Progress Report 1:ショタマゾ
執筆開始しました。S70%+M80%の80%部分を全開にすれば1日に30枚以上は書けるとPonpoko Skin Calculateしていましたが、けっこう足踏みしています。
ひとつには、主人公が最初からマゾ全開なのを、読者を引き込むという観点から「これでいいんだろうか」と悩んでいるせいもあります。が、妄想に忠実だと、そうなってしまうのです。ノン気少年がサド教師に篭絡される――というパターンにしたくないという内的必然性との葛藤です。
とりあえずは、オープニングです。
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悦虐編
1.全裸緊縛口淫奉仕
目覚まし時計で起きて。最初にするのは(トイレと歯磨きは当然だけど)ポストから朝刊を取り出すこと。1986年(昭和61年)4月22日火曜日。あと5日で飛び石連休か。オトナは5月1日も休みだからそう言うけど、僕たちは5月3,4,5の3日間だけの連休ってのが実感。その3連休を考えると、気が滅入ってくる。継母と弟の勇斗は里帰り。に、父親もくっついてって。ついでに大型遊園地で遊んでくる。僕は、向こうの家とは赤の他人で歓迎されないし、こっちだって息が詰まるから、ひとり楽しくお留守番。お小遣い5千円がうれしいな。ということにしとく。
新聞から抜いたチラシはゴミ箱に直行。本体はマガジンラックに突っ込んで。テレビを見ながら朝食。は、冷めた目玉焼きとベーコンと千切りキャベツ。あとは、食パンを自分でトーストして、ポットのお湯で即席コンソメスープ。
食べ終わったら、ちゃんと食器を洗ってから。すこし早いけど登校の準備。
継母は勇斗を遠くの私立小学校まで車で送りに行っているので、家には僕ひとり。だから部屋に鍵は掛けない。引き出しの奥から針猫フンドシを取り出した。
前だけを逆三角形に包む水泳用のサポーター。下の頂点からゴム編みの平たいストラップが左右に分かれてて、尻の外側をまわって腰ヒモにつながってる。最近は海パンと同じ形でひとまわり小さいやつが流行ってるけど、これは昔からあるオーソドックスなタイプ。そのストラップを腰のところで切り離して1本に重ねて、尻の谷間を通るように縫い直してある。
改造はこれだけじゃない。ペニスと玉袋を包む部分の裏側に面ファスナーを縫い付けてある。チクチクする硬い側。これで股間を締めつけると、けっこう気持ちいい。でも歩くと、すこし痛くてギンギンに勃起する。サポーターの圧力がすごいから、ズボンがテントになったりはしないけど、それがもどかしくてつらくて、先走り汁で亀頭がヌルヌルになってしまう。
見た目は黒猫フンドシというHな下着に似ているけど、裏地が小さな針みたいになってるから、『針猫フンドシ』って名付けた。
そして。2本のストラップがばらけないように、直径3cmのスーパーボールに穴を明けて(キリと彫刻刀を使って何個も失敗して)通してある。このスーパーボールは表面が三角形でデコボコしている。
僕は下着まで脱いで全裸になった。やっぱり、こういうのは雰囲気が大切だからね。
見下ろすと、去年の暮からぽつぽつと生え始めて今は砂漠のオアシスくらいになってる黒い毛が、恥ずかしいようなみっともないような。だって、SM雑誌のモデルさんたちはたいていツルツルにしてるもの。そってみようかなと思ったりするけど、3か月もしたらプール授業が始まるから、そのときまでに生えそろっていないとからかわれる。まあ、去年は黒々としてたやつがからかわれてたけど、今年は生えてるやつが多数派じゃないかな。
生えてない(実はそってる)のをネタにされて、女子もいる教室で解剖ごっこされたりってのも、ちょっと憧れたりする。なんてことを妄想したら、胸がキュウンとしてきた。
キュウンとしたまま、針猫フンドシに脚を通して引き上げる。スーパーボールは、きっちりアヌスに当たるように位置を調節する。
よし、今日はちょっと冒険をしてみよう。四つんばいになって部屋を出て(立つと、廊下の窓ガラス越しに外から見られてしまう)階段を下りて、継母の部屋へ。ドレッサーを開けて、全身を映してみる。
正面から見ても、けっこうHぽい。腰まわりは細いストラップだけだし、太ももがソケイ部まで露出してるなんて、女の子の下着みたいだ。鏡に映る体形も、女の子っぽいかな。もちろんボインも腰のくびれもないけど、全体にスリムだから。同じクラスの亀島隼人なんて、胸板は分厚いし腹筋は割れているし。同じ●3歳とは思えない。柔道部と帰宅部の違いのせいだ。
後ろを鏡に映すと、尻が丸出しだけど、女の子と違って全体に四角張っているから、あんまりHぽくないかな。
今日は体育の授業があるのに、針猫フンドシだけでブリーフを穿かずに行くつもり。シャツの裾が長いから、手順を間違えずにパパッと着替えれば、尻を見られる心配はないけど。もし、バレてしまったら――なんて想像すると。
「いてて……」
亀頭が仮性包茎から露出して、面ファスナーの針に突き刺された。なので、ますます勃起してますます痛くなってますます勃起して……。もっと痛くなるように、わざわざ内股になって歩いて部屋に戻った。
白シャツを素肌に着て、計画通りにズボンを直穿き。以前に白シャツも着ずに学生服だけって冒険をしたこともあるけど、それは学校のトイレで着替えて1時限の間だけのこと。一日中ずっとは、そのうち挑戦するかもしれないけど、今日は体育がある。
なんて、軽くひとり遊びしてたら、家を出る時刻が迫ってた。チクチクギンギンに虐められながらの登校だから、早めに出なくちゃ。
5時限目までは、ごくふつうに過ごせた。立っていると前をサポーターで圧迫されるし、座るとスーパーボールがアヌスに食い込んでくる。だから僕は座り方を工夫して、できるだけボールが食い込むようにしていたのだけど、さいわいだれにも気づかれなかった。体育の着替えも、問題は起きなかった。女子は更衣室だけど男子は広い教室の自分の席で着替えるから、机とかも目隠しになるし。
そして、体育の授業。は、苦手なマット運動だった。というか、体育の得意種目なんかないんだけど。
短パンが食い込んだり裾がずれたりで、トランクス型のパンツを穿いてるやつは裾がはみ出る。僕はふだんからブリーフ派だから、うんと上まで露出してもパンツが見えないのは不自然ではない。と、思っていたんだけど。開脚前屈をすると短パンが尻に密着して、かすかにスーパーボールの形が浮かび上がる――のには、そのとき気づいていなかった。
授業が終わって、みんなでマットを片付けていたら。
「薫(かおる)、そこの小さなマットは倉庫へ戻すんだ。持ってきてくれ」
戸坂先生に言いつけられた。
僕は自分の名前が、あまり好きじゃない。カオルだなんて、男だか女だかわからないじゃないか。スリムというのは自分の判断だけど、クラスメートはキャシャだと言う。キャシャで女顔(とは思ってない)なもんだから、僕のあだ名はカオル子。だから、ちゃんと名字で畑山って呼んでほしいけど、先生のほとんどは男女平等だからと言って、下の名前を呼び捨てにしている。もっと昔は、男子を名字で、女子だけ下の名前で呼んでいたそうだから――男女平等も善し悪しだと思う。
座布団くらいの大きさに折りたたんだマットを持って、同じのを三段重ねにして持っている先生について行く。
「カオル子ちゃん、気をつけろよ」
ポンッと尻をたたかれて、僕は硬直するところだった。短パンの下にブリーフを穿いてないなんて、手ざわりだけじゃわからないだろうけど。
「ふたりきりで密室なんて、ヤバいぞ」
山岸にからかわれて、思い出した。戸坂先生にはホモじゃないかって噂があった。まあ、男子生徒のヤッカミてやつなんだけど。身長180cm体重75Kg(推定)の引き締まった体格でスポーツ刈りの似合うハンサム。31歳で独身。下足箱に女子生徒からのラブレターが1日に1通は入ってる――というと、大げさだけど。先生は、その女子生徒をこっそり呼び出して、こんこんとお説教するんだそうだ。
どんなお説教かまでは伝わってないけど、それが好評で、ますますラブレターが増えるんだとか。
当然、同級生に鼻もひっかけてもらえない男子は面白くない。ので、あれだけアプローチされて落ちないのは、もしかしてホモだからじゃないのか――なんて、陰で言われる始末。でも今日だって、マット運動の補助にかこつけて男子生徒の身体をさわったりはしなかったから、根も葉もない噂ってやつ。もちろん、女子の体育を手伝うときだってブルマの上からお尻をポンポンさえしない。すごく真面目な先生だと、みんな認めている。
だから。マットを置き場所に積み重ねて教室へ戻ろうとしたときに。
「薫、短パンを脱いでみろ」
サラリと言われたときには、聞き違いかと思った。
「え……?」
「おまえ、短パンの下に奇妙な物を身に着けているな」
ズバリと言い当てられて、頭が真っ白になった。どう言い訳しよう。
「ごるぁ!」
ドスのきいた声で叱られて、すくみあがった。先生のこんな声を聞いたのは初めてだった。
「おまえが変態じみたことをしているのは、お見通しなんだ。さっさと脱いで、見せてみろ」
体育のある日に穿いてこようなんて、無茶だったんだ。そんな思いが頭の中で渦巻く。だけど、逆らったらもっと叱られる。
僕は短パンを脱いだ。恥ずかしくて、両手で前を隠す。
「隠すな。胸を張れ」
そう言われて、ますます縮こまっていると。
「気をーツケッ!」
号令を掛けられて。もう、やぶれかぶれでキヲツケの姿勢。
「整列、ヤスメ」
ううう……これって、体育祭なんかで集団行動のデモンストレーションでやるやつ。足を30cm開いて、胸を張って両手は後ろ、腰骨の上で組む。今の服装だと、恥ずかしいところを見てくださいも同然。
「ふうん?」
先生は斜め上から見下ろしていたけど。
「どうもよく見えないな。シャツも脱げ」
えええっと思ったけど、今さらいやだって言うのもなんだか中途半端に思えて、体操シャツも脱いだ。もちろん、下にはなにも着けていない。針猫フンドシひとつだなんて、フルチンよりも恥ずかしい。
「えっ……?!」
いきなり股間をわしづかみにされて、真っ白な頭に血がのぼった。ぐにぐにとこねくられるようにもまれて、サポーターの圧力以上に勃起してくる。
「なんだか奇妙な手ざわりだな」
先生がウエストのストラップを引っ張って、中をのぞき込んだ。
「ほほう。面白いことをしているな」
どう言い訳をしようかと、僕はそればかりを考えていた。裏地が面ファスナーであることも、それがペニスを刺激することも、ひと目で見抜いた。ふつうはそこまで気づかないものだと――そういうことまでは考えがまわらなかった。
「後ろにもなにか細工をしていたな。回れーミギッ」
体育の授業だったら絶対に叱られるのろのろした動作で、僕は後ろを向いた。
先生の手が尻の間に差し込まれて――スーパーボールを探り当てた。
「なぜ、こんな物をここに着けているんだ?」
絶対に答えられない(たくない)質問をされて、僕は沈黙を続けるしかない。
「あまり長引くと、クラスに迷惑をかけるかな」
先生が僕の正面に回り込んで、針猫フンドシをずり下げた。
「あっ……!」
こんなときだというのに、面ファスナーのチクチクと先生の手のグリグリで痛いくらいに勃起していたペニスが、勢いよく飛び出てしまった。
「整列休めを崩すんじゃない」
とっさに隠していた股間から手を放して後ろで組んだ。
実は。なんだか様子がおかしいと、僕は気づきかけている。お説教を始める雰囲気じゃない。
先生は壁際へ行って、棚から小さな物を持ってきた。南京錠だった。
先生は僕にフンドシを引き上げさせておいて、玉袋とペニスをまとめてU字形のロックのなかに押し込んだ。
カチン。小さな音がして、U字形が閉じた。
「詳しい話は、先生のうちで聞いてやる。それまで駐車場で待っていろ」
先生はさっさと倉庫から出て行った。
僕は大急ぎで服装を整えて、教室へ戻った。短パンの中で南京錠がこねくられて、すごく痛かった。
もう掃除が始まっていたので、短パンの上からズボンを穿いた。体操シャツはちゃんと着替えたけれど。
ずいぶんと長いこと倉庫にいたように思っていたけど、実際には5分くらい長引いただけだったらしい。当番の連中は、僕のことを(邪魔だと思う以外には)なんとも思っていなかった。
先生は授業が終わったあとも、いろいろと用事がある。できるだけ目立たないように、待っていた。
戸坂先生、なにを考えてるんだろうか。お説教なら、生徒指導室に呼び出せばいい。わざわざ先生の家へ連れてかれるなんて。それに、この南京錠。
もしかしたらという妄想と、まさかという常識が、いつまでも追いかけっこをしていた。
校舎から出てくる先生を見つけたとき、僕は妄想のほうに従う行動をとっていた。先生は僕の姿をチラッと見ただけで、知らんぷりをして車に乗った。僕が逃げるなんて、まったく考えてないんだろうな。この南京錠を外せるのは先生だけなんだから。
僕は、さり気なく(て、どんな態度なんだ?)車に近寄って。助手席のドアが開くと素早く乗り込んだ。シートに腰掛けるとき、南京錠がこじれて玉が押しつぶされて、顔をしかめるくらい痛かった。
先生は黙って車を発進させた。
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まあ、のんびり書いていきましょう。
現在リアル稼ぎ口を探索中ですが、フルタイムかパートかはともかく、通勤するようになったらメリハリがついて、かえってスピードが上がるかもしれません。
は、さておいて。
アイキャッチ画像に困ります。
基本二次元は使いたくないというか、著作権そのものですから。リアル画像は、Google検索で多数Hitするなら構わないじゃないかというのが基本的スタンスです。で、そういう画像は、たとえば「少年 緊縛orSM エロ -二次 -虹 -コミック -漫画 -マンガ -CG -ゲーム」なんて検索しても、『元』少年が99.9%です。
その中でも、すこしは「らしい」のでお茶を濁しておきます。
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