Progess Report Retry 1:昭和集団羞辱/ストリップ嬢
7本(3,690枚)の大量爆撃群が出撃したので、仕切り直しです。
前のPLOTでは、あまりにエロが薄かったので、座長と妹の姉妹レズ・ショーとか突っ込みました。
中盤では、ヒロインの(オナニーショーとかを狙って)官能開発で、買春島で生本番、本気レズショーとかも突っ込む予定です。
最初のエロ・シーンです。400字詰めの13枚目からです。
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「まもなく開演です。踊り子の衣装や身体にはお手を触れませぬよう、お客様にお願い申し上げます」
ゆっくりした音楽が鳴り始めて、場内の照明が薄くなった。舞台の手前に吊るされたミラーボールに光が当たって、色とりどりの光点がゆっくりと館内に流れ始めた。
「ちょっと遠いが、ここからなら観客目線で見学できる。観客の反応もわかるしな」
自分を育てようとしてくれているんだなと、五十鈴は思った。法律がどうであっても、自分は一座の期待に応えて一人前のストリップ嬢になり、うんと稼いで一家を支えなければならないのだ。
カッポーン。鼓の音とともに、邦楽に切り替わった。
舞台の右手から、きらびやかな和服に身を包んだ美蝶がスポットライトを浴びて登場する。ポスターにそっくりの和風美人に化けている――といっては失礼だと、五十鈴は思ったが。それほどの変貌ぶりだった。
美蝶が筝曲に合わせて緩やかに舞う。
(まあ……?!)
美蝶の踊りは優雅で、素晴らしく洗練されていた。
五十鈴には日舞の素養はない。けれど、友達のおさらい会に招待されて、その流派の御師匠さんの踊りを観たことは何度かあった。その御師匠さんよりも、足の運びはずっとメリハリがあって、腕の動きはずっとたおやかだった。
これほどの技量を持った人が、なんでストリップなんかを――五十鈴の頭の中では、ストリップは賎業だという意識があった。
やがて。美蝶は踊りながら帯をほどいた。いや、自然とほどけたように見えた。
着物も、するすると肌から滑り落ちた。
襦袢姿で踊っているうちに、それも滑り落ちて。最後には腰巻も脱げて、素裸になった。
「な……きっちりと同じ場所に固まってるだろ」
後で回収しやすいように、そして観客の視線から隠れるように、計算して脱いでいるのだと本郷が教えた。
美蝶が舞台中央から延びる花道に進んで、扇子一本で微妙なところを隠すような隠さないようなしぐさで踊り続ける。その先に、小さな円形の舞台があった。そこで足の運びを止めて手だけで踊りながら身体を沈めていき、横臥した。
「わ……」
五十鈴が小さく叫んだ。
「シイッ」
本郷が耳元でささやく。
(回ってる……)
五十鈴は心の中だけでつぶやいた。
円形の舞台がゆっくりと回転していた。その上で、美蝶は身体をくねらせ、物憂げに脚を動かしている。縦と横の違いはあるが、バレエの動きにも似ていた。白い肌をミラーボールの光点が艶めかしく這う。
それが二分ほども続いただろうか。
回転舞台が止まって、美蝶が身体を起こした。
「絶対に声を出すなよ」
耳元で念押しされた。
美蝶はしゃがんだ姿になって、両脚を大きく開いた。
(…………!!)
五十鈴は両手で口を押えた。
美蝶が左手で身体を支えて腰を突き出して。右手を股間に持っていって、人差し指と中指をV字形に開いた。五十鈴からも、女性器の奥まで直視できる。
こんな仕種を『偶然の事故』だなんて強弁できるんだろうか。
「これを『御開帳』あるいは『オープン』という。客は、これが目当てでやってくる」
もっとも。付いているモノは誰も似たようなものだから、ショーの部分が不出来だとすぐに飽きられてしまう。
本郷はそれ以上の説明はしなかったが。自分にも当てはまることだと、五十鈴は察した。若い処女の女性器は珍しがられるだろうが、バレエが下手くそだと、二度三度と見に来てもらえない。五十鈴は、いっそうの不安をつのらせた。だってバレエを習っていたのは、家が裕福だった小学校時代だけだった。いわば学芸会のレベルで、お客に満足してもらえるとは思えない。
客のひとりが、二つ折りにして紙幣を差し出した。美蝶は『御開帳』をしたまま身を乗り出して左手で受け取ると、細くたたんで足袋の縁に差し込んでから指にキスをして、それを客の唇に軽く触れる。
立ち上がって回転舞台を六十度くらい移動して『御開帳』を繰り返す。
一周すると、花道を引き返しながら左右の客席に均等に御開帳していく。
最後に舞台の右端から左端まで。美蝶の足首はくすんだ色の花びらで埋まっている。
「十円札がほとんどだが、百円札も珍しくない。な、稼げるだろ」
これまで想像したこともない世界に気を呑まれているうちに、つぎのショーが始まった。美蝶とは打って変わって、アップテンポなモダンな洋楽。五十鈴には、ジャズとロックの違いはわからない。
舞台の右手からリリーが駆け出た。頭には大きな赤いリボン。青色のブラウスのボタンをはずして裾をヘソの上で結んでいる。まるでブルマのような、しかし身体に貼り付いたショートパンツも青色。そして、踵の高いまっ赤なサンダル。とても街中を歩けないようなきわどい衣装だった。
リリーが舞台中央でポーズを決める。左脚を後ろに引いて右脚を曲げ、腰を突き出し胸を反らせて、のけぞった頭に右手、腰に左手。
つぎの小節で左脚を頭の高さまで跳ね上げて、激しく踊りだした。
激しくて、そしてセクシーだと五十鈴にもわかる。足を横に蹴りながら左右にステップして、腰をくねらせながら身体を伸縮させて。高く跳び上がって、着地の反動を利用してピルエットよりも高速に何回転もする。すくなくとも五十鈴のレベルでは真似のできない動きだった。
踊りながら、リリーが衣装を脱いでいく。ブラウスを脱いでブラジャーを投げて。高く跳んでショートパンツを蹴り飛ばした。
「笑ってる……」
男に裸を見せることが愉しくて仕方がない――そんな印象を受けた。
「いいとこに気づいたな」
本郷がささやく。
「乙女の恥じらいたっぷりに脱いでくってのも、風情がある。いちばんいけないのは、厭々やっていると顔に出しちまうことだ。もちろん、ぶすっとしてちゃあ話にならない」
恥らいながら脱ぐのなら、自分にもできるかもしれないと、五十鈴は思う。
リリーはパンティを脱いで、それは蹴り飛ばさなかった。足ぐりを重ねて、右の太腿に穿きなおした。
踊りが緩やかになると、公園にあるようなベンチを劇場の従業員が二人がかりで運んで円形舞台の縁に置いた。
音楽がスローテンポなものに切り替わって。
踊り疲れたといった風情で、網ストッキング姿のリリーがベンチに浅く腰かけて――男でもしないくらいに脚を大きく開いた。
音楽は、ゆっくりとしたトランペットのソロに変わっている。リリーの左手が乳房を揉み始めた。右手が腹を滑り落ちて、ハート形に整えられた淫毛を指で掻き分けて――中指が浅く淫裂を穿った。
わざと見えにくくして、お客を焦らしているのだろうか。そんなふうに、五十鈴は思ったのだが。
「あれは、まったくの演技だぜ。その証拠に豆は弄ってねえだろ」
「…………??」
五十鈴には、本郷の言っていることがさっぱりわからない。のを、本郷が見て取って。
「麗華ちゃんは、ああいう『おいた』をしたことはないのかな?」
「オイタ……?」
本郷が溜め息をついた。
「まあ、いいや。今夜あたり座長――よか、リリーがいいか。教えさせるさ」
回転するベンチの上で、リリーが苦しそうに(と、五十鈴には見える)身をよじって、頭をのけぞらせ……ベンチとともにあお向けに倒れた。そのまま後ろへデングリ返しで立ち上がる。ベンチのあった場所が空いて、『御開帳』をする場所ができた。すべて計算された演出だと、五十鈴にもわかった。
その後は『御開帳』だが、美蝶とはずいぶんと様子が違った。最後にすることは同じだが、客の前に仁王立ちになって、後ろからまわした手で淫唇をくつろげながら、拍手に包まれて腰を落としていく。
正面の客が、二つ折りにした紙幣を突き出した。リリーは身をかがめて、男の手を乳房の間に挟み、二の腕で乳房を寄せて身を起こす。客の手が引き抜かれて、紙幣だけが残った。それを太腿に留めてあるストッキング留めのベルトに挟んだ。
「踊り子に手を触れるのは御法度だが、踊り子が触らせるのはかまわないのさ」
そのせいか、回転舞台をひと巡りしただけで、ストッキング留めの紙幣は満開になった。花道でもらった紙幣は、右の腿に穿いているパンティに押し込んだ。
「いつもいつも、あそこまで触らせたりはしねえよ。ストリッパーになるなら、これくらいは頑張れってえ、麗華ちゃんへの激励てえか、お手本のつもりだろうさ」
五十鈴は、そっと唇を噛んだ。とても真似できない。羞ずかしいとかいう以前に、五十鈴のささやかな乳房では、あんな芸当は不可能だった。もしも自分が『おひねり』をもらったら、どんなふうに受け取ろうか。そんなことを考えたのだから、リリーの教育は効果があったというべきだろう。
三番手は、銀幕の偽スター・コンビだった。
舞台の奥で赤い幕が左右に分かれて――白い壁を背景に、ぽつんとハリボテの松が置かれていた。一週間ほどで出演者が替わるし、演目も出演者の数だけある。そして、観客は五十人そこそこ。そうは大道具にお金を掛けられないのだろう。そこまで考えて、座席の配置が映画館などとはまるきり違うことに気づいた。舞台のかぶりつきと花道と円形舞台の周囲。そこにしか座席が設けられていない。
五十鈴みたいに遠くから眺めるだけで満足するお客なんていないのだ。
低く流れていた流行歌が途絶えた。
カッポーン。
美蝶のときと同じ小鼓の音。レコードではなく、隣の音調室で実際に鳴らしているらしい。
舞台の左手から武士が登場する。着流し姿で右手を懐に入れている。身を持ち崩した浪人という設定だろう。
ドロドロドロドロ。太鼓の音とともに、右手から武家娘が登場。白装束に白鉢巻。この格好だけで、仇討ちのチャンバラが始まるとわかる。
鉦に小鼓に笛の急調子の邦楽が流れる。
「父の仇。覚悟!」
へえ――と、五十鈴は軽く驚いた。映画だと、女性は必ず懐剣で男の大刀に立ち向かう。しかし苦江文子は短めの刀を右手に構えて半身になっている。
「しゃらくさい。返り討ちにしてくれるわ」
市川電蔵も抜刀して、上段に構えた。
文子が左手を柄頭に添えて突きかかる。電蔵がヒラリと体をかわして、つんのめった文子の背中に斬りつける。のを、文子が床を転がって逃れる。
「…………」
凄まじい迫力に、五十鈴は息を呑んでいる。チャンバラ映画だと、主人公は何十人もの敵をバッタバッタと斬り倒す――なんか嘘っぽく見えるのだが。この二人のチャンバラいや剣戟は、ほんとうの斬り合いとはこうだったのではないかと思わせる。
「これで演技力が伴ってれば、二人ともひとかどの俳優になれてたんだがなあ」
本郷の言葉の意味は、じきにわかった。
ギャリイン――という音は聞こえなかったが。文子の刀が宙に弾き跳ばされた。電蔵の返す刀が、文子の着物を切り裂いた。のは、仕掛けがあるのだろうが。
切り裂かれた着物が邪魔とばかりに、文子が諸肌を脱いだ。女博徒が鉄火場で啖呵を切っている様子を彷彿とさせた。つまり、貞節な武家娘にはふさわしくない仕種だった。
文子は花道を追い詰められながらさらに数合の斬り合いで、腰巻一枚になり、それも斬り落とされた。
円形舞台の上で文子が組み伏せられる。電蔵が素早く着物を脱いで六尺褌一本の姿になった。電蔵があお向けの文子の脚の間に腰を押し入れて、ヘコヘコと動かす。
(きゃ……)
いかに初心な五十鈴でも、その仕種の意味くらいは(おぼろに)わかる。真似事とはいえ、男女の交わりを演じて見せるなんて、とんでもないことだというのが、彼女の感覚だった。
回る舞台の上で、二人はつぎつぎと絡み合いの形を変えた。仰臥した文子の両脚を高く持ち上げる。四つん這いになった文子に電蔵がおおいかぶさる。文子が手足を突っ張って尻を高く持ち上げる。反対向きに横臥して脚を絡ませ股間を打ちつけ合う。座ったまま抱き合う。ついには、電蔵のほうが仰臥して文子が馬乗りになる。そのあいだ、ずっと二人は腰を上下左右に打ち振っていた。
回転舞台が止まると電蔵は客席の手前に降りて、身を屈めて逃げ去った。
あとは文子のひとり舞台。『御開帳』だが、差し出される紙幣は数枚だけだった。
「浪人が一方的に武家娘を陵辱して悠然と立ち去る。せめて、それくらいの演出にすれば全体の辻褄が合うんだがなあ」
本郷が嘆息ともなくつぶやいた。いや、五十鈴に演出の大切さを教えようとしているのかもしれない。
「アドバイスしてあげないんですか」
「聞く耳、持たねえよ。四十八手を披露するのが楽しくて仕方ないのさ」
四十八手の意味が、なんとなくわかった。女性が積極的に動く場面があっては、本郷のいうような演出にはできないだろう。
「好きじゃなきゃやってられない商売だが。客受けも考えなきゃ干上がっちまう」
そこで本郷は独り言を装うのはやめて、五十鈴の目を覗き込んだ。
「まあ、そういうのを考えるのは初舞台を踏んで度胸がついてからのことだが。頭の隅にとどめとくのと何も考えないのとでは、先行きが違ってくるぜ。柄にもなく説教じみちまってご免よ」
「いえ……ありがとうございます」
本郷が、照れたように舞台に目を戻した。
――舞台が暗転した。これまでとは違って、五十鈴もしばしば耳にしている流行の演歌が掛かった。スポットライトが二つ、舞台の右と左に当てられた。
右手から美蝶、左手からまったく同じ衣装を着けた女性が、緩やかに踊りながら登場した。一座で顔を合わせていないのは美絵だけだから、それが彼女だろうと五十鈴は見当をつけた。
衣装だけではない。化粧のせいもあるだろうが、顔つきまでそっくりだった。
二人は向かい合って、まるで合わせ鏡のように同じ振り付けで近づいて――二人並んで正面に向いたときには、まったく同じ動きになっていた。客席から拍手が湧いた。衣装を着けたまま踊っているときに拍手が起きたのは、これが初めてだった。
向かい合うと合わせ鏡になって、並ぶと同じ振り付けになっている。どちらが美蝶か、五十鈴には見分けがつかない。
息の合った踊りは、いつまで見ていても飽きない。だからなのか、衣装のままの踊りがこれまでより長く続いた。
そうして。脱ぎ始めると、初めて対称性が破れた。脱ぐのではなく、互いに脱がしていく。一方が相手の帯を解くと、解かれたほうが帯を解くだけでなく着物まで脱がせる。そうやって時間を掛けて腰巻姿になって。腰巻を相手から剥ぎ取ると、ほとんど背中と背中をくっつけるようにして、腰巻をヒラヒラと操りながら股間を隠したり見せつけたり。
また拍手が沸いて。白い小さな紙礫のような物が幾つも舞台に投げられた。礫とちがって、長い尻尾が着いている。
「あれが本来の『おひねり』だぜ。数は多いが、せいぜい十円玉だから額は知れてる」
間接キッスとか胸を触らせてもらうといった見返りがないのだから、これは二人の踊りに対する純粋のご祝儀だ。
「どっちも『おひねり』じゃややこしいから、リリーなんかは御開帳のときのをチップと言ってるな」
花道では時間を掛けずに、二人が円形舞台に乗った。背中合わせをクルリと向き直って。
「う……」
叫びかけて、五十鈴は慌てて自分の口を押えた。
二人は抱き合って、キスをしている。
(女同士でキスだなんて……あれ?)
ポスターに『姉妹』と書いてあったのを思い出した。姉と妹で濃厚なキス。五十鈴は、カアッと顔が熱くなった。電蔵と文子のときは、あまりにも自分から懸け離れた出来事だったので、ただポカンとしていただけだが。女同士となると、自分に引き付けて考えることができた。しかも、美蝶とは会って話をしたばかりだった。
演歌は終わって、ゆったりとした雅楽に変わっている。
二人は舞台に腰巻を敷いて、絡み合ったまま、そこに身を横たえた。
互いに相手の胸を揉み、股間に手を這わせ……電蔵は褌を締めていたが、美蝶も美絵も素裸だ。真似事ではなく、ほんとうに女同士で睦み合っている。
そのうち、横向きになったまま一方がずるずると下がって行って。
「きゃっ……」
今度は、驚きの声を封じられなかった。
ずり下がったほうが、相手の股間に顔を埋めたのだ。そこを舐めていると、はっきりわかる仕種を繰り返して……舐められているほうは腰をなまめかしくくねらせ始めた。
スポットライトは、もう裸身を照らしていない。薄暗い照明にほんのりと浮かび上がるもつれ合った白い裸身の上を、ミラーボールの光点が流れていく。幻想的ともいえる、エロチックな光景だった。
「これが、一座の売りさ。レズビアン・ショーは珍しくもないが、姉妹でとなると、背徳的で隠微で、客の食いつきが違う」
五十鈴は舞台の上の卑猥だが美しい光景に目を奪われていて、本郷の声は耳を素通りしている。
一方的に舐められていたほうが、腰を中心にくるんと向きを変えて――同じように股間に顔を埋めた。
しばらくすると、二人が互いにずり下がって、脚と脚を絡ませて、股間同士をくっつけた。くっつけて、すり合わせる。二人とも顔をのけぞらせて目を閉じ口を半開きにして、忘我の境をさまよっているように見えた。
五十鈴は、リリーがベンチでしていた仕種を思い出した。あれとこれとは、なにか関係があるらしいと――漠とした理解が生じかけていた。
いったいに、どれほどの時間が経過したのか。二人は向かい合って股間を押しつけ合ったまま、高く腰を持ち上げて――相互にブリッジで支え合うような形で、十秒ほども静止していた。
そのブリッジがペシャッと崩れて。二人が物憂げに身体を起こした。
情事――という単語が、五十鈴の頭に浮かんだ。無垢な少女にそれを想起させるほど、姉妹の絡みは濃厚だったのだ。電蔵と文子のコンビとの違いが、なんとなくわかるような気がした。姉妹はコンビと同じくらいにあれこれと『形』を変えていたが、気がつくといつのまにかそうなっていたという自然さがあった。
二人は『御開帳』で、これまで以上のチップを掻き集めた。いつの間にか舞台に幕が下りていたのは、第一回目の公演が終わったという意味だが、姉妹が左右に分かれて舞台から姿を消すと、すぐに上げられて――紙礫の『おひねり』はきれいに片付けられていた。
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変更したPLOTは、データにしていません。頭の中だけにあります。書きながら、あれこれ弄っていく予定です。
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