB。
渡航にそなえての予防注射に実子を同行。成長段階の検査として血液採取。O型に間違いない。
数日の思案。
「おまえは、あいつがいないほうが良いのだろう。あいつは僕の娘じゃない。廓に売り飛ばす」
「やっぱり、兄さんの……」口走ってしまう。
-------------------------------------------------
妊娠当時、先妻が乗り込んできて、腹の子を流そうとして取っ組み合い。
ちゅう学校(遅れて進学)から帰ってきた本郷に取り押さえられる。
暴れるので縛って犯す。途中から抵抗しなくなる。もう来ないだろう。
二週間後、本郷が在宅中に押しかける。暴れるが、縄を掛けられるとおとなしく。濡らしている。
そういうことかと、裸にして縛りなおす。写真機。現像は級友に写真館の息子。
さすがに本気で抵抗するが、乳首に針。実核にも刺すと脅されて屈服。
「一週間後に来い。逆らうと写真をばらまく」
-------------------------------------------------
そうだ、君の養子にしてから廓に売り飛ばそう。持ち家があると売れない。
血のつながりの無い若い女じゃないですか。好き勝手に弄べるのに。
嫌がる女を趣味はない。つい憐憫の情がでるかもしれないし、ユキの嫉妬も怖い。洋行の都合もある。
それなら、俺のものにしていいですか。旦那にも悦んで股を開く淫乱女に一年で仕込んでやります。
実の娘を犯すのか。
犯すだけじゃないでしょうよ。縛ったり叩いたり、女を虐める趣味が兄さんにはある。
いいだろう。生き地獄に沈めてやれ。
留守番の名目で住み込ませてください。裏庭の土蔵は拷問蔵に使えますし。
用心棒兼家庭教師か。いえ、調教師でして。

==========/以上、PLOT/==========
大正弄瞞紹:介画像

 作品とは異なる部分もありますが。ここまで細かく設定していたんですね。
 まだ電子出版に踏み切る前でしたから。IF good bubble という思惑もあって。構成とか完成度に拘っていたのでしょう。
 今は、とにかくSMシーンが書きたいという、それが一番……かなあ?
 『のらくろ』の田河水泡(極大突破)大先生大先死のエピソードで、ロボット三等兵(だったか、のらくろだったか)が歩いている絵を1コマ目に描いて、4コマ目でスッ転ばせて。長谷川町子(極大突破)大先生大先死の目の前で、2コマ目と3コマ目を埋めて、見事に起承転結させたという。
 うん。その境地に……痛い痛い痛い! 岩をぶつけないでください! 土砂に埋めないでください!

 まあ、とにかく。輪ゴムと段ボールで作られていても、入力に対してきちんと出力されれば、それで良いのです。うろ覚えの話をさらにゆがめると、何がなんだかわからないですね。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

Presence Report 2:The tragedy of XXYz

 いよいよPLOTも固まりました。
 今回は[戦闘詳報]流儀で、楽屋裏まで見せちゃいましょう。整理していない「自分用」のメモは、こんなものです。


==========/以下、生メモ/==========
表記
カタカナは固有名詞とオノマトペのみ
筒袴、裳裾、膨餅、食刀、食刺
麦包、清汁、濁汁、潰芋
ルビや解説無しで分かるように書くのが力量?

言語は、英語ベースに多言語混交
独仏伊日中亜阿
(ラヴァリシチ、オタッキー、ゲゼルバー)

ファミリーネームは無い
当人・父親・母親
ユニセックスな名前

家畜類はXO型に遺伝子改変で繁殖。
すでに遺伝子改変技術は失われている。


Force millennium company
五十年に渡り、エデンで人体実験。
遺伝子異常の新生児を間引かれないために、未知夢神話を利用した。
異常児は微小結晶体が濃縮された結果。死ぬと不可知遠隔作用で近親者の微小結晶体濃度が増える。可能な限り生かしておく。
しかし、迫害までは阻止できなかった。行方不明として回収できるから、むしろ好ましい?
微小結晶体の無害化。ただし、遺伝子に取り込まれたものは継続して感染。ホモ・メタモルフォセスをサピエンス化は出来ない。
XXY'で正常女性。XY'Y'で半陰陽。二つのYで結晶化部位を違えれば一定の長期生存。

Quadoll
人間でも原生生物でもない非合法生命だが、生殖機能を無力化することで商品として認められた。増殖はクローンのみ?



1か月45日。12か月で540日。

 5時  起床/朝食
 7時  仕事
15時  終業
16時  夕食
18時  就眠

貨幣単位 ギル、ドッツ。1658ギル、ドッツ75。
底辺労働者 日給5ギル
一家4人では苦しい。

標準的ライフサイクル
 結婚 出産 変態 看取 再婚 死亡
A15 20 30 35 40 60
            B15 35

神無き世界
ホモ・メタモルフォセスを創った神は居ない。
集合的夢意識。多次元ワイド。
未知夢。
元からあった信仰をFM社が悪用。
ナノマシン。
奇形の子を殺すと、体内の微小結晶体が拡散して生者に取り憑く。
奇形=微小結晶体の濃縮排泄。
聖別された者が迫害されるのは普遍的真理

娘→女→繭→男→老人
私     俺
共通:我
変態前後を明示するため、一人称が分化。

ピンクの雲の中を発光体が飛び回る現象。ここ四十年。南部に多い。

南部デフォルマンタ
ここ五十年ほど、奇形出産が多い。多くは死産か幼時に死亡。

XXY':メル・ジーン・ライアン 35歳
第三次性徴発現まで二十代前半の外貌を保つ女性に比して、大年増。
男性に偽装。乳房は布を巻いて潰している。女として十全に発育しているので、男性と互角の体格。
ほぼ白人、双乳
南部デフォルマンタ(グリーンレイクビレッジ)出身。
幼時から奇形として忌み嫌われ、第二次性徴でも「治らなかった」ので、親にも見捨てられた。以後、偽乳で誤魔化して放浪。三十を過ぎてからは男性に偽装。
蔑称:ホッグ(婆あ)

XY'Y':ロニー・フィオーレ・クリス 20歳
本人は自分の名前を知らない。
蔑称:ボーイ(少年)
Y'Y'の発現不十分で、15歳の少女並みの体格。成人男性に比べて小さいペニス。ヴァギナは未性熟。精巣卵巣ともにひとつずつ。射精して月経。
過去に売春で二回の妊娠、一回の自己受精。すべて早期流産。
南部デフォルマンタ(ウェットグリーンタウン)出身。
真正半陰陽。幼時から弄虐。14歳で曲技団に売られて、見世物と被虐売春。

二匹の強制人称=蔑称


XY'Y'Y':エリー・ラーシャ・ユン
蔑称:コロッサス(巨人) 26歳
東部ネオヨーク出身。通常のXY'に未分裂Y'Y'精子が割り込んだ。自然発生。
成人男性より大柄、筋肉発達。すでに老化の傾向。
人間扱い。

XXY'Y':キム・パティ・デイル 28歳
蔑称:ドッグガール
自然発生。一卵性双生児が途中で再融合? 
乳房が八つあるだけ。猫より犬のほうが、芸をするのに便利。

リザ・ジョイ・ジョーン 24歳
蔑称:メドゥーサ 単純に大蛇と同衾。
人間扱い。

蜘蛛女 アラクネ シャム双生児。
リー&リル ペアレントネーム不明
村の穢れとして幽閉されていたのを団長が買い取った。28歳だが、13以上には見えない。地球の長い午後で死亡。


芸人(人間)鳥人姉妹
アマンダ/ミランダ・ジェーン・ファーロウ
重力は90%×気圧は120%。
75%の翼面でOk。
どうやって読者に分からせる?

綱渡りと空中ブランコ
アンディ、インディ、ウェンディ

曲馬 四人娘。赤の他人。子供。


団長:メイリス・サンディ・リッジ 39歳
遺伝子的にはXXY'だが、一方のXが不発動でノーマル。
女性時代に流産を繰り返して、生殖を諦めた。
北部キャンディスシティ出身ということになっているが、ゼロ歳時に南部デフォルマンタから一家移住。
 
その他、空中ブランコ&綱渡り芸人、鳥人間。バイクロバット(オートバイで球面の内側を走行など)、少女曲馬。
こっちの連中は、少女を含めて身体は売らない。


・たったひとつの冴えたやりかた
先史の説明
エデン年は地球年の1.1年を念押し。
唯一の惑星という意味で大地の意味が『地球(earth)』を使っている。
そして八百年が過ぎた……

・果しなき流れの果に
メルの未知夢
健康な生と安らかな死/屈辱を上回る安逸/苦痛を上回る快感
この三つを望むなら、理力と契約せよ。
断わる。
ならば、レインボーサーカスの亜人どもを見よ。汝の同類がどのような生を生きているのかを。
ピンクの雲の向こうに微かな発光体。ちょいと歴史。ここ三十年。
こういった夢を見た朝は必ず。それとも目撃のほうは思い込み?
まったく知らない事物は出て来なかった。自分の心の底が浮かび上がるだけの夢。集合的夢意識とか未知夢はAIほども信じられていない。
虹色曲技団は、ビラで見たばかり。若い娘の曲技と大男の格闘。そして奇形人の見世物。淫茎と膣穴のある娘男、乳房が八つある犬娘、大蛇と同衾する蛇女、
四つの乳房が縮退していない女男。亜人と称しているが、すべてホモ・メタモルフォセスだろう。自分とは違う。
サーカスを見物。亜人の展示を見ていくと切符売場に誘導される。
亜人とサーカス演目で尺伸ばし。
団長に見破られて、捕獲される。亜人は人間ではない。HMがHSからされたことの、下返し。裏返しの類語。
見物中に売り子に飲み物こぼされて、強引にテント裏へ。
コロッサス不首尾でボーイ。初手はズイキ式で、処女判明して抜き身。射精したくないと団長に訴えても却下。



・何かが道をやってくる
楽屋の隅に監禁兵糧攻め。
ボーイは、その夜の営業不首尾で、団長から厳しい折檻。同情。しかし、契約したら、自分もああなる。
次の夜は過酷拷問。ボーイの親切。処女は初めてだった。
どうせ、飴役と思っても、ほだされる。
数日?
楽屋裏の様子。身体を売るのは「亜人」のみ。
繰り返される拷問と凌辱(ボーイとディルド)。
性感を開発される。
これが未知夢の帰結なのか。
ボーイによる懐柔。
異世界との契約を語る。発光体。
未知夢ではない。契約した。脳内に亜空間通信回路。もちろん、現実逃避の妄想だろう。
繰り返し抱かれてアクメ到達。
ボーイを受け容れる。
団長への隷属契約。
取り敢えず拘束展示。気味悪がって、「買う」者はいない。


・世界の中心で愛を叫んだ獣
巡回興行。
ハッグをリョナりたい客はちらほら。稀には逆シチュも。
ボーイは、ハッグが痛めつけられたときは優しく介抱。女王様プレイには嫉妬。
ボーイの人気が落ちると拙いので、イチャコラ禁止で隔離。


・地球の長い午後
一年ほどの時間経過。
年少団員の訓練風景。性的虐待無し。
プレイ各種。
ワンバープリズン立ちファック

客入が悪くなると格闘ショー。
ハッグ vs ボーイ
ボーイがコテンパンで、勃起したら変身。ハッグをフルボッコ&フィスト。
興奮薬だったが、無しで勃起するように。ハッグもS&Mリバ

コロッサス乱入。ズタボロでリベンジのフィストファック。
鎖で拘束されたハッグが逃走。曲馬少女を人質。観客有志による捕獲リョナ。商品が傷つくから武器は禁止。

UFO事例増える
繰り返される道夢。今よりマシだが……自我を失いそうで、夢といえど契約拒否

・愛はさだめ、さだめは死
A.C.クラーク『再会』です。
突如として雲の下に姿を現わすUFO。
微小結晶体の駆逐は可能。
遺伝子に組み込まれたものは不可。
しかし、HSとの交流は可能。
HMは『人間』としては扱われないが、惑星内での自治は許される。人類社会では他の生物と同じで生命権のみ保証される。
真正半陰陽で将来の変態が起きないロニーと、女性固定が確認されたメルは、HSとして受け入れる。本人も知らなかったロニーの名は、ここで明かされる。
ロニーの歓喜。
「僕は、ここだ!」
神話の恐怖から暴動。矛先が二人に。
メルを庇ってロニー殺される。
「HSへの危害行為を確認。制圧および保護活動開始」
殺戮の必用すらない圧倒的武力。
「もっと生きたかった、君(初めて使う二人称)と一緒に。もし生まれ変われるなら、君の子に生まれたい」

・スポンサーから一言
要はタネ明かし。読者が「再確認」となるよう、事前に仕込んでおきましょう。
X+Xにならないよう、減数分裂にz因子が干渉している。発生時における遺伝子操作として、以前のシビルAIの判定は覆された。ホモ・メタモルフォセスは人類ではない。
したがって。
1)古Y因子(微小結晶体)が宿主から排泄されないという困難が解決されて
2)ホモ・サピエンスとの交配が不能なら家畜化できる。
現地での遠隔実験。
実験体の保護に、集合的夢意識迷信の利用。脳内ナノ亜空間通信回路。
XY'Y'の自己受精。XXY'が代理母。
二匹の希望により、ふたつの記憶のみでなく意識を転写。最初の一体で、XXY'の意識消滅。さらに十体。
この後は人工子宮&深眠成長による生産。すべて意識転写。そういう契約。ただし、顧客の要望に応じて微調整洗脳。
More than SEX. ヴァギナ、アナル、オーラル、ペニス。For in Doll
Less than human. 均質な四つの控えめな乳房が、その証し。

・愛に時間を
クアドール・ツイン フロール&フローレ
飼主のパーティ会場で。相姦ショー。大金持ちの道楽。
二人の完結した関係。アナルは空いてる。これは未来への可能性。
他の個体は知らないけれど。とても幸せ。

Unisex name


レミー、アリエル、サーシャ、レネ、メイリス、アモリー

ヴェルデ、チェレステ

キム、リザ、アスカ、カオル
==========/以上、生メモ/==========

壮絶章題

 書き足していって推敲はしていないので、矛盾する記述もあります。このあたりは、本編を書きながら整理していきます。

 とにかく。これまででいちばん感銘を受けたSFの題をぶっ込めたので満足です?
『たったひとつの冴えたやりかた』と『愛に時間を』ですね。他の作品も全部読んでいますが、内容を忘れたのもありますてへぺろ。



テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

Presence Report 1:The tragedy of XXYz

 今回は長いので、小さめのフォントでいきましょう。

 従来でしたら、『0』でプロット紹介して『1』からは進捗状況ですけど。
 SFですよねえ。設定が大変です。エロ/SMシーンに「もっともらしさ」をくっつけるんじゃなくて。壮大な背景の中にそういったシーンを埋め込んでいくんですから。R18シーンを抽象メタファーに置換は犯罪でありません。全年齢になりかねません。
 でも、まあ。ラストは決めてまして。こやつが、おそらく前代未聞本邦どころか世界最初の凄絶な濡れ場になるんです。
 どんなかというと。模式図では
  >凹凸=○
 ○=凸凹<

ですかしら。

 主役は、この惑星に一人しかいない大年増です。芸名が「ホッグ」=婆あ。
 助演が、この惑星に一人しかいない少年です。(エデンの住人は美少女とナイスミドルだけ)。ところが、この少年は真正半陰陽。ペニスの下にヴァギナがある。もしも、この少年が二人いて、69の体勢から、股間と股間を近づけていったら……模式図になるのです。
 少年Aの凸が少年A’の凹に、Aの凹にA’の凸が……ずっぽしです。こんな体位を描いたやつはいないでしょうね!

 まあ。細かい設定は、出来ている部分もありますが。今回は省略して。全体構想を御披露目いたしましょう。以下は、大フォントが章題です。

たったひとつの冴えたやりかた
Y染色体に致命的な微小結晶体に対抗する、唯一の解決策。『アダム27の涙』の要所をサラリです。
それ以降の数百年の歴史をサラリです。
電気を使うとAI(Artifisial Ill-will)が復活してジェノサイドに見舞われるから……ごく一部の原始的電池を除いて、電気は禁止!
でも、焼玉エンジンでオートバイが走って飛行機も多分?

果しなき流れの果に
大年増の遍歴です。乳房が二つしかないので、ホモ・サピエンス返りかと気味悪がられて、未だに処女。差別迫害を逃れて幾千里。
集合的夢意識がもたらす未知無のシーンから始めましょう。
集合的無意識がもたらす予知夢――では、ないです。
伏線として、灰桃色の分厚い雲の奥で発光体が動いている――のは、目の錯覚か。
ここらあたりは、縦横無尽の伏線です。
で、まあ。辺境の地で曲技団を見物して。曲技団は二部構成。「亜人」の見世物を見物しているうちに、入場口へ誘導されて、そこから先は有料。有料の曲技は、誇り高い芸人が、オートバイ曲乗りとか空中ブランコとか。芸人は身体を売らない。売春は、もっぱら「亜人」の役目。
その野人の中に少年がいるのです。小柄で、チッパイ(4個)で、真正半陰陽で。エデンの世界に存在する筈のない少年です。
さて、ここで。第三次性徴が発現して男性になった態に偽装しているヒロインが、団長に正体を見破られて、亜人には人権もスフも無いとばかりに捕獲されて。サーカス団に加われと勧誘されて。拷問されて。犯されます。
乳房が二つしかなくて、ふつうの女より大柄な、まるで伝説のホモ・サピエンスみたいな「婆あ」に欲情する男は居ません。イラマさせても、あかんものは開きません。
ところが、少年だけは……で。姦ってみたらヴァージンだった。
粗筋じゃなく本筋になってきました。端折ります。
ともかく、見世物にされて、アレコレされます。

何かが道をやってくる
ヒロインが少年に開発されて、”Oh! I’m comming!” やって来るわけですば。

世界の中心で愛を叫んだ獣
ヒロインを「女」として買う物好きはいないけれど。
か弱い美少女じゃなくて、大柄な女を虐めてみたいという、根っからのサディストとか。
女時代を懐かしんで、「強い者」に征服されたい軟弱男とか。
そういうのと相手をさせられるヒロインを見て、少年が嫉妬して。章題です。

地球の長い午後
サーカスの巡回興業が1年くらいかしら。あれこれ尺稼ぎ。
ああ、惑星エデンの住民は、ここが自分たちが住める唯一の地なので、ホモ・サピエンスが名付けたエデンなんて名前は蹴飛ばして、地球と呼んでいるのです。という設定にしないと、章題が困りますので。

愛はさだめ、さだめは死
内容的には、A・C・クラークの『再会』です。
惑星に植民したものの、正体不明の疫病に次々と感染して、感染者を見捨てて撤退して幾星霜。ずっと発達したテクノロジーがUFOに乗って戻って来て。
「肌が白くなる病は、今や治療可能なのである!」ですな。
発表年代からして、白人至上主義への痛烈なアンチテーゼですが。
微小結晶体による男性への致命的作用は、ついに克服されたのである!
しかし、最悪のタイミングで最悪のアナウンスをしてしまって、パニクったホモ・メタモルフォセスが暴動を起こして。
さて。神話に描かれるホモ・サピエンスそっくりのヒロインが殺されましょうか。それとも、庇って少年が。いっそ、二人とも。
でもって、UFO。初っ端で伏線した、雲の向こうの発光体。
「当社の実験体への危害を確認。保護をする!」
『戦国自衛隊』どころじゃないです。猿山をガンダムで制圧するようなものです。
少年のいまはの際の言葉が「きみとずっと一緒に暮らしたかった」とか「生まれ変われるんだったら、きみの子供に」とか。

スポンサーから一言
実は。遺伝子操作禁止法かなにかで、人類として認められていないエデンの住人を性奴隷(なんせ、美少女だらけ)として輸出しようという Force Millenium Company が何十年がかりで仕掛けた人体実験。そして、大芝居。
裏設定の大暴露。

新発売 Qwadoll
 More than SEX :ヴァギナ、アナル、オーラル、ペニス。For in Doll
 Less than human: 均質な四つの控えめな乳房が、その証し。

愛に時間を
少年がクローン再生されるかして。その意識にオリジナルの少年とオリジナルのヒロインと。ふたつの意識を転写して。
クローン少年はマスプロです。
大金持ちが二体のクワドールを購入して。二体を冒頭の形で番わせて。
AのペニスをBのヴァギナに、AのヴァギナへBのペニスを。
しかも、Aには少年とヒロインの意識が。Bにも少年’とヒロイン’の意識が。
なにがなんだか分からんメチャクチャ。でも、当人は性愛にのめり込んで、意識のハウリングで。幸せの絶頂。

という、お話です。

壮絶章題

これだけのストーリイにエロ/SMシーンを盛っていけば。200枚では収まりませんね。どうなりますことやら。と言いつつも。濡れ場責め場が少なめですから、意外と短くなるかもです。
もうちょい、各シーンを詰めてから、執筆開始です。



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Presence Report 0:The tragedy of XXYz

SFのSMize
エスエマイズとでも読むんでしょうか。


 かつての野波恒夫クンのSFには、SM成分濃厚なものがあります。すでに濠門長恭として仕上げた作品では『魔女狩りのプロローグ』があります。健全SF小説の設定そのままで、ストーリイを膨らませてSMシーンをギガ盛りにしたんですけど。
 さて。「美少女とナイスミドルだけの世界」を書きたいと欲して丁稚揚げた作品に『アダム27の涙』というのがあります。よろしければ、KINDLEの『
生がふたりを分かつとも』をご購読ください。
 世界設定の部分を御紹介。


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 ――そう。惑星エデンは、男性にのみ作用する致死因子に満たされているのだった。
 その事実が判明したのは、本格的な植民が開始された後だった。流産と新生児の死亡が相次ぎ、それは男児に限られていた。そして数年後には、成人男子の死亡率も累進的に増加を始めた。
 植民団はバイオ・ハザードを予測して最新鋭の研究設備を持って来ていたが、発病のメカニズムを究明するだけにも十年を要した。通常のウィルスよりも微小な核酸の結晶体が性決定遺伝子であるY染色体に寄生し、やがてはすべての遺伝子を狂わせていくのだった。治療法はなかった。抗Y因子と命名されたその微小結晶体は、DNAやRNAのように秩序だった構造は持たず、それだけに薬品への感受性は個体差が著しく、しかも容易に耐性を獲得するのだった。
 『Yの悲劇』と呼ばれるようになった、この男性死亡症候群は、人類のエデンへの定着を完璧に拒絶したのである。
 しかし、エデンからの撤退は不可能だった。植民船団は、帰路の推進剤を持っていなかった。仮に反物質燃料を製造できたとしても――太陽系への帰還は許されない。女性も体内に抗Y因子を潜伏させているのだから、植民者が一人でも太陽系社会と接触すれば、全人類が滅亡の危険に晒されるのだ。
 定住不能な惑星に流刑されたも同然の植民者達は、女性だけの社会を築き上げようとした。しかし、この試みは致命的な弱点を内包していた。男性抜きで子供を作るにはクローニングに頼るか、未分化の生殖細胞を誘導して疑似精子を作るしかない(冷凍精子のストックは、じきに尽きる)。繁殖に科学技術の介助が必要なのだ。もしも何かの災厄で、そのための設備を失えば――その瞬間に社会は滅亡へ向かう。さらに――現有設備の能力で人口の最大値が定まってしまう。事実、エデンでは男性が不在の一世紀間、人口が十万人を超えることはなかった。そして、労働力の不足が基盤産業の発達を妨げ、新たにクローニング設備を生産できる段階には達し得なかった。
 この行き詰まりを打開したのが、ホモ・メタモルフォセスと名づけられた亜人類の登場だった。いや、政権交代というべきだろう。
 遺伝子操作の観点からすれば、実に単純な解決方法だった。初期の段階では、抗Y因子はY染色体の中でのみ増殖する。その勢いは、寄生した人間の代謝速度のべき乗に比例している。だから、胎児は数週間で死亡するのに、成人男性は数年、長ければ十年以上を生き延びるのである。ならば――成人するまでY染色体を不活性に保っておき、後にその機能を復活させてやればどうなるのか。その答えがホモ・メタモルフォセスなのだった。
 XY染色体ペアにタイマーとなる因子(当然のごとく、これはZ因子と命名された)を付加されたヒトの亜種は、Y染色体の発現を抑制されて全数が女性形に成長する。真性のヒトとの外見上の相違は、通常の乳房の下に発達した副乳を持つことくらいである。

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 副乳といっても、現在人類に見られるささやかやもの(どんなのかは、各自検索あるよろし)ではなく、こんなのです。
副乳


 この作品はきわめて健全でセンチメンタルなストーリイを辿るのですが。
 それから数百年かな先年以上かな。文明は19世紀レベルで足踏み状態。迷信やら宗教やらが混沌としている世界になって。電気はスタンドアローンの電池が使われているくらい。というのも、電気の「ネットワーク」を作ると、かつて『人類:ホモ・メタモルフォセス』を滅ぼそうとしたAIすなわちArtificila Ill-willが復活するという迷信だか伝説だかが頑なに。それでも「焼玉エンジン」なんかで飛行機はある……ことにしようかな?

 染色体異常(XXY')を持つ個体が出現するという設定で。Y'表記は、Z因子で機能を抑制されているという意味。実在のクラインフェルト症候群とは違って、女児の姿で(副乳ではなくホモサピエンスの双乳で)誕生するが、Y'の作用で第二次性徴以前に死亡する。ていうか、間引かれたりします。
 ヒロインは奇跡的に性長して。しかし、妊娠出産しようと30歳になろうと、第三次性徴(男性化)が発現しない。迫害され、ただひとりヒロインを慕ってくれる少女と禁断の関係に陥って(人口増加が至上命題の世界で、同性愛は許されざる悪徳)、自分たちの噂が届いていない開拓地へと、まあ、西部劇です。
 もちろん、辺境の地のほうが、異端への迫害は凄まじく、ヒロインは人間(ホモメタモルフォセス)としては扱われず。完全剃毛されて焼印を捺されて家畜扱いされて。少女のほうは、正しい道に導くために寄ってたかってGangBangされて。
 あげくは、サーカス一座に買い取られて。人間の少女とヒトの形をした牝獣の交わりなんかを見世物にされて。
 それでも背徳に変わりはないと教会に指摘されて。バギナ to バギナの双頭ディルドも不道徳。なので、アナル to アナルとか。そのショーが終わった次は、贖罪のための鞭打ちショーとか。
 ラストも決めています。少女も「人ならざる」ヒロインと同じ境遇に堕ちることを自ら望んで、完全剃毛と焼印。純愛(どこが?)を貫くのです。


 さて。気合を入れて、Zero Sum Short Story としては長尺の200枚くらいにまとめますか。


 タイトルはもちろん ”The tragedy of XYZ” です。
 ……と、書いたものの。
「Xの悲劇」、「Yの悲劇」、「Zの悲劇」はもちろん本歌ですが。
「片桐大三郎とXYZの悲劇」てのが、ありますな。
 「XXY」は無いですが、分かる人にはクラインフェルトと分かります。だいいち、Z因子無くして物語は成立しない。ということで。

 The tragedy of XXYz




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転生物の新ジャンル!

 ふと思いついたのですが。まったくこれまでに無かった設定です!
 まったくのフトではなく、背景はあるのですが。野波恒夫クンの渾身の力作中にある名台詞。
「私の意見に僕も賛成だった」
 これを次作予定の「XXYzの悲劇」の終章『愛に時間を』の中で使おうというUnder mindがあって。


ラカップル

 Midship!
 まあ、転生物ラノベはまるきり読んでません。けど、例のわあるどわいどきょだいつうしんはんばいの無料コミックで、コミカライズされたやつはシコタマ×2=ヤコタマ読んでます。
 その範囲で、これまでの蟻来たり象も来たる設定を分類すると。
 1:素直に異世界に転生する。
 2:同じ世界の過去か未来に転生する。
 3:自身の過去(赤ん坊、幼年時代)に転生する。
 3番は、意識だけタイムスリップするという――筆者なぞ40年の昔に「装置を使った」設定で書いていますけどね。


 さて、今回平目板柾目板設定は。
 同時に死んだカップルが、相手の過去に転生するってやつです。
 「とりかえばや 転生」「入れ替わり 転生」とか検索すると、作品がありますけれど、まるきり別設定です。


 ここから、さまざまにバリエーションが生まれます。
イ:同じ産院あるいは近い場所で、ほぼ同時期に生まれる。
ロ:まったく離れた場所で生まれて、恋人捜して三千里。
A:赤ちゃん時代からのラブラブカップル。前世での悲劇を回避するために精進努力。
B:男心を知悉した/女心を知悉したマセ餓鬼として、SEX無双する。


 これはバリエーションではなく変形ですけど。なにも、一対一でなくても良いではないか。意識が分裂して、複数の人間に転生とか。
 それぞれが記憶の断片を持っていて、それぞれが欠落した記憶を求めて彷徨うのか。
 全員がきちんと記憶を持っているのか。
 七人に分裂している全員が集まると、ひとつだけ願いが……
 八人が一致協力して姫の……
 いや、まあ。うん……?
 二人の『私』が出現する転生物はありますな?


 以上の二つの設定を、それぞれ「ねじれ転生」「分裂転生」と名付けます。
 たぶん、書きません。ことに異世界転生は、設定次第でチートに無双に蓄音器です。たった60年未来を描いた『Saducation2084』でも、どれだけリョナってもバイオテクノロジーにナノテクノロジーで無傷再生しちまう味気無さを噛み締めたばかりですから。
 ので。この設定を使いたい方は、どうぞ。


 でも、©N.Horikadoとかクレジット入れてくださいな。
 ことに「ねじれ転生」


 とにかく。ここで公開しとけば。「俺が先に唾つけたんだもんね」です。

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Making of "Saducation 2084":Final

 日々5枚ずつの牛歩蝸牛でも、なんとか200枚。最後はぶん投げてTake a kickです。
 ので、目玉の『妊活』は、5月発売時のお楽しみとさせていただいて、最終章を。


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継続

 マリアは目を覚まして、左右へ首を巡らせた。同房の三人――E61、K96、U15は、まだ眠っている。パイルドライバー・ポジションに拘束され、導カテーテルを留置された、マリアと同じ姿で。
 今日は何をさせらるのだろうかと、ぼんやり考え る。四人がきっちり揃わされている生理は終わったばかりだから、受胎治療は行なわれない。けれど、それに備えたトレーニングと称して、同じことをさせられることも多い。
 ちょうど一年が巡って、屋外での治療にも適したシーズンだから、野外作業だろうか。それとも、屋内リハビリ。
 名目はどうであれ、裸の患者に無益な作業をさせたり苦痛を与えたり、たまには不本意な快感を強制したり。
 屋内でのリハビリは、鞭打ちに、股間での綱渡りに、焼けた鉄板の上でのダンスに、三角木馬に……古今東西の、致命的ではなく肉体の修復が可能な、あらゆる拷問。
 荒野での作業は、溝掘りと埋め戻し、鎖につながれた重い鉄球を引きずりながらハーフマラソンをさせられたり?、意味の無い荷物を運ばされるのも、肩に担ぐだけでなく、ヴァギナで曳くボギーに百キログラム以上を積まれたり。自分で掘った穴に頭だけを出して埋められ、まわりに蛇をぶち撒けられたこともあった。
 もっと厳しいのは、何もさせられないことだった。気温は氷点下にまでは下がらないものの、太陽が照ってはいたものの、半日間もスーザンと背中合わせで縛られて、立ち尽くしていた。
 この試練にも、スーザンは流産しなかった。そして、別の施設へと転送された。無事に出産すれば、スーザンは社会復帰を許され、新生児は国家が面倒を見るというのだが。マリアはAIの言葉を疑いもしなかったが、スーザンはどうだったか分からない。
 マリアはまだ妊娠していなかったので、今度は褐色系の娘とバディを組まされて――彼女は妊娠することなく短期間で社会復帰していった。彼女が抱えている社会不適応が何だったのか、マリアにはわからず仕舞いだった。そんなものは、どうにでもこじつけられるのだ。
 この施設が、スーザンが妄想していた通りの、サディストのサディストによるサディストのための淫売宿であることを、今ではマリアも確信している。
 しかし、必要悪だと――自身の未来への展望も含めて、諦めていた。
 五億人を率いるトップリーダーたちの性的嗜癖を満足させることが、彼らの心のバランスを取るためには不可欠なのだ。五億人の生活と安全を守るためには、数十人の人権も幸福も犠牲にせざるを得ない。
 週に一度はある講習を繰り返し受けるうちに、マリアは心の底から、そう信じるようになっている。だけでなく、同房の三人も導いてあげなければと思って、そのように振る舞っている。
 五億人のための生贄に選ばれたことを、誇らしく思わなければならない……と、常に自分に言い聞かせている。
 だって、この施設を創ったのは人間ではなく、全知全能のAZなのだ。
 AZの判断に間違いは無いのだから。
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構図はこっち

 最後は森鴎外で締めくくりました。

 さて。これから校訂してBF丁稚揚げて(今回の画像が構図です)。
 軽く『宿題を忘れたら~』次章をやっつけがてら、『XXYzの悲劇』の設定とプロットを作り込みますか。
 3月中にはスタンバって。4月からHSFHSMに着手するか、別件がバウアるか。成り行き次第ですかね。
 註記:HSFHSM=Hard Science Fantasy & Hentai SM
 Hentaiは、文字通りの変態です。美少女が妊娠出産して、オバちゃんになる前に第三次性徴が発現して美中年に「変態」するのです。
 世界設定の必然(デウス・エキス・サクシャ)で、男性化してからは短命で……つまりは、美少女とナイスミドルしかいない世界です。
 乞うご期待!


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Making of "Saducation 2084":5

 ううむう。最近は1日5枚ペースです。
 次の次に書く予定の『XYZの悲劇』に頭がいってます。尺は短くなりそうですが、HSFHSMです。
 Honkaku Scientific Fantasy & Hard SM……は、さておき。今回も新章の途中まで。


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面接

 目覚めたのは、ベッドの上だった。前と同じように手足を拘束され、導にょうカテーテルを挿れられていた。荒野を素足で歩かされて傷付いた足も、蟻に全身を咬まれた傷も、綺麗に治っていた。いったい、何日くらい意識を奪われていたのだろう。
 そして、ふと新たな疑問に行き当たった。この施設には何人の『社会不適応者』が収容されているのだろうか……と。
 これまでに見掛けたのは、女性が二人と男性が三人。皆、十代後半から三十代半ばまでに見えた。スーザンの『妄想』、マリア自身も「あるいは、もしかしたら、でも、まさか」くらいには思うようになってきたそれを裏付けるような、性的搾取に適した年齢層。
 いや、サンプル数が少な過ぎる。似た年齢層には同じような矯正治療が適しているから、たまたま同じ場所に居合わせただけかもしれない。
 収容されているのは、多くても百名までだろう。M78のMがマリアのイニシャルなら、そうなる。それとも、スーザンがSなのも偶然で、ランダムに割り振られているとすると、二千六百名までか。
 建物の規模から推測すると、患者と職員とボランティアの合計で数百人……いや、ボランティアがほんとうにVIPなら、随行員もいるだろうし。患者は、やはり百人未満というのが当たっている。
 考えてみれば、荒野の真っ只中に建物が一つきりというのも奇妙だ。電力はソーラーパネルと屋内発電機で賄っているとしても、倉庫も貯水設備も見当たらない。だいいち、ヘリポートすら無い。まさかVIPを大型ドローンでは運ばないだろうし。
 スーザンが目を覚ました気配に、マリアの想念は断ち切られた。
「*おはよう。マリア、スーザン」
 名前を呼ばれたのは、拘束されてから初めてだった。それもIDを省いた親密な口調で。
「*今日はグループカウンセリングを行なう。案内に従って、カウンセリングルームへ行きなさい」
 声が終わると、手足をベッドに拘束している鎖が外れた。マリアはゆっくりと起き上がったが、戸惑っている。六つの環は身体を緩く締め付けているが、方向指示の三点クリップは装着されていない。
 しかし戸惑いは、すぐに納得へ変わった。白一面の床に赤い矢印が点滅し始めた。方向音痴を大量生産する愚劣なシステムだと、いまだに一部からは批判されているが、すっかりお馴染みの誘導サイン。マリアが馴染んでいるそれとの違いは、行先を示す文字もアイコンも表示されていないことだけだった。
 こんなシステムがあるのに、これまでは突起部への電気刺激を使っていたのは――ここが一般社会とは隔絶していること、マリアたちは一般市民ではないこと、それを思い知らせるためだったのだろう。
 ということは、矯正治療の効果があったとAIが認めてくれた――社会復帰が近づいたのだろう。相変わらず全裸で枷を着けられているという事実は、忘れていないけれど。
 マリアは立ち上がり、希望を持って矢印に従って歩いた。

「きみたちふたりは、同じ理由で社会不適応者と判定されている。心当たりはあるかな?」
 グループカウンセリングといっても、この場に居るのは三人きり。マリアとスーザンと、ナチュラル・エイジストにしか思えない老年の男性。薄い白髪と老人斑の浮かんだ顔。
 マリアもスーザンも、老人の顔を見つめて無言。マリアは、彼の言葉からヒントを得ようと、縋るような眼差し。スーザンは、反駁あるいは抗議のきっかけを求めて敵意を剥き出しの眼差し。
 患者とカウンセラーとの間にデスクは無い。カウンセラーはゆったりとした肘掛椅子の中で寛ぎ、ふたりの患者はスツールの上で、右手を股間に左手は乳房を包んでいる。より正確に描写するなら――それぞれの中指を突起の先端に触れている。みずからの意思で、そうしているのではない。カウンセラーの指示と手首への強い電撃とで、手をそこへあてがうと、指が勝手に動いたのだ。手を戻そうとすると、首環に喉を締め付けられ、スツールから生えて膣と肛門に導入されているディルドにも高電圧の振動が奔る。
「ふうむ。まだ理解していないようだね。きみたちは矯正治療を通じて、肉体的苦痛が肉体的快感を呼び起こすと学んだはずだが」
 それは女性にのみ与えられた生物学的恩恵だと、カウンセラーは言う。
「男の中にも、肉体的苦痛で勃起させる変態性欲者も存在するが、彼らの快楽は精神的なそれだ。淫茎への刺激無しに射精は不可能なのが、その証拠ではないかね」
 ここまで言っても、まだ分からないかね――と、老人はスーザン顔を真正面から覗き込んだ。
「出産のことを言って……あ、くうう、んん」
「その通り――と、わしが言うまでもないな」
 ディルドが「良く出来ました」と、スーザンの中で動いたのだろう。両手の指も痙攣して、突起を尖らせた。
 すぐに褒美は終わって、スーザンが忌々しげに唇を噛んだ。
 どちらなのだろうと、一瞬マリアは疑った。意思に反して快感を与えられた屈辱なのか、快感を中断された未練なのか。
「しかし私は、独身税を払っているだけでなく、収入の一割は寄付をしています。社会的責任は果たしています」
「一世紀ばかり昔だが、非人道的紛争の阻止に金だけ出して、血は流さなかった国家があったな」
 働き蜂や蟻のような繁殖形態は、DNAの多様性維持の為にも、人類社会は認めていない。それは講習で再認識したばかりではなかったかね――と、老人は畳み掛けた。
==============================
マングリX

 だから、SFは困るんですよね。どんな酷い傷でもあっさり治せる。まあ、60年未来ですから。60年昔といえば1964年。癌なんて不治の病でしたし、世界初の心臓移植なんて3年後ですから。『XYZの悲劇』では、惑星植民後にあれこれあって、電気はArtificial Ill-wiiを呼び覚ますという迷信伝説で使われていない。それでも焼玉エンジン付き飛行機はあるとか。
 は、ともかく。この章は「なぜ、ヒロインたちは性的に虐待されるのか」についての表向きの説明です。退屈です。
 次章では。「だから、妊娠出産すれば社会復帰できる」てんで、クンズホグレッツで。最終章では、あれから5年。まだ妊娠できない……なんてバッドエンド、SM的には悦虐地獄のハッピーエンド?

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濠門長恭

Author:濠門長恭
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