Progress Report 0:誘拐と陵辱の全裸サンバ

『昭和集団羞辱史:浴場編』は、登録完了。7月1日発売です。
「トルコ嬢」ではハードな責め場もありましたが、ストーリイの一部だけです。「湯女」にいたっては淫乱一直線娘で、桃色一色、血の赤も痣の紫も足りません。
次作がフラストレーションのはけ口になります。
元々は。国内のあちこちのイベントに参加していた二人組。物足りないし、まともに露出出来ない不満が高じて、短大卒業記念に本場ではじけようと。ボディペで参加して、誘拐されて。人質は生きていればよろしいわけですので、さんざんに陵辱されて。
当初の目玉は猫踊りだったのです。
猫踊りというのは――逃げ出せないようにまわりを囲んだ鉄板を熱して、そこに猫を放り込むんですね。猫は後足で立って跳びはねることで熱さから逃れようとします。そのあいだ、三味線で特定の曲を奏していると。条件反射で、鉄板の上でなくても三味線を聞いただけで跳びはねるようになる。江戸時代の見せ物だそうです。
猫を使うと動物虐待ですので、洋画などでは人間を使ったシーンがあるとかないとか。
素っ裸の女の子に、カーニバルですから羽根飾りとかをつけさせて、乳首とクリトリスと手首とを適宜紐でつないで。サンバを踊らせるわけです。
さて。どうやって救出するか。大使館なんか通してたら時間ばかりかかるし表沙汰になるので、論外です。
数日前までは、無難なシノプシスでした。第4話でミイラ取りがミイラになった、元・裏添乗員で現・リョナファイターのやや年増ヒロインが現地ガイドをして一緒に誘拐されて、その縁でSMツアー社の社長がリョナファイト主催者のドン・ガストーニに救出を依頼するという。
やめました。予定調和は面白くありません。
第4話には、最後のほうでとんでもない大富豪が出てきます。息子の忘れ形見でもあり、息子を奪った憎い女の娘でもある孫を愛情たっぷり憎悪たっぷりに調教したブレイカー老人です。
初手からどんどん脱線しますが。このブレイカー老と孫娘にはモデルがあります。
『修羅の門』で、ボクシングヘビー級世界チャンプに挑戦するときの御膳立て役の老人と、我儘孫娘です。パロディではなくモデルでありオマージュです。
ついでに。車椅子の老人が、孫娘がぶちのめされアクメに追い込まれて、おもわずコーナーポストまで歩くシーン。
「歩ける……わしは歩いた」と、おとなしいセリフですが。ほんとうは、「マイン・フューラー!」と叫ばせたかったのです。これはパロディになるので自粛しましたが。わかりますかね、元ネタ?
こほん。
このブレイカー老。私設リョナファイトのためにジムを即金で買い取るような御仁です。そして、孫娘の為にも年増ヒロインを断固救出すると決めます。たとえ身代金はSMツアー社(がリスクヘッジしている保険会社)が出すとしても、おとなしく使い走りなんかするわけがありません。
では、どうするかというと……
誘拐と陵辱の全裸サンバ
村上詩織 (29) 踊らない。3人は知らない。影のお守り役。
真園蕾 (23) 現地ガイド。今回は危険が少ないということで初仕事。
篠田紗耶香(20)
春日茉莉 (20)
国内のカーニバルもどきで満足できない。
短大卒業記念。
エウリコ・メレンデス 30代 専属通訳兼世話人
実は一味だが、都会エージェントなので誘拐の表には立たない。
ホセ・カランサ 40代 サンバチーム代表
ミゲル 30前後 誘拐した女の世話係 日本語がかなりできる。
1:前夜
金曜夜
最後の練習を終えてホテル。3人1部屋。
日本での「本番」より、ずっと熱気。
2週間前から滞在して練習。
ブロッコでなく、サンボードロモのパレード。2部。
エスコーラ・デ・サンバ
ボディペセクションがあるチーム。
2:誘拐
(詩織はゴールで待っている)
荷物はホテルに置いておく。
集合場所でワサワサ着替え。ボディペグループは隔離ブースで。
山車の前に上級者。3人は山車の後。でも目立つ。
無我夢中で踊る。
ゴールの後、警備員らしき2人に誘導されて……
詩織が割り込む。押し問答。拳銃。叩き落とす。骨折。
車から2人加わって。詩織もまとめて車に。
すでに夜明け。
3:輪姦
道路からそれた荒れ地。とりあえず3人まとめてGangBang。詩織は尋問。ドン・ガストーニの名は出さない。敵対勢力かも。
尋問は、音声翻訳機。
SMT現地駐在員。「そうなのか?」「もしも彼女がシオリ・ムラカミなら」
村へ。入口に機関銃座。
男が9割。若い女がチラホラ。老人や子供はいない。村ではなく基地?
詩織は別室に監禁。3人にミゲルが事情説明。
3人で300万ドルの予定だったが、4人なら400万ドル。
「大使館を脅迫しても長引くだけ。SMT高山社長に」
リスクヘッジの保険があると知っている。
「あのクノイチもそんなことを言っていたな」
3人への見せしめ。詩織へのリンチ。腕を折られたことへの報復。ズタボロ。
3人は、詩織の見ている前で、村人こぞりて。約50人。見物している中に半裸の女も。
SMTのSOSを白状。
4:幕間
SMT社/ドン・ガストーニ
あの一帯は敵対勢力。組織がでしゃばると全面戦争。
ブレイカー老には、わしから伝えておく。
5:狂舞
誘拐2日目の午後。
3日後に身代金を持参すると連絡があった。銀行を通すと足がつく。
異例の早さ。パーティー。
他にも2組5人が人質。3人組が1か月目、2人組はもう4か月。性奴隷の境遇。
猫踊り。ずっと屋外で磔にされていた詩織も。すでに瀕死。
手首に紐。乳首とクリ。上げればクリ、下げれば乳首。
仕掛の悪意を見抜いて、蕾がかばう。2人は脇にまわした鎖。いざとなれば引き上げる。蕾は無し。
蕾は途中で転んで……端まで転がって大ダメージは回避。尻と足の裏はひどい火傷。おざなりな治療。
6:救出
未明。地上攻撃機が機関銃座を破壊。ヘリボーン2機=20人2コ分隊。
死者は村人5人。
詩織は即刻入院。
3人は基地司令の元へ。
「俺たちの受けた命令はシオリの救出。おまえたちの救出は請け負っていない」
救出費用は身体で支払ってもらおう。
平和的解決なら3日後に解放のはず。それまでボランティア活動。
陸軍はすぐ帰隊するから、さっそくに。
自分用のメモですので、主語を省いている部分が多くてわかりにくいかもしれません。
6章。映像化するなら、BGMは「ワルキューレの騎行」一択です。
しかし、困りました。このブログのアイキャッチ画像もそうですが、表紙絵です。
裸女踊り(クレーン吊るし)にしたいのですが、元ネタがありません。両手を吊られて片脚を跳ね上げている画像に、バーベキューの絵を合成するのもあれですしねえ。
かといって、ヘリボーン襲撃のシーンに裸女配置するのも……『ヒロイン戦記』じゃあるまいし。
それに。誘拐直後の年増ヒロイン尋問シーンが、いちばんの残虐になりそうです。これは、まあ……

なんとでもなります。といって、ここで使ったらProgress Reportで弾切れになるかも。使いましたけど。
本来のヒロイン3人とは別に監禁される場面も――視点の都合で書かないかもしれませんが。誘拐組織からは、女コマンドーかクノイチかと警戒されて、腕を折られた男の報復もあって、死んでもまだ人質は3人もいるんだとばかりに残酷な拘束をされます。このネタも載せてしまいましょう。

表紙のほうは、おとなしく全裸サンバにするかもしれません。
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