Progress Report 6:未通海女哭虐~裸の昼と縄の夜

にじよめ - 二元美少女専門ブラウザゲーム&ソーシャルゲーム

 どうにもこうにも、災厄続きです。主として熱帯雨林のせいで精神的ストレスがフルヘッヘンドって、昨日の朝など立ちくらみ。10年ほど前に買った電子血圧計で測ったら、まさかの200突破!!!!!
 昼には222のゾロ目。ふとここで、気がついたのは。測るたびに値が上昇していく。まさか、どこかで空気が詰まってるんじゃないかと。身体が壊れてるか血圧計が壊れてるか、どっちだ?
 医院で測ったら、165。くだんの血圧計で測り直したら175。身体も血圧計も、どっちも壊れてました。
 だいたい。日常の血圧は130±10です。この1か月で30以上も上がりました。
 それもこれもあれもどれも、1中級ソープ/月から1NSソープ/年にまで激減した副収入のせいです。
 まあ。絶対にまともな回答を寄越さない電子出版部門に媚びるのも疲れ果てました。
 ロリが登場しない(娘は、ああされてこうされるだろうというヒロインの心理描写はありますが)作品まで本文アウト食らったのですから、いずれは金も$も縁も切れてはいたでしょう。
 しかし。年額たかがこれだけと割り切れません。絶版が無いのですから、10年20年の累計だと、百万円単位になります。おのれ、シャア少佐じゃなくて大差です。
 この状況でなおかつ書き続けられるかどうか。正念場です。
 というわけで。父として進まず母ですが、出来高のお披露目。

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・制服の残骸を褌に

 その日は特別補習が長引いたせいもあって、秀一たちに待ち伏せされることもなく、娘宿と称する淫売窟へ帰り着いた。男たちにもらった日用雑貨の中には裁縫箱もある。古びてはいるが中身はそろっているから、くれた男は奥さんのか母親のかを持ち出したのかもしれない。端切れにされてしまった制服を、すこしでも縫い合わせてみようと試みた。
 背中を切り裂かれた上衣はなんとかなったけれど、スカートは難しかった。縫い代の分だけ裾回りが縮むから、タイトスカートみたいになってしまう。正面と後ろだけを縫って、横の裂け目はそのままにしておいた。そうこうするうちに、短くなってきた日が暮れて、裁縫仕事はできなくなる。
 久美子は海へ降りて、下半身を清めた。そうして海女褌もほどいた全裸で、虫食い布団に身を横たえて――夜這いを待った。
 男は早番と遅番が二人ずつで四人。特別補習で教わった快感を再現してくれる男はひとりもいなかった。
 そして、二学期の四日目が始まった。
 教室にはいるなり、久美子は十人からの女子生徒に取り囲まれた。
「あの……?」
 男たちに囲まれる以上に、久美子は怯えた。男たちの顔は欲望でぎらついている。けれど、目の前にある顔には、憎悪と侮蔑しか浮かんでいない。
 久美子は羽交い絞めにされた。
 正面に立っていた女子が、洋バサミを突きつけた。制服の裾をジャキジャキと切っていく。
「やめてください」
 無駄とわかっていても抗議しなければ、理不尽を受け容れたことになってしまう。
 制服は上から下まで切り裂かれてしまった。
「ひ……」
 脇の下にハサミを押しつけられて、久美子はいっそう身を硬くした。袖ぐりが切り開かれて。両側から力まかせに袖を引っ張られた。ビリリッと音がして、袖が引き千切られた。
 別の女子が袖を細かく切り裂く。その間に、身頃の左右も切り裂かれて。制服は幾つもの端切れになって床に落ちた。
 スカートも同じようにされた。プリーツだけでなく、腰回りまで切り裂かれた。これでは、掻き集めて縫い合わせるとこもできない。
 女子生徒たちの狼藉は、海女褌にまでおよんだ。前を切って股間を露出させてから横ミツを切断するという念の入れようだった。
 すべてが終わったと同時に。
「こらあ! おまえら、何をしている!」
 物部が怒鳴りながら教室へはいってきた。偶然にしてはタイミングが良すぎる。物陰から眺めていたのかもしれない。
「おまえら戦後生まれは、物を粗末にしすぎる」
 叱る方角が違っている。久美子は、物部も女子生徒の肩を持っているのだと知った。
「おまえら、教室の後ろで正座しとれ。授業中もだ」
 女子生徒たちは悪びれるふうもなく、澄ました顔で床に座った。正座は、廊下に立たされるのと同じくらいの軽い罰なのだ。もっと厳しい罰になると、膝の裏に箒の柄を挟んで座らされたり、水の入ったバケツを持って立たされたりする。ビンタは、さらに厳しい罰となる。
「久美子。その残骸を全部持って、ついて来い」
 久美子が連れて行かれたのは、また校長室だった。
「ご覧の有様です。これでは、通学させられませんね」
「うむ……破れているくらいは大目に見ましたがねえ」
 ちょっと失礼――と、物部が出て行って、家庭科の女教師と技術科の教師を連れてきた。
「ここまでズタズタにされては、どうしようもありません」
 ひと目見るなり、女教師は匙を投げた。
「そうですか。御苦労様でした」
 彼女を呼んだのは体裁を取り繕うためだったようだ。
「こういうのは、どうでしょうかね」
 技術の教師が、リボン状になったスカートの残骸をつなぎ合わせた。
「これを褌にしなさい」
 無理難題だろうと羞恥だろうと苦痛だろうと、久美子は黙って受け容れる悲しい習慣が身についている。いわれたとおりに褌を締めようとして――途中で手が止まった。布の幅が狭すぎて、股間を包めない。
「割れ目に食い込ませなさい」
 久美子は、最初に街中を引き回されたときの、駐在さんと花江の会話を思い出していた。女性器は割れ目ではなく、その奥にあるという屁理屈を。股間に縄状の物を長時間食い込ませているとどうなるか、までには考えがおよばなかった。
 割れ目をくつろげて、内側の肉襞は押し込んで、その上に布を通した。凄まじい違和感だったが、苦痛はあまり無かった。もちろん官能も無い。
 久美子が『褌』を締めている間に、技術科の教師は上衣を同じようにつなぎ合わせた。
「これで胸を隠しなさい」
 ブラジャーを着けるのとは勝手が違ったが、とにかく胸に巻いてみた。
「おっぱいがつぶれるくらいきつく締めなさい。そうしないと、ずり落ちてしまう」
 三か月前には、布地がすれただけでも軽い痛みを感じていた乳房は、女将に叩かれ男たちに揉みしだかれるうちに、ずいぶんと(性感とは別の意味で)鈍感になっている。乳房が上下二段に見えるまで締めつけても、息苦しさは感じるが苦痛はそれほどでもない。
 名札は、乳帯の脇に付けた。
「どうでしょうね。いちおう制服の上着とスカートを身に着けているわけですが」
 くくくっと物部が含み笑いをして、校長は苦笑している。
「まあ、いいでしょう。特例として認めることにしてあげます。久美子くん。これからもきちんと登校してきちんと勉強するんだよ」
「はい……」
 きちんと虐められなさいの間違いだと内心で思いながら、諦めきった素直さで返答する久美子。
 もう授業が始まっているから、二時限目から教室に戻りなさいと言われて。のこる三十分ほどは、せっかく身に着けたボロ布をまたほどかれて。技術科の教師に身体でお礼をさせられた。物部には口で奉仕。校長があちこちを愛撫してくれたので、久美子は八合目あたりまで登ることが出来た。
 バケツに組んできてもらった水で汚れを清めてから、食い込み褌と乳房潰し帯を締めて。校長に連れられて教室へ戻った。教室では担任も待っていた。
「これから、白石さんはこの『制服』で過ごします。これ以上制服が破損したときは、その原因を作った人に制服の一部を提供してもらいます。いいですね」
 言葉の非常識さよりも、校長先生が直々に言い渡したという事実に、教室は静まり返っている。
「きみたちも席に戻りなさい」
 教室の後ろで正座していた女子が、やれやれといった顔で立ち上がった。彼女たちと入れ替わるように、久美子はいちばん後ろに隔離されている自分の机に着席した。
 女子が怒っているのは、男子が久美子に群がって彼女たちをないがしろにするからだ――くらいは、男子生徒にもわかっているので、休憩時間中も昼休みも、とばっちりが来ないようにおとなしくしていた。
 しかし、それも放課後になるまで。早々に逃げ帰ろうとした久美子だったが、秀一が校門に先回りして待ちかまえていた。
「途中まで一緒に帰ろう」
 久美子の腕をつかんで、強引に引っ張って――林の中に連れ込んだ。のではなく。遠回りして裏門から学校へ戻った。はいってすくのところにある校務員宿舎へ連れ込まれた。用具置き場を兼ねた土間と六畳ひと間の居室と狭い風呂場と台所。そこに二十人以上の男子生徒が集まっていた。初老の男もひとり。
「ほおお。遠目には見ておったが、いやはや。素っ裸よりもいやらしいくらいじゃ」
 久美子の裸身をねめまわす。
「みてるだけじゃつまんねえよ。久美子。そんな紐、取っちまえよ」
 秀一に言われて、乳帯をほどくと。
「ちょっと待った。下はそのままでやってみよう」
「はあ?」
 股の布は二本に分かれとるから――とにかく、そこに座ってごらん」
 部屋のまん中には煎餅布団が敷いてあった。
 久美子は無表情無感動に正座した。
 校務員が下半身を丸出しにして、わずかに鎌首をもたげた鈍(なまく)らを久美子の鼻先に近づけた。
「サービスしてくれるんじゃろ」
 久美子は無表情のまま、それを咥えた。不快そうに顔をしかめたのは、腐った牛乳のような臭いがしたからだった。歳のせいなのか、よほど清潔に無頓着なのか。
 けれど久美子は吐き気をこらえて、雁首を甘噛みし、舌で亀頭を舐めた。勢いよくではないが、徐々に硬く大きくなっていく。
 これくらいでいいかなと見当をつけて、久美子は仰臥した。手で顔をおおって、まわりに群がっている同級生を見えなくする。
「それじゃ、遠慮なく姦らせてもらうよ」
 と言ったわりには、校務員はおずおずといった態で久美子の両脚を割り開いた。
 久美子は逆らわず、むしろ自分から動いて膝を立てた。
 淫裂の両側に褌の紐がぎりぎりと食い込んでくる――のは、巨木が無理矢理に押し込まれようとしているせいだ。新鉢を割られたときは別として、すさまじい圧迫だった。
「うほほほ……まるで初物をいただいてるみたいじゃ」
 挿入される感触よりも、淫唇をこじ開けられるほうに意識が向く。それは軽い痛みをともなっていたが、突起を弄ばれるのとは違った心地良さもあった。
 抽挿が始まると、淫唇の谷間にも律動が伝わって。
「あっ、あっ、あっ……」
 久美子は小さく喘いでいた。とはいえ、官能の坂を押し上げられるほどではない。
 歳の功というよりは歳のせいで、公務員は延々と腰を振って、久美子を辟易させた。
 もっとも。公務員が激しく動いたのは最後の一分足らずだけだったから、一度は女子生徒を犯してみたいという――長年の勤務で培ってきた妄想を味わい尽くしていたのかもしれない。
 公務員は欲望を満足させると、宿舎から出て行った。
「全員下校のチャイムまで、見回りをしてくる。ちゃんと綺麗にしとけよ。汚したら、二度と貸してやらんぞ」
 それからが、本格的な狂宴になるのだが。
「待ってください。褌を取らせてください」
 自身の分泌物でよごれるとはいえ、男の体液でまで穢されたくなかった。久美子は膝立ちになって、股間に食い込む制服の残骸をほどいて、また布団に仰臥した。
「爺さんは下校時刻までなんて言ってたけど。俺、そんなに時間がない。畑の手伝いをしないと叱られる」
「僕だって、アルバイトが四時からだ」
 生徒たちが訴える相手は、おのずと秀一だった。秀一は考えるまでもなく即決した。
「サンコイチはかえって手間みたいだから、ニコイチにしよう」
「は……?」
 秀一の言葉を理解した生徒は一人もいなかったが、秀一に言われて久美子が姿勢を変えると、今度は即座に了解した。女が四つん這いになっていれば、後ろからも前からも犯すことが可能だ。
「一番は、もちろん俺な」
 秀一がズボンとパンツをひとまとめに脱いで、久美子の後ろにまわった。
「いよいよ、親父と穴兄弟かあ」
 怒張に自分で唾を塗って、濡れた手で久美子の腰をつかんだ。
「いけません、若主様。女将さんに叱られます」
「若主様……?」
「そう呼ばせてるん?」
 級友が半畳を入れる。
「まあな。こいつ、うちの穀つぶしで、女中より下の扱いだから」
 得意そうに応じながら、淫裂に怒張を突き挿れた。
「駄目です。いつものように、お尻にしてください」
 しかし、久美子は逃げようとはしないし、尻を振って拒もうともしない。秀一に逆らうなんて、恐くてできない。
「つべこべ言うな。黙ってりゃわからないさ。ばれたって、折檻されるのはおまえなんだ」
「…………」
 久美子が口をつぐんでいても、噂はすぐに広まる。それどころか、秀一自身が吹聴してまわるかもしれない。
 けれど。女将さんがその気になれば、なんの落ち度がなくても久美子を折檻するだろう。八月中は、一度も縛られたり荒縄で叩かれたりしていない。女将さんの腹の虫は癒えたのではなく、大噴火に備えて溶岩を溜めこんでいるのだろう。
「おい。ニコイチだぞ。前にも突っ込んでやれよ。健二、おまえがやれ」
「え……あ、うん」
 指名された男子が、久美子の正面で腰を落として、それからズボンを膝までずらした。
 生ぐさい臭いが鼻をついた。校務員のような饐えた臭いではなく、性欲に滾りたった若々しく獰猛な臭いだった。好ましいとは感じなかったが、嫌悪もなかった。久美子は目を閉じて、大きく口を開けた。ぐぼっと突っ込まれると、歯に唇をかぶせてしっかりと咥えた。
 秀一がせわしない抽挿を始めて、健二もそれを真似る。二人が同時に突き、同時に引く。久美子は手足を突っ張って身体を支えた。あまり揺すぶられると乗り物酔いみたいに気分が悪くなる。そんな心配をして自然と対応ができるまでに、複数を相手の淫技にも馴れてしまっている久美子だった。
 舌を使うまでもなく健二は暴発させて。それに誘発されたのか秀一も事を終えた。
「なあ。これって、やっぱり筆おろしになるんかな?」
 健二が誰にともなく尋ねた。
「違うんじゃねえの。オマ●コに挿れなきゃセックスじゃないんだから」
「なんだ。それじゃ、俺も今日までは童貞だったんか」
 秀一がとぼけると、皆が一斉に笑った。
 誰が二番手になるか争い始めると、秀一がジャンケンで順番を決めさせた」
「待ちきれないやつは、横から乳でも尻でも撫でてろよ。つかんで引っ張って叩いたっていいよ。こいつ、そういうのには慣れてるから」
 たちまち、久美子の裸身は男子の群に取り囲まれて、乱暴にあちこちを揉みしだかれる。歴戦の娼婦でも、そんなことをされれば悲鳴のひとつもあげるだろうが、久美子は黙って耐えている。いや、久美子の感覚では、耐えるというほどのことでもなかった。少年の側には、女体に触れるという遠慮があるし、同性の頑丈な肉体とは異なる柔らかな手応えに戸惑ってもいた。そしてなにより、久美子に苦痛を与えようという意図は無いのだ。
 短時間のうちに全員が久美子の肉体を貪って。二度目に挑むという発想までは無かった。久美子が風呂場で跡始末をしているうちに、男子は部屋を片付けて、さっさと引き揚げたのだった。
 これくらいだったら、毎日されたって平気だ。強がりではなく、本心だった。しかし。いずれはこれくらいでは済まなくなる。それもわかっていた。このところ、夜這いに来る男どもの要求は、だんだん変態じみてきた。
 顔が水に浸かりそうになる深さで手押し車をされたり、逆立ちで尺八を吹かされたり、鈴口(先端の穴をそう呼ぶのだと、その男に教わった)に乳首を挿れさせられたり、売り物にならない小さな海藻を詰め込まれてから挿入されたり――もちろん、折檻覚悟で拒むほどのことではないけれど。
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しかし、筆者はとことん褌が好きですね。

変形縄褌

 ちょっと面白い縄褌を御紹介。左の画像は、『非国民の烙淫:後編』の表紙絵の元ネタです。




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