Progress Report 0:昭和集団羞辱史物売編(昼)

 物売といっても、いろいろあるわけです。肉体を売るのは、これは売春ですので除外。臓器を売るのは守備範囲外です。
 近年なら、野球場のビールガールとかパチンコ屋のコーヒー娘というのもありますが。昭和中期ですので無し。
 花売りは、(夜)で取り上げる予定です。夜の繁華街で、花と一緒に股間の花(あるいは蕾)を売るという……春ではなくて花を売ります! と、力説せずとも。
 あとはマッチ売りの少女ですね。スカートをたくし上げて、その場でマッチを擦ってもらって、というやつ。
 忘れてならないのは、今は絶滅した「秘写真」。封筒に入れて、夜の路地でこっそりと。まあ、売人はむさくるしい中年男と相場が決まっていましたが。
「肉体と肉体のくんずほぐれつ四十八手」なんて言葉に騙されて買ってみたら。相撲四十八手の写真だったり。うん、嘘はついてないですね。
 「秘写真」は、国に残してきた娘のあられもない姿とかの口上で。出稼ぎに行ったまま帰らない父を尋ねて三千里。ヤクザのヒモ付きでは稼ぎが知れてるからと、本当に娘のヌード写真を売りさばいて。組織にばれて、哀れ娘は……というストーリイ。
 おっと、先走り汁です。(昼)に戻しましょう。

 昼の部は「淫毛の御守」と「寝室必需品」の二本立て。
 ただいま、「淫毛の御守」を鋭意か微意かはともかく執筆中です。今回は、PLOTのご紹介。


巫女淫毛 ========================================
淫毛の御守

神坂美子(かんざかよしこ)
1年前に集団就職で電器製作工場。

八田勇次(31)
菱田組傘下の八田組の「若」。

最上梓紗(美子の同期)
熊野佳子(最上の姉妹艦

踊り娘と女工
電器製作工場に就職して1年。つまらない。
同期3人で街へ遊び(ぶらぶら)に出る。
白鳥麗華のポスター。「処女バレリーナ衝撃のデビュー」
見ていると、後ろから声を掛けられる。からかわれる。
淫毛が話題。お嬢ちゃんたちので、いいや。売ってくれるか?
逃げ出す。が、気になってひとりで引き返して。別の男に同じようなことを言われて。ギャンブルの御守。
5百円(白鳥麗華の半分)。給料は15千円(寮費その他で手取りは1万円内外)
路地裏で。処女の証明。木箱に腰掛けて(葛藤の末)御開帳。持っていた裁縫セットの毛抜きで。

勇気を出して
翌終末。ポスターのそばで。からかわれても、応じる人はいない。物好きな奴がアドバイス。隣県の競輪場。
翌終末。行ってみる。帰る人でなくこれから行く人――くらいの機知はある。公衆便所の裏手。5百円×4人。
翌終末。競輪は開催無し。調べて、次の開催で。

ひとりは危険
次の開催。声を掛けた相手が、最初に売った客のひとり。大損。
公衆便所の裏手で――おまえのせいだ。悲鳴。助けを求める。
警備員が駆け付ける。事情を聴いて。男は適当な住所氏名で放免。
勝手な路上商売は禁止。詰所で取り調べ。休憩中の2人もいる。
処女かどうか調べる。非処女なら詐欺罪も加わる。そのまま犯られそうになる。
「若」の登場。美子を連れ込むところを手下が見ていて御注進。

女にはコレだ
アベック喫茶へ。警戒する美子。
「知っているのか。ここなら、誰にも聞かれない」
正直に言わないと、工場へ連絡。手の小さな火傷を見て鎌を掛けた。
観念して打ち明ける。
非常に危険だ。逆恨み。警察も。
「もうやめます」
いや、待て。名前から思いつく。シノギになる。
俺に仕切らせろ。
巫女のアイデア。
怖じ気づく。
「女に言うことをきかせるにゃ、コレかコレだが。おまえは、そうもいかない」
スカートの中に手を。抗うと、口をふさがれ力ずくで。クリ逝かせ(延々と描写)。
虚脱状態で承諾させられる。

厳粛な神頼み
地方競馬場の近くの寂れた神社。神主を抱き込む。競輪より客がおとなしい。土日開催が多いから、美子にも便利。
強引に江島神社(弁財天)の末社にでっちあげる。
1千円:一度に3~5人。1日に5人~最大20人。
5千円:一人ずつ。1日に0人~3人。相対して、処女膜拝観。毛抜きは祈願者。
経費は材料費、女児巫女の小遣い。案内人(場内整理)の日当千円×2。合計3千円。残り(1万円~)を、美子と神社と八田組で3当分。美子は最低保証2千円。案内人を増やせば八田組が潤う。
※神主の講話
 全員が的中するわけではない。
 祈願成就の御布施は不要。どうしてもなら、絵馬に的中馬券を貼り付けて奉納。
※美子が薄物で水垢離
 その場で巫女装束に着替える。
※神事(拝殿)
 外陣に参拝者。
 この乙女に降りたまえ、宿りたまえ
 以後は、女児巫女の先導でゆっくり動く。
※女児巫女が御守作り
 袴を脱がし、前をはだけて、毛抜きで。女児の頭で御本尊は見えない。
 千円の参拝者に御守を渡しておしまい。
※全裸になって、御本尊を神主が祓い清める。
 内陣に参拝者が上がって扉が閉ざされる。神主は退出。女児は介添え。
 終わると扉を開けて、全裸のまま神主が祓い清めて。
 以下、繰り返し。

女たちの来訪
盆休み帰省後。
初めての女性参拝客。淫毛を撚って一気に引き抜く。美子、耐えて巫女らしく振る舞う。
「いい根性をしてるわね。気に入ったよ」
後で、八田の姐さんと知って「わたし、そういう仲じゃないから、やましくない」内心複雑。
賑わう。工場をやめようとすると、八田にたしなめられる。いつまでも続く保証はない。サツに目をつけられたら、おしまい。
他の組も、あちこちで似たようなことを始めている。
日曜午後は、ご褒美クリクリ。自分では、逝けない。
貯金はしていても、どうしても羽振りが良い。同期の者に詰め寄られて「誰にも言っちゃ駄目」
志願者2名。八田に相談。見習巫女として最後まで見学させる。最初に3人並んで記念撮影(口止め)。
とても無理と、辞退する2人。八田が2人に3千円ずつ。まとまった金額だが、目の色が変わるほどではないと、美子が感心する。
妙な噂が立ったら2人が火種と判断する。美子と同じ巫女衣装を着た2人がね。暗に記念撮影をほのめかす。

見せしめの磔
年末。貯金は50万円を超えた。冬の水垢離はつらい。
日曜日。帰路(夕方)。寮の近くでトラックの3人組に拉致。山の中で犯される。フェラ後にマンコ。ガムテで血まみれパイパン。
深夜、神社へ連れ戻されて。夜明け前に大の字磔放置。注連縄とかで野次馬への結界。下手に係わると祟りが……
警察が来て、証拠写真撮影してから救出。八田も駆けつけて、警察に手を引かす。
なぜか、八田に申し訳ない気持ち。泣きじゃくる。

堅気との訣別
彼のヤサへ。姐さんもいる。風呂で身体を洗う(長時間)。八田が入って来てシャワー浣腸。トイレで排便。
厄落としに抱く。姐さんも見ている。義理を立てて、アヌスの初物。
嬉しさと姐さんへの申し訳なさと。
連中もわきまえている。商品を台無しにしてくれたが、神社には手をつけていない。祟りを怖れたか、警察の介入を怖れたか。
御守商売は、もうやらない。しかし、おまえには、まだまだ稼がせてやる。飲食店の看板娘。2階で……
結局、この人に食い物にされる。それでもいい。
承諾すると、姐さんが「姉妹の契り」。さらに、鶯の谷渡り。
八田が飼っている娘が何人もいると、じきに知ることになる。寵愛(稼ぎ)ナンバーワンから、その他大勢に転落。

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 すでに、このシーケンスから細部が逸脱しかけていますが、説得の舞台がアベック喫茶でなく警備員に連れ込まれた詰所で、即尺即ハメじゃなくて、即クンニとか。
 こいつを1月中旬に仕上げて、数日(その間にJRSS=Junan no Randoseru SyounenSyoujoを1エピソード)おいて「寝室必需品」に着手して……ううむ。リリースは2月中旬以降ですね。
 しかし、月刊濠門長恭はかなわなくとも季刊濠門長恭にはしたくありません。まあ、4月からは週休3日の予定ですから、本年後半からは月刊復帰したいものです。いえ、今だってPCゲームとかやめれば可能ですが、内的衝動の儘に書いておりますので。←サボリの言い訳。

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