Progress Report A1:性少年包弄記
休日は不定期(ほぼ平日)で、今週は月・火すなわち、今日と明日。
ここで一気に3章まで進めたいところですが。スタートから寄り道をしているので、さてどうなりますか。
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1.サポーター
「ああ。なんという透き通るような肌だ」
「きみのたくましい筋肉こそ、素晴らしいよ」
ブリーフ一枚の裸になって、わざわざ教壇の上で抱き合うふたり。ホモってわけじゃない。山下クンのことを、誰かが少女漫画(最近は、男子のあいだで少女漫画が人気になっている)の主人公に似ているとか言い出して、それなら小見田クンは相手役に似ているということで、当人たちが悪ノリしてるってわけ。
うちの学校は頭髪が自由だから、ふたりの悪ノリも(なんとか)絵になってる。坊主頭じゃ、絶対に19世紀末のリセ(寄宿制学校)にならないものね。
「もう、やめろや」
「新ネタはないのかよ」
なんて言いながらも、みんなの視線は『風と木ゴッコ』のふたりに集中する。
その隙に、僕はズボンだけ脱いで体操パンツにはき替えた。なんてコソコソしたのは、下着を見られたらかなりヤバイから。
『ケツ割れ』という水泳用のサポーターがある。前は膨らんだ逆三角形で、下の頂点から平たい編みゴムが二本、お尻の下を巻く形で腰の帯につながってるやつ。その二本の編みゴムを腰のところで切り離して重ねて、お尻の割れ目を通る位置に縫い付けているのが、今現在の僕が着けている下着(かな?)。編みゴムの途中に大きな結び目があるのは、二本がバラケない工夫と長さの調節のため。お尻の穴に当たっているのは、まったくの偶然。と、言い訳できなくもないけど。三角形の布の裏側全体にマジックテープ(の、イガイガしているほう)を貼り付けてあるのは――膨らみが大きすぎるので、ペニスと玉を固定する工夫。というのは、かなり苦しいね。
これを着用してると、布の膨らみがすごく窮屈になるし、なぜか(白々しい)マジックテープがぬるぬるになってくる。ランニングとかすると、暴発寸前。それを体育の授業中も着けているなんて、先週に1時限だけ冒険した裸学ランよりも無茶だと、自分でも思う。順番待ちをしてる時間が長いマット運動だから、思い切ったんだけどね。
授業は無事に乗り切った。全員でマットを元の場所に戻して、解散。だったけど。
「いかん。補助マットは倉庫に片付けるんだった」
だよね。そこから出したんだから。
「畑山、手伝ってくれ」
不意打ちのご指名。出席番号順でもなんでもない、戸坂先生の気まぐれ。一度当てられると、全員が終わるまで二度目はないから公平なんだけど、なにも今日でなくてもなあ。
体育館の隅に積み上げたマットから半マットだけを取り出して、倉庫へ運ぶ。のは、すぐに終わったんだけど。教室に戻ろうとする僕の行く手に先生が立ちふさがって、とんでもないことを言った。
「体操パンツを脱いでみろ」
瞬間(バレた!)と思った。体操パンツって、けっこうピチピチ。授業中に今さらながらに気づいたんだけど、ブリーフの線がかすかに浮かび上がる。ブルマのはみパンを熱心に観察するやつはいても、男子生徒のお尻を注視するやつなんていないだろうと思ってた。もしも僕のパンツにブリーフの線が出ていないとわかっても、それがノーパン疑惑に直結するわけでもないだろうし、ケツ出しサポーターまで思いつくはずもないと自分を安心させてたんだけど。
固まっていると、さらにとんでもない言葉。
「自分で脱げないのなら、先生が脱がしてやるぞ」
これって、教師の台詞じゃない。でも……まさかまさかまさか。なんて空回りしてたら、ほんとうに先生が手を伸ばしてきた。
「あ……」
ちいさく叫んだときには、体操パンツをずり下げられていた。だけでなく、体操シャツの裾までめくられていた。シャツを首に掛けられた。正確にいうと――前をめくられて襟を抜かれて、それを首の後ろに掛けられた。変態チックに改造したサポーターが、丸見え。
「変わったパンツをはいてるな。どういうつもりだ?」
と、言われても。自分でチンチンを虐めるのが好きだからなんて、絶対に言えない。
「ブリーフだと体育のとき、位置がずれて気持ち悪いので……」
用意しておいた言い訳をシドロモドロ。
「ウソをつけ」
今度はサポーターまでずり下げられた。裏に貼ってあるマジックテープも見られた。
「このザラザラでチンポを固定するとでもいうつもりか? それなら、この先走り汁はどういうわけだ」
「あっ……」
今度の声は、かなりうろたえてた。すっかり縮みあがってるのに、皮をむかれて、こねくられて、先生の指についたネバネバを唇になすりつけられた。
チンチン以外は完全に固まってる僕――なんて、ふざけてる場合じゃない。
先生が、すっと身を離した。
「詳しく話を聞く必要があるな。だが、指導室に呼び出すのもかわいそうだ。先生の下宿へ来い」
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実は。これまでは、漢字表記に悩んでいました。
『ママと歩む Slave Road』だと、教育漢字しか出力しないIMEがあるので重宝していたのですが。その先となると、一覧表しかなくて、やむをえす「常用漢字チェッカー」を使っていました。
駄菓子案山子。こんな便利なサイトを見つけました(最近に出来た?)。「小がく生・中がく生の漢字チェッカー」
これで、年齢とか書かなくても、それとなくわかることでしょう。自動ポルノは小説には適用されないはずなのに、同人の商業電子出版を扱っているサイトは、自主規制ってやつをかましてくれます。
まあ、漢字チェックだけではRさんちはアウトしょうけどね。○学生と○3歳で、B☆とDとFは大丈夫なはず。BOは伏せなくてもいけるはずですが。
今回のアイキャッチは、BFの元ネタを漁っていたときのヒロイン(?)候補にでもしときましょう。

ここで一気に3章まで進めたいところですが。スタートから寄り道をしているので、さてどうなりますか。
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1.サポーター
「ああ。なんという透き通るような肌だ」
「きみのたくましい筋肉こそ、素晴らしいよ」
ブリーフ一枚の裸になって、わざわざ教壇の上で抱き合うふたり。ホモってわけじゃない。山下クンのことを、誰かが少女漫画(最近は、男子のあいだで少女漫画が人気になっている)の主人公に似ているとか言い出して、それなら小見田クンは相手役に似ているということで、当人たちが悪ノリしてるってわけ。
うちの学校は頭髪が自由だから、ふたりの悪ノリも(なんとか)絵になってる。坊主頭じゃ、絶対に19世紀末のリセ(寄宿制学校)にならないものね。
「もう、やめろや」
「新ネタはないのかよ」
なんて言いながらも、みんなの視線は『風と木ゴッコ』のふたりに集中する。
その隙に、僕はズボンだけ脱いで体操パンツにはき替えた。なんてコソコソしたのは、下着を見られたらかなりヤバイから。
『ケツ割れ』という水泳用のサポーターがある。前は膨らんだ逆三角形で、下の頂点から平たい編みゴムが二本、お尻の下を巻く形で腰の帯につながってるやつ。その二本の編みゴムを腰のところで切り離して重ねて、お尻の割れ目を通る位置に縫い付けているのが、今現在の僕が着けている下着(かな?)。編みゴムの途中に大きな結び目があるのは、二本がバラケない工夫と長さの調節のため。お尻の穴に当たっているのは、まったくの偶然。と、言い訳できなくもないけど。三角形の布の裏側全体にマジックテープ(の、イガイガしているほう)を貼り付けてあるのは――膨らみが大きすぎるので、ペニスと玉を固定する工夫。というのは、かなり苦しいね。
これを着用してると、布の膨らみがすごく窮屈になるし、なぜか(白々しい)マジックテープがぬるぬるになってくる。ランニングとかすると、暴発寸前。それを体育の授業中も着けているなんて、先週に1時限だけ冒険した裸学ランよりも無茶だと、自分でも思う。順番待ちをしてる時間が長いマット運動だから、思い切ったんだけどね。
授業は無事に乗り切った。全員でマットを元の場所に戻して、解散。だったけど。
「いかん。補助マットは倉庫に片付けるんだった」
だよね。そこから出したんだから。
「畑山、手伝ってくれ」
不意打ちのご指名。出席番号順でもなんでもない、戸坂先生の気まぐれ。一度当てられると、全員が終わるまで二度目はないから公平なんだけど、なにも今日でなくてもなあ。
体育館の隅に積み上げたマットから半マットだけを取り出して、倉庫へ運ぶ。のは、すぐに終わったんだけど。教室に戻ろうとする僕の行く手に先生が立ちふさがって、とんでもないことを言った。
「体操パンツを脱いでみろ」
瞬間(バレた!)と思った。体操パンツって、けっこうピチピチ。授業中に今さらながらに気づいたんだけど、ブリーフの線がかすかに浮かび上がる。ブルマのはみパンを熱心に観察するやつはいても、男子生徒のお尻を注視するやつなんていないだろうと思ってた。もしも僕のパンツにブリーフの線が出ていないとわかっても、それがノーパン疑惑に直結するわけでもないだろうし、ケツ出しサポーターまで思いつくはずもないと自分を安心させてたんだけど。
固まっていると、さらにとんでもない言葉。
「自分で脱げないのなら、先生が脱がしてやるぞ」
これって、教師の台詞じゃない。でも……まさかまさかまさか。なんて空回りしてたら、ほんとうに先生が手を伸ばしてきた。
「あ……」
ちいさく叫んだときには、体操パンツをずり下げられていた。だけでなく、体操シャツの裾までめくられていた。シャツを首に掛けられた。正確にいうと――前をめくられて襟を抜かれて、それを首の後ろに掛けられた。変態チックに改造したサポーターが、丸見え。
「変わったパンツをはいてるな。どういうつもりだ?」
と、言われても。自分でチンチンを虐めるのが好きだからなんて、絶対に言えない。
「ブリーフだと体育のとき、位置がずれて気持ち悪いので……」
用意しておいた言い訳をシドロモドロ。
「ウソをつけ」
今度はサポーターまでずり下げられた。裏に貼ってあるマジックテープも見られた。
「このザラザラでチンポを固定するとでもいうつもりか? それなら、この先走り汁はどういうわけだ」
「あっ……」
今度の声は、かなりうろたえてた。すっかり縮みあがってるのに、皮をむかれて、こねくられて、先生の指についたネバネバを唇になすりつけられた。
チンチン以外は完全に固まってる僕――なんて、ふざけてる場合じゃない。
先生が、すっと身を離した。
「詳しく話を聞く必要があるな。だが、指導室に呼び出すのもかわいそうだ。先生の下宿へ来い」
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実は。これまでは、漢字表記に悩んでいました。
『ママと歩む Slave Road』だと、教育漢字しか出力しないIMEがあるので重宝していたのですが。その先となると、一覧表しかなくて、やむをえす「常用漢字チェッカー」を使っていました。
駄菓子案山子。こんな便利なサイトを見つけました(最近に出来た?)。「小がく生・中がく生の漢字チェッカー」
これで、年齢とか書かなくても、それとなくわかることでしょう。自動ポルノは小説には適用されないはずなのに、同人の商業電子出版を扱っているサイトは、自主規制ってやつをかましてくれます。
まあ、漢字チェックだけではRさんちはアウトしょうけどね。○学生と○3歳で、B☆とDとFは大丈夫なはず。BOは伏せなくてもいけるはずですが。
今回のアイキャッチは、BFの元ネタを漁っていたときのヒロイン(?)候補にでもしときましょう。

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