Progress Report 2:復讐の雷跡果てるとき
Twitterで、突如凍結されました。
最初は理由が分からなかったのですが、要するに自動性的搾取虐待は、妄想だろうと文章だろうと衣冠束帯という欧米基準ですね。
ので、トップページで告知したように、Twitterは(すくなくとも当分は)やめます。
タイムラインを閲覧してRTしたり、自作品広告記事ばかりでは矢場いかもしれないとアレコレ書いたり。けっこう時間を食います。仕事の休憩時間を活用するとギガを食います。自作品をTweetしても、閲覧数が百単位でリンク先のクリックがツバナレしないし、売り上げに反映している感じでもないし。
そりゃまあ、何年もかけてフォロワーを増やすとかすれば、すこしは売り上げに結び付くかもですが。
ヘッポコンテストの1次に落ちるようなラノベを「読んでくれたら読みます、感想くれたら感想します」なんて、落語の『花見酒』みたいな記事も、トンチンカンな創作講座も、あまりにひどいのは、つい返信したくなったり。
とにかく。Twitter卒業(退学ともいう)。
さて。
『ベニヤ板の奇跡』がゼロ戦の20mm食らってボカチンされて、帝国海軍に救助されたはいいが、すぐに陸軍に引き渡されて。
なにがなんでもヒロインにスパイだと自白させようというあたり。まあ、嘘の自白をしても、「昨日と今日とで言っていることが違う」と、あくまで拷問は続くのですが。
いきなり素っ裸にされて、後ろ手錠のまま首吊りロープを掛けられて、腹パンだの帯角(ベルトの帝国陸軍用語)で鞭射たれたりして。
そして……というところから抜粋です。
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ボス猿が中尉に命じて、アンナの右足首に巻かれたままになっているロープを天井の梁に掛けさせた。
「Gokaichoh to ikuzo.」
ボス猿がロープの端を引っ張った。アンナの右足が吊り上げられる。
「ああっ……やめて! いやああ!」
抵抗はできない。どころか、バランスを崩して転倒しないためには、自分から右脚を上げて小刻みにジャンプしながら上体を右へ倒すしかなかった。
「いやあ……痛い」
直立したまま開脚して股間の奥まで曝け出す羞ずかしさと、限界を超えて股関節を広げられる痛みとに、アンナは涙をこぼした。
いっそ、左脚で踏ん張るのをやめたらとも、考えた。片脚で宙吊りになってしまう。そのショックで脱臼するかもしれないし、頭を床に打ちつける危険もあった。
迷っているうちに手錠を片方ずつはずされて、左右をつなぐ鎖を右足首のロープに絡められてしまった。上半身が右脚に密着して、まったく動けなくなった。左足を床から離したら、どうなるか分からない。
アンナは脚をIの字形に百八十度開いて、上げた右脚に上体を添わせるポーズで固定されてしまった。
ボス猿が身体を寄せてきて。股間を掌でぽんぽんと叩いた。
「…………!」
ハンマーで殴られたような衝撃と、巨大なナメクジに這いまわられる感触とが、すくなくとも十年以上は親にも触られたことのない乙女の中芯を襲った。おぞましさに、アンナは身体を硬くするだけで、言葉を失ってしまう。
「Mekosuji ni shinai wo tatakikonde yaruzo.Tanoshimi ni matte ore.」
日本語を幾らかでも知っていたら、アンナは恐怖に泣き叫んでいただろう。それとも、あくまで気丈にボス猿を睨みつけただろうか。
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こんな形ですかね。借り物画像なので、セーラー服とかはご愛敬。
昼飯休憩とか、PBYカタリナの偵察兼爆撃があったりして中断の後……
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竹刀を手に、I字バランスを強いられているアンナの正面に立つ。開脚の中芯にぴたぴたと竹刀を当てる。
「やめなさい」
いろんな想念が渦巻くが、うまく言葉にできない。言葉にしたところで、ボス猿には通じないだろうが。
これは取り調べなんかじゃない。通訳のチュウイがいないから、いやらしい責めに屈してスパイだと認めたとしても、こいつには通じない。だから、これは拷問でさえない。では、なにを……?
「Kimusume tonarto tsuki wa mottainaina.」
ボス猿が後ろに下がって間合いを取った。右手一本で竹刀を握って、斜め下に構える。
「Mekoh!」
気合声とともに、竹刀を斜め上に撥ね上げた。
ぱしいん!
竹刀の先端から三分の一あたりが淫裂を打ち据える。
「ぎゃはあああっ!」
凄まじい衝撃が股間で爆発して、脊髄を通って脳天まで突き抜けた。
反射的に股間をかばおうとして右脚を縮めて――アンナの裸身が宙に浮いた。わずかに右へ傾いたところで重心が安定して。まだ首に掛かったままになっているロープは緩んだままだった。アンナはいっそう脚を縮めて、必死に股間を護ろうとする。
なにを思ったか、ボス猿が室内を見回す。
「Kodera. Baketsuto rengawo mottekoi.」
ドアを開けて呼ばわる。
一分としないうちにノックの音がして、中尉とその部下が姿を現わした。
「Jinmon wo saikai sareruno deshitara yonde itadakitai desu.」
ボス猿は顎で「はいれ」とうながしただけだった。
少し遅れて、従兵がバケツと数個の煉瓦を持ってきた。
ボス猿が煉瓦を入れたバケツを、アンナの自由な右足にロープで結びつける。従兵に命じず自分で手を下すあたり、この男の嗜虐への執着がうかがえる。アンナをさらに吊り上げるのは、従兵と憲兵中尉の部下にやらせたが。
煉瓦の重みで、アンナの右脚が伸び切った。力を入れれば縮められなくもないが、一分とは保てない。
ボス猿に命じられて、渋々といった態で中尉が形ばかりの尋問を始める。
「おまえはスパイだな。否定するなら竹の刀(Bamboo sword)でおまえの女性器を叩くと、連隊長殿は言っておられる」
「…………」
アンナは絶望の中で、しかし中尉を睨みつける。スパイと認めたら処刑される。認めなければ拷問される。いや……認めなければ、認めるまで拷問されて処刑されるだけではないだろうか。それくらいなら、いっそ……
ボス猿は沈黙を否定と解釈したのだろう。
「Mekoh!」
竹刀を正面に構えるなり、肩の高さまで吊り上げられたアンナの股間に振り下ろした。
ぱっしいん!
下から斬り上げるよりも強い打撃が、女芯を打ち据えた。
「ぎゃはっ……!」
悲鳴が大きすぎて喉につかえる。アンナは大きく口を開けたまま息を詰まらせた。
「Mekoh!」
二撃目がアンナを襲う。
「……あああああっ!」
強引に悲鳴を吐かされた。
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7連勤のあとの2連休なのですが。Tショックもあるし。
完全クリアしてる18RPGを、また最初から「理想の展開」で進めたくなったり。
※オープニング直後の姦られイベントまでに、スリープの石と追加ダメージ杖とHP/MP回復装備と……
まあ、11月中の脱稿を目標に進めますか。
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