Progress Report 1:女神様と王女様と、いとこの(下)僕
最近、ジェダイの騎士の勤務シフトが偏ってきました。朝一番に2時間半ほど独りでほとんどボケラ~としてればよくて。スマホの入力はもどかしいですが、4千字くらいはGoing grave。まあ、漢字遣いのチェック(義務教育+α)は、帰宅後にPCですが。
今回はいつもと逆で、前半の各章が短く後半で盛り上がります。素晴らしいことです(前半で読者にブン投げられなければ)。
まあ、前半もアレコレ。というか、エロ小説では複雑な設定でも難解なストーリーでも、刺身のツマ程度で要領良く片付けねばなりませんが。自戒です。次回はうまくやろうと反省しつつ幾星霜。
というわけで。12章構成のうちの第2章です。
========================================
従妹と入浴

LDK――前の家と比かくするとLLLLDDKK(部屋の中に柱がある)くらいの部屋で一家4人プラス僕。ちんまりと夕食をすませた。ビーフシチューにコブサラダにデザートのアイス付きのごうかメニューだけど、部屋がだだっ広いので『ちんまり』と形容しちゃう。とにかく夕食をすませて。一家団らんでテレビ(26インチの大画面!)を観てるとき。
「今夜は、パパとママは後でゆっくり入るから、おまえたちが先におフロを使いなさい」
この家は、長幼の序とか家長(戦前の言葉だよ)とかがうるさい。おとついは、伯父さん>伯母さん>僕>美竹さん&美鈴ちゃんの順番だった。ので、今夜は僕がトップバッターか。なんだか申し訳ないな。
「それじゃ、お先に入ります」
自分の部屋へ着変えを取りにもどってから1階へ下りたら――だつ衣室で美鈴ちゃんが待っていた。
「いっしょに入ろうよ」
言葉だけじゃなくて、もうパンツ一丁になってる。前に赤いリボンが付いててレースのふち取りがしてある、グラビアアイドルが着るみたいな小さな――パンツというよりパンティ。美竹さんが着たら、すごくセクシーだろうけど、美鈴ちゃんには似合わない。
「もう、そんな年ごろじゃないだろ」
美鈴ちゃんは、バスルームの前から動かない。「にげられないよ?」って、こういう意味だったんだ。
「伯父さんにしかられるぞ」
「どうして?」
「伯父さんも言ってただろ。僕たちは結こんもできるあいだがらなんだ。兄と妹じゃない」
「うわあ。あたしをオンナとして見てくれてたんだ。うれしいな」
「いや、そうじゃなくて……」
「お父様には言ってあるよ。そしたら、ちゃんと背中を流してあげなさいって」
伯父さん、ムジュンしてない?
結局、年下の女の子におしきられてしまった。
「5年ぶりだね。あのときは、ぬぐのを手伝ってくれたけど、今日はあたしが手伝ったげる」
5年ぶりというのは。今の(正確には今朝までの)マンションに入居するとき、引っこしとかごたついて、1週間ほど住む所がなくなって、一家そろって、このてい宅に間借りさせてもらった――そのときのこと。美竹さんもいっしょに3人でおフロに入って。美鈴ちゃんが、ヒモのいっぱい付いた服を持て余して、美竹さんがぬがしてあげようとしたら、「ひとしおにいちゃん、ぬがせてよお」。あのころから、王女様だったな。なんて、過去をなつかしがってる場合じゃない。
美鈴ちゃんが僕のパンツに手をのばしてきたので、あわてて自分でぬいだ。その直後のひと言が、僕の生がいのトラウマになった。
「小っちゃ……」
年下の女の子に言われたんだよ。伯父さんと比べてだったら平気だけど、もしも美鈴ちゃんの同級生と比べられたんだったら……立ち直れない。
そりゃ、たしかに……修学旅行のときとか臨海学習とかで、クラスメートに負けてるなってのは、痛切に思い知ってる。しかも、早熟な子は黒いポヤポヤまで生やしてるのに、僕はツルツル。
そんな僕の内心のジクジクは知らんぷりに、美鈴ちゃんもパンツをぬいだ。あわてて目をそらす一しゅん前に、はっきりとそこを見てしまった。ツルツルだったので、ほっとした。
「早く入ろうよ」
美鈴ちゃんはタオル(こしに巻いたりもせず)片手に、僕のうでを引っ張る。
しかたがないので、僕もタオルを持ってバスルームへ入った。
子供部屋以外の部屋がやたらと広いのは、バスルームも同じ。銭湯の3分の1くらいはある。トン単位の水が必要なバスタブと、エアマットが4枚は広げられそうな洗い場。じっさいに、エアマットが二つかべに立てかけてある。
どうしていいか分からず、僕はぼけっとつっ立ってた。
美鈴ちゃんはテキパキ動く。バカでかいバスタブから湯をくんで、片ひざ立ててかけ湯をして。スモウのソンキョみたいな座り方をして、二はい目の湯でスジを洗った。向きを変えて正面を僕に見せつけたのは、わざとだろうか。
「お兄ちゃんも、そこに座って。お湯をかけにくい」
「いや……自分でする」
かけ湯をして、そしたら次は湯につかるしかない。
美鈴ちゃんも入ってきた。サッカーチームが敵味方同時に入れるくらい広いのに、わざわざ僕の前へ来て――後ろ向きになって湯につかる。
「足を広げてよ。5年前みたいに、だっこして」
足の上におしりを乗せてきた。それでも僕がじっとしていると、おしりを左右にくねらせる。
美鈴ちゃんの意図は分かってたけど、あきらめて足を開いた。とたんに、足の間におしりを割りこませて――さらに近寄ってきた。美鈴ちゃんの背中が胸に密着した。
女の子のやわらかい身体をだくみたいな形になって、心臓がきゅうっとねじられた。エッチな気分も少しはあるけど、後ろめたさのほうが百倍も強い。
「先に出るよ」
ふり切れるとは思わなかった。当然みたいに、美鈴ちゃんもバスタブから出て――エアマットのひとつを、洗い場に延べた。
「ここにねて。背中を流してあげる」
「いいよ。自分で洗うから」
「ダメよ。お父様にも言いつかってるんだから」
洗うのにね転がる必要なんてあるのかなと疑問に思いながら、郷に入りては郷に従え(ちがうと思う)。どんなふうに洗うのかなと好奇心も手伝って、マットの上でうつぶせになった。まさか、あお向けにはなれない。
美鈴ちゃんは洗面器に湯をくむと、ボディシャンプーを混ぜてバシャバシャとかき回し始めた。ちっちゃい子のお遊ぎに『カイグリカイグリ♪』てうでをぐるぐるさせるのがあるけど、そんな動き。たちまち、洗面器にあわが盛り上がる。美鈴ちゃんはそれを両手にすくって――自分の身体にぬり始めた。かたからひざまで、真っ白のあわまみれ。
「じっとしててね」
僕におおいかぶさってくる。
「え……ちょ、ちょっと。何するんだ……?」
「だから、洗ってあげるんだってば。おまたにタワシがあったら理想的なんだけど、スポンジのおはだで我まんしてね」
身体を密着以上におしつけてきて、うねうねくにくにと動かし始めた。
これって……ものすごくエッチなことをしてるんじゃないだろうか。
「美鈴ちゃん……こんな洗い方、だれに教わったんだ?」
「お母様がお父様にしてあげてるんだよ」
つまりそれって……伯父さんと伯母さんは日常生活は至極真面目なのに、夫婦ふたりきりになると、すごいエッチなことをしてるってこと?
伯父さんは父さんよりずっと年上だけど、伯母さんは母さんと同い年だっけ。精力がおとろえてきた伯父さんをこんなふうにちょう発して、ええと、つまり、夫婦の営みにさそってるんだろうか。
「ひゃっ……」
裏返った声を出しちゃった。というのも。美鈴ちゃんが僕の身体とマットの間に手をつっこんできて――もろにチンチンをさわったから。
「えええ? こんなにしてあげてるのに、立ってないの? あたしって、そんなにみ力無いのかな……」
とんでもないことを言う。
「こうなったら、意地だよ」
強引に僕を転がそうとする。ていこうしたけど、ツルツルしたエアマットの上で、あわまみれの僕は簡単にあお向けにされてしまった。美鈴ちゃんがだきついてくる。
さっきは背中だったけど、今度は正面に、女の子のはだが密着する。胸のささやかなふくらみが、ずいぶん大きく感じられた。
さらに美鈴ちゃんは僕の足をこじ開けて腰をおしつけてきて……うわわわ! 美鈴ちゃんのスジに、チンチンがはさみこまれた。僕だって、男と女がどんなふうにセックスをするかくらい知っている。ほとんど、そんな状態――と考えてしまったら。
ドクンドクンドクン。チンチンが大きくなってしまった。それを美鈴ちゃんがにぎった。
「あ、良かった。カセイなんだ。これなら、ダイジョウブだね」
もしかして、仮性ホウケイのことを言ってる? それがダイジョウブってことは。まさか……セックスをするつもりじゃないよね?
「これだけ固かったら、処女マクを破れるかな?」
「ダメだよ。結こんしてもいないのにセックスなんて……いや、そういう問題じゃない。とにかく、やめなさい」
できるだけ年上ぽく言い聞かせた。
「じょう談よ。あたしの年では、本番はしちゃいけないくらい知ってるもん」
言いながら、美鈴ちゃがこしをくねらせた。
く……チンチンがすごく気持ちいい。自分で皮をこするより何倍も……
「あっ……?!」
ズクン……気持ちいい感覚が最高に達して、こしのおくがけいれんした。びくびくっとチンチンがふるえる。
「なあんだ。あたしと同じで、まだなんだ」
美鈴ちゃんが立ち上がった。洗面器に湯をくみ直して――立ったまま、僕の顔にぶちまけた。
「うわっ……ぷ! こら!」
あわてて起き上がろうとしたら、マットからすべり落ちてしまった。
美鈴ちゃんはシャワーのところへ行って、さっさと自分のあわを洗い落とすと――アカンベエをしてから、とっととにげて行った。
「いったい、なんだったんだよ」
頭の中がグチャグチャのまま、僕はかけ湯であわを流した。もう湯につかる気分じゃない。美鈴ちゃんがいなくなってるのを確認してから、僕もバスルームを出た。だつ衣室には、美鈴ちゃんのパンツが落ちていた。素っぱだかで自分の部屋まで行ったみたいだ。ちょっと考えてから、パンツは洗たくカゴの上に放りこんだ。
下着を変えてパジャマを着て、今のエッチなハプニングを伯父さんにでも伯母さんにでも知られたら、しかられるのは僕かな、美鈴ちゃんかな。それよりも、美竹さんに軽べつされたくない。
リビングにはもどりたくなかったけど、お休みなさいのあいさつだけはちゃんと言って、自分の部屋へにげ帰った。
翌朝には美鈴ちゃんは、バスルームでのエッチなイタズラなんか忘れたみたいに、これまで通りに(ということは、僕に対してじゅうぶん我がままに)ふるまっていた。伯父さんも伯母さんも美竹さんも、バスルームでのことは何も言わなかった。
僕も新しい学生生活が始まって、美鈴ちゃんのことばかりかまってられなくなった。美竹さんにはかまってほしいんだけど、美鈴ちゃんが僕をあれこれかまうのを、一歩はなれた所からながめてるって感じで――れん愛て、思うようには進まないもんだね。
美鈴ちゃんのほうは、思うように進んでるんじゃないかな。しばらくはおとなしく、ひとりか美竹さんといっしょにおフロを使っていたけど、翌週にはまた乱入してきて。エアマットとかは使わず、僕に背中をもたせかけるだけで満足してくれた。僕もそれを受け容れて、週に一度は美鈴ちゃんといっしょにバスタイムというのが、新しい習慣になっていった。
最初に美鈴ちゃんが言った「小っちゃ……」が、だれと比べてなのかは、おそろしくて追きゅうできないままだった。
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女の子の入浴中にパパとか義兄とかが乱入するシーンは書いていますが、女の子が乱入してくるのは初めてです。逆乱入とでもいうんですかね。
DLsight アフィリエイト:キーワードは「妹 入浴」
今回はいつもと逆で、前半の各章が短く後半で盛り上がります。素晴らしいことです(前半で読者にブン投げられなければ)。
まあ、前半もアレコレ。というか、エロ小説では複雑な設定でも難解なストーリーでも、刺身のツマ程度で要領良く片付けねばなりませんが。自戒です。次回はうまくやろうと反省しつつ幾星霜。
というわけで。12章構成のうちの第2章です。
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従妹と入浴

LDK――前の家と比かくするとLLLLDDKK(部屋の中に柱がある)くらいの部屋で一家4人プラス僕。ちんまりと夕食をすませた。ビーフシチューにコブサラダにデザートのアイス付きのごうかメニューだけど、部屋がだだっ広いので『ちんまり』と形容しちゃう。とにかく夕食をすませて。一家団らんでテレビ(26インチの大画面!)を観てるとき。
「今夜は、パパとママは後でゆっくり入るから、おまえたちが先におフロを使いなさい」
この家は、長幼の序とか家長(戦前の言葉だよ)とかがうるさい。おとついは、伯父さん>伯母さん>僕>美竹さん&美鈴ちゃんの順番だった。ので、今夜は僕がトップバッターか。なんだか申し訳ないな。
「それじゃ、お先に入ります」
自分の部屋へ着変えを取りにもどってから1階へ下りたら――だつ衣室で美鈴ちゃんが待っていた。
「いっしょに入ろうよ」
言葉だけじゃなくて、もうパンツ一丁になってる。前に赤いリボンが付いててレースのふち取りがしてある、グラビアアイドルが着るみたいな小さな――パンツというよりパンティ。美竹さんが着たら、すごくセクシーだろうけど、美鈴ちゃんには似合わない。
「もう、そんな年ごろじゃないだろ」
美鈴ちゃんは、バスルームの前から動かない。「にげられないよ?」って、こういう意味だったんだ。
「伯父さんにしかられるぞ」
「どうして?」
「伯父さんも言ってただろ。僕たちは結こんもできるあいだがらなんだ。兄と妹じゃない」
「うわあ。あたしをオンナとして見てくれてたんだ。うれしいな」
「いや、そうじゃなくて……」
「お父様には言ってあるよ。そしたら、ちゃんと背中を流してあげなさいって」
伯父さん、ムジュンしてない?
結局、年下の女の子におしきられてしまった。
「5年ぶりだね。あのときは、ぬぐのを手伝ってくれたけど、今日はあたしが手伝ったげる」
5年ぶりというのは。今の(正確には今朝までの)マンションに入居するとき、引っこしとかごたついて、1週間ほど住む所がなくなって、一家そろって、このてい宅に間借りさせてもらった――そのときのこと。美竹さんもいっしょに3人でおフロに入って。美鈴ちゃんが、ヒモのいっぱい付いた服を持て余して、美竹さんがぬがしてあげようとしたら、「ひとしおにいちゃん、ぬがせてよお」。あのころから、王女様だったな。なんて、過去をなつかしがってる場合じゃない。
美鈴ちゃんが僕のパンツに手をのばしてきたので、あわてて自分でぬいだ。その直後のひと言が、僕の生がいのトラウマになった。
「小っちゃ……」
年下の女の子に言われたんだよ。伯父さんと比べてだったら平気だけど、もしも美鈴ちゃんの同級生と比べられたんだったら……立ち直れない。
そりゃ、たしかに……修学旅行のときとか臨海学習とかで、クラスメートに負けてるなってのは、痛切に思い知ってる。しかも、早熟な子は黒いポヤポヤまで生やしてるのに、僕はツルツル。
そんな僕の内心のジクジクは知らんぷりに、美鈴ちゃんもパンツをぬいだ。あわてて目をそらす一しゅん前に、はっきりとそこを見てしまった。ツルツルだったので、ほっとした。
「早く入ろうよ」
美鈴ちゃんはタオル(こしに巻いたりもせず)片手に、僕のうでを引っ張る。
しかたがないので、僕もタオルを持ってバスルームへ入った。
子供部屋以外の部屋がやたらと広いのは、バスルームも同じ。銭湯の3分の1くらいはある。トン単位の水が必要なバスタブと、エアマットが4枚は広げられそうな洗い場。じっさいに、エアマットが二つかべに立てかけてある。
どうしていいか分からず、僕はぼけっとつっ立ってた。
美鈴ちゃんはテキパキ動く。バカでかいバスタブから湯をくんで、片ひざ立ててかけ湯をして。スモウのソンキョみたいな座り方をして、二はい目の湯でスジを洗った。向きを変えて正面を僕に見せつけたのは、わざとだろうか。
「お兄ちゃんも、そこに座って。お湯をかけにくい」
「いや……自分でする」
かけ湯をして、そしたら次は湯につかるしかない。
美鈴ちゃんも入ってきた。サッカーチームが敵味方同時に入れるくらい広いのに、わざわざ僕の前へ来て――後ろ向きになって湯につかる。
「足を広げてよ。5年前みたいに、だっこして」
足の上におしりを乗せてきた。それでも僕がじっとしていると、おしりを左右にくねらせる。
美鈴ちゃんの意図は分かってたけど、あきらめて足を開いた。とたんに、足の間におしりを割りこませて――さらに近寄ってきた。美鈴ちゃんの背中が胸に密着した。
女の子のやわらかい身体をだくみたいな形になって、心臓がきゅうっとねじられた。エッチな気分も少しはあるけど、後ろめたさのほうが百倍も強い。
「先に出るよ」
ふり切れるとは思わなかった。当然みたいに、美鈴ちゃんもバスタブから出て――エアマットのひとつを、洗い場に延べた。
「ここにねて。背中を流してあげる」
「いいよ。自分で洗うから」
「ダメよ。お父様にも言いつかってるんだから」
洗うのにね転がる必要なんてあるのかなと疑問に思いながら、郷に入りては郷に従え(ちがうと思う)。どんなふうに洗うのかなと好奇心も手伝って、マットの上でうつぶせになった。まさか、あお向けにはなれない。
美鈴ちゃんは洗面器に湯をくむと、ボディシャンプーを混ぜてバシャバシャとかき回し始めた。ちっちゃい子のお遊ぎに『カイグリカイグリ♪』てうでをぐるぐるさせるのがあるけど、そんな動き。たちまち、洗面器にあわが盛り上がる。美鈴ちゃんはそれを両手にすくって――自分の身体にぬり始めた。かたからひざまで、真っ白のあわまみれ。
「じっとしててね」
僕におおいかぶさってくる。
「え……ちょ、ちょっと。何するんだ……?」
「だから、洗ってあげるんだってば。おまたにタワシがあったら理想的なんだけど、スポンジのおはだで我まんしてね」
身体を密着以上におしつけてきて、うねうねくにくにと動かし始めた。
これって……ものすごくエッチなことをしてるんじゃないだろうか。
「美鈴ちゃん……こんな洗い方、だれに教わったんだ?」
「お母様がお父様にしてあげてるんだよ」
つまりそれって……伯父さんと伯母さんは日常生活は至極真面目なのに、夫婦ふたりきりになると、すごいエッチなことをしてるってこと?
伯父さんは父さんよりずっと年上だけど、伯母さんは母さんと同い年だっけ。精力がおとろえてきた伯父さんをこんなふうにちょう発して、ええと、つまり、夫婦の営みにさそってるんだろうか。
「ひゃっ……」
裏返った声を出しちゃった。というのも。美鈴ちゃんが僕の身体とマットの間に手をつっこんできて――もろにチンチンをさわったから。
「えええ? こんなにしてあげてるのに、立ってないの? あたしって、そんなにみ力無いのかな……」
とんでもないことを言う。
「こうなったら、意地だよ」
強引に僕を転がそうとする。ていこうしたけど、ツルツルしたエアマットの上で、あわまみれの僕は簡単にあお向けにされてしまった。美鈴ちゃんがだきついてくる。
さっきは背中だったけど、今度は正面に、女の子のはだが密着する。胸のささやかなふくらみが、ずいぶん大きく感じられた。
さらに美鈴ちゃんは僕の足をこじ開けて腰をおしつけてきて……うわわわ! 美鈴ちゃんのスジに、チンチンがはさみこまれた。僕だって、男と女がどんなふうにセックスをするかくらい知っている。ほとんど、そんな状態――と考えてしまったら。
ドクンドクンドクン。チンチンが大きくなってしまった。それを美鈴ちゃんがにぎった。
「あ、良かった。カセイなんだ。これなら、ダイジョウブだね」
もしかして、仮性ホウケイのことを言ってる? それがダイジョウブってことは。まさか……セックスをするつもりじゃないよね?
「これだけ固かったら、処女マクを破れるかな?」
「ダメだよ。結こんしてもいないのにセックスなんて……いや、そういう問題じゃない。とにかく、やめなさい」
できるだけ年上ぽく言い聞かせた。
「じょう談よ。あたしの年では、本番はしちゃいけないくらい知ってるもん」
言いながら、美鈴ちゃがこしをくねらせた。
く……チンチンがすごく気持ちいい。自分で皮をこするより何倍も……
「あっ……?!」
ズクン……気持ちいい感覚が最高に達して、こしのおくがけいれんした。びくびくっとチンチンがふるえる。
「なあんだ。あたしと同じで、まだなんだ」
美鈴ちゃんが立ち上がった。洗面器に湯をくみ直して――立ったまま、僕の顔にぶちまけた。
「うわっ……ぷ! こら!」
あわてて起き上がろうとしたら、マットからすべり落ちてしまった。
美鈴ちゃんはシャワーのところへ行って、さっさと自分のあわを洗い落とすと――アカンベエをしてから、とっととにげて行った。
「いったい、なんだったんだよ」
頭の中がグチャグチャのまま、僕はかけ湯であわを流した。もう湯につかる気分じゃない。美鈴ちゃんがいなくなってるのを確認してから、僕もバスルームを出た。だつ衣室には、美鈴ちゃんのパンツが落ちていた。素っぱだかで自分の部屋まで行ったみたいだ。ちょっと考えてから、パンツは洗たくカゴの上に放りこんだ。
下着を変えてパジャマを着て、今のエッチなハプニングを伯父さんにでも伯母さんにでも知られたら、しかられるのは僕かな、美鈴ちゃんかな。それよりも、美竹さんに軽べつされたくない。
リビングにはもどりたくなかったけど、お休みなさいのあいさつだけはちゃんと言って、自分の部屋へにげ帰った。
翌朝には美鈴ちゃんは、バスルームでのエッチなイタズラなんか忘れたみたいに、これまで通りに(ということは、僕に対してじゅうぶん我がままに)ふるまっていた。伯父さんも伯母さんも美竹さんも、バスルームでのことは何も言わなかった。
僕も新しい学生生活が始まって、美鈴ちゃんのことばかりかまってられなくなった。美竹さんにはかまってほしいんだけど、美鈴ちゃんが僕をあれこれかまうのを、一歩はなれた所からながめてるって感じで――れん愛て、思うようには進まないもんだね。
美鈴ちゃんのほうは、思うように進んでるんじゃないかな。しばらくはおとなしく、ひとりか美竹さんといっしょにおフロを使っていたけど、翌週にはまた乱入してきて。エアマットとかは使わず、僕に背中をもたせかけるだけで満足してくれた。僕もそれを受け容れて、週に一度は美鈴ちゃんといっしょにバスタイムというのが、新しい習慣になっていった。
最初に美鈴ちゃんが言った「小っちゃ……」が、だれと比べてなのかは、おそろしくて追きゅうできないままだった。
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女の子の入浴中にパパとか義兄とかが乱入するシーンは書いていますが、女の子が乱入してくるのは初めてです。逆乱入とでもいうんですかね。
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No title
ああ、なるほど、ある意味妹的な視点で見ていたのですね
お手数をおかけしてしまい申し訳ありません
元々は三点リーダー止めではなく
「しかし、均くん、美鈴ちゃんの下着にも裸にもほとんど動じないとは……なかなかの年上趣味のようですね」
と書きたかったのですが、疲れていて単語が出てきませんでした……
お手数をおかけしてしまい申し訳ありません
元々は三点リーダー止めではなく
「しかし、均くん、美鈴ちゃんの下着にも裸にもほとんど動じないとは……なかなかの年上趣味のようですね」
と書きたかったのですが、疲れていて単語が出てきませんでした……
Re: No title
WILL様
5年前には何度か混浴していますから、ある意味、美鈴ちゃんのヌードは見慣れているのです。ただ、まあ。不親切でしたね。
ご意見を参考に、弄ってみました。
言葉だけじゃなくて、もうパンツ一丁になってる。前に赤いリボンが付いててレースのふち取りがしてある、グラビアアイドルが着るみたいな小さな――パンツというよりパンティ。美竹さんが着たら、すごくセクシーだろうけど、美鈴ちゃんには似合わない。
そりゃまあ……昔と比べたら、ふくらむところは(ちょっぴりだけど)ふくらんでるし、お腹だって引きしまってきてるかな。そのぶん、お尻が『ヒップ』らしくなってる。だけど、やっぱり。小さいときのイメージが残ってるから、女子のセミヌードって感じじゃない。んだけど。クラスメートと半年くらいしかちがわないんだから。
「もう、そんな年ごろじゃないだろ」
5年前には何度か混浴していますから、ある意味、美鈴ちゃんのヌードは見慣れているのです。ただ、まあ。不親切でしたね。
ご意見を参考に、弄ってみました。
言葉だけじゃなくて、もうパンツ一丁になってる。前に赤いリボンが付いててレースのふち取りがしてある、グラビアアイドルが着るみたいな小さな――パンツというよりパンティ。美竹さんが着たら、すごくセクシーだろうけど、美鈴ちゃんには似合わない。
そりゃまあ……昔と比べたら、ふくらむところは(ちょっぴりだけど)ふくらんでるし、お腹だって引きしまってきてるかな。そのぶん、お尻が『ヒップ』らしくなってる。だけど、やっぱり。小さいときのイメージが残ってるから、女子のセミヌードって感じじゃない。んだけど。クラスメートと半年くらいしかちがわないんだから。
「もう、そんな年ごろじゃないだろ」
No title
う~ん、ロリに翻弄されるショタはやっぱり良いですね……しかし、均くん、美鈴ちゃんの下着にも裸にもほとんど動じないとは……