メモ公開:35 @乱打夢
・「ふつうの女って、ロストバージンのときでさえ、自分から股を開いて男を誘う。
私はこれまでずっと、縛られて犯されてばかり。快感だって、強制されてのこと。
だから、心は純潔なままなの!」
どこかで使ってみたいセリフです。やっぱり、時代劇とかファンタジーとかでしょうかしら。
中世西洋でも使えますが、いまのところ守備範囲外です。
中世西洋も、ネタになりそうなエピソードは色々ありますよ。
ジャンヌダルクが異端と断じられたのは男装だったからとか。囚われているときに集団暴行されて、その対策として(断罪者側が罠として差し入れた)ズボンを穿いたのが動かぬ証拠とされたという、たぶん正しいエピソード。
ただ、行きつく先が処刑というのが、好みに合いません。それと、拘束具は豊富でも緊縛がない。
日本物は、その点が素晴らしいのです。宗教的思い込みが薄い分だけ、土壇場でヒロインを助命するシーケンスも無理なく(かなあ?)組み立てられます。
・初めてだから、うんと痛くしてください?
『若者の黒魔法ばなれ』へのオマンジュウ。
『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』という長い題名のラノベのコミック版1の後書めいた4コマ漫画に出てくる台詞は「初めてだから、うんと激しくしてください」です。
・弱者の味方の悪徳弁護士
自転車事故で相手に大怪我をさせた少年など。
身売り先を斡旋してやる。
自己破産と非免責債権について注意のこと。
ヒロイン(男の娘候補を含む)とサディストを如何に自然に引き合わせるかという問題への解答のひとつです。
サディストが網を張っているとか。素質のある少年少女は、なんとなく見分けがつくとか。問答無用とか。単話なら、それなりになんとでもなりますが。でも、邂逅の必然性にこだわりたいのです。
別解としては『Splendid Marvelous Tours~貴女の妄想叶えます』もあります。
いずれにしても、
その日、秋山小兵衛がその場を通りかからなかったら~という展開は避けたいのです。いえ、このシリーズをけなしてはいません。大ファンです。ただ、画竜点睛を欠く恨みが残るのです。

半裸でケツ振ったり乳揺らしたり。
ひとりじゃ恥ずかしくて出来ないだろうね。
パフォーマンスしたら、Kサツ飛んでくる? まあ、公然猥褻にはならんだろう。未成年なら補導?
そもそも、バレエの原点は男女の性交を踊りで模したもの。中世(か古代かは知らん)にバレエ発祥当時は、教会が見物を禁じていた。
その昔の米国直輸入電視家族喜劇『奥様は魔女』で、現代にタイムスリップだか召喚だかされた中世の(たしか、エリザベスI世)女王が、当時ですからビキニでさえない水着姿の女性があふれてる海水浴場の報道(だっけ?)を見て、逆上して電視台に椅子を投げつけるシーンを覚えています。
羞恥感情とか猥褻の概念は、時代と場所で大いに変わるのです。
現代だと、ヒロインを羞恥に身悶えさせるには、それなりの工夫が要ります。ミニ浴衣なんて、彼氏を誘うファッションいかないですし、ヌードビーチを断固として拒む娘も希少種でしょう。
とはいえ、過去だと。脹脛や二の腕を晒すことさえ羞恥に身悶える武家娘の心理を読者に納得させる必要があります。
どちらかと言えば、過去が好きですね。別の記事でも書いてきたように「昭和のある時期まではやり放題」というだけでなく。上記のような武家娘、商家のお嬢様がいるかと思えば、乳もケツ放り出してあっけらかんの海女もいる。
現代物は、劣化も早いし。『縄と鞭の体育補習』執筆時はスマホが普及していなかったのに、まったく同じ舞台の『いじめられっ娘二重唱』では、画像や動画の流出を如何に食い止めるかに腐心しなければなりません。
そういう訳で(だけではないにしても)今後は昭和30年~50年頃を舞台にしたSTORYをメインにするかもしれません。
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