もはや荒腰!!
2012年から2014年にかけてが、いちばん集中的に書いた頃でしょうか。3か月で700枚以上とか、流行作家並みとまでは言いませんが。
うろ覚えですが。その昔。直木賞を取った若い女流作家が「*百枚書いて、小説というものが分かってきた」などと放言してるのを雑誌で読んで、ずいぶん生意気なことをおっしゃると憤慨しました。
『剣客商売』は、そのずっと後に読みましたが。秋山小兵衛に言わせると、「自分が強いと思えるようになった」あたりですかね。この後、「自分が如何に弱いか」愕然となって、それから「もう何がなんだか分からなくなる」そうですが。さて、筆者は……On the Shelf!
この女流作家さん、デビュー前にSM雑誌で緊縛モデルもしていて、受賞後にお宝写真で再掲載されてましたね。
などと。どっかから罵詈讒謗が飛んで来そうな話題はおしまいにして。

『海女無惨花-淫虐の近親レズプレイ』
これは、イラストを提供してくれた御仁の趣味に合わせたタイトルです。
下半分は表紙ではなく巻頭の挿絵です。
差し替える前の表紙は、こんなのでした。

旧題を表示していますが、これはKINDLE絡みの事情です。
KINDLEは、他サイトと同額以下での販売を要求しています。最初は、こんなふうに表紙を差し替えて、伏字を戻して「いちおう別作品ですよ」と体裁を取り繕おうとしたのですが。
KPDセレクト(読者は定額読み放題で、読まれた KINDLE Normalized Page Edition Count に応じて作者がロイヤリティを受け取る仕組み)に本気で取り組み始めてからは、AMAZON名物無警告アカウント凍結なぞされないように、ちゃんと値下げもしていますが。
ということで、DLsiteとDMMは上の表紙。KINDLEと楽天が下の表紙です。
さて。肝心のストーリイは。
観光海女アダルトバージョン(夜の接待付)のスタッフに、母娘と叔母がそれぞれ勧誘される。
以前に援交もしていた叔母は、むしろ積極的に誘いに乗って。
母親は学生時代に振った村の実力者とその部下に輪姦されて。
娘はワニグチクリップで三つの突起を説得されて。
海女衣装は褌一本だけ。ウェイトは膣(処女の娘はアナル)に金属ディルドを咥え込んで。
三人は昼の水中ショウでも夜の宴席でも、恥辱と残虐の限りを尽くされて、それぞれにお持ち帰りされるのだった。
20字×20行で本文323枚です。
このすぐ後に書いたのが、これ。
DLsiteオンリーで発行していた頃は、DOCの1ページ目に絵を貼りつけて、表題とかは大きな文字で地の文にしていました。販売ページに表示されるのは、別の「紹介画像」です。
このすぐ後に書いたのが、これ。

DLsiteオンリーで発行していた頃は、DOCの1ページ目に絵を貼りつけて、表題とかは大きな文字で地の文にしていました。販売ページに表示されるのは、別の「紹介画像」です。
しかし、KINDLEや楽天では表紙がアイキャッチャーです。別にUPして、あちらで1冊の電子書籍にまとめます。
まだDLsiteを主戦場と見做していたので、KINDLEのは他の本と並ぶと縦横比が不細工ですが、そのまま流用しました。性器の見えるアングル不可なので、それならいっそ。18世紀にフランスで色彩画に税金を掛けられたので対策として影絵が盛んになって、税金の提唱者の名前を冠してシルエットと呼ばれるようになりました。なら、これは金$絵かい?
お話の筋書きは。
お話の筋書きは。
富農のお嬢様として傲慢に振る舞っていた少女の母親の曾祖母は奴隷だった。少女にも1/16だけ奴隷の血が混じっている。それが暴露された瞬間、母娘は奴隷の境遇に堕とされた。
人間と奴隷は決定的に違うのだという価値観に縛られて、少女は抵抗することもなく実の父親に処女を奪われ、「お手付き」の証しの焼き印を下腹部に刻まれる。
実父の性奴隷として扱われる一方、昨日までは奴隷として見下しいてた者たちからもしっぺ返しを食らい、全裸で野外労働をさせられる日々。
そうして、母娘は別々に売り飛ばされて。一時的な救出と再度の捕獲を経て。ついには、肌の白い奴隷を売り物にする高級娼館で、母娘でレズ・ショウまで演じさせられるのだった。
――という、ハードSM一直線の、快楽堕ちストーリイですが。
人種差別の非人道性、人間の尊厳についての考察を交えた文学作品でも、あるようなないような??
20字×20行で本文409枚です。
実際、前世紀には、1/64以上の血が混じっていれば黒人というルールがありました。今もあるかどうかは、そういう作品を書く予定が無いので調べていません。
実際、前世紀には、1/64以上の血が混じっていれば黒人というルールがありました。今もあるかどうかは、そういう作品を書く予定が無いので調べていません。
下腹部への焼き印ですが。回復不能なケロイドであっても、実生活に支障は無いし美を損なわない(と、筆者は思う)ので許容範囲です。
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