Progress Report 2:生贄王女と簒奪侍女
実は前編(生贄王女を馴致する七つの暴虐と試練)には、本格的被虐シーンはあまり出てこないのです。せいぜいが、前回レポートで御紹介した「人身御供」と異教徒の地に渡って、非処女の身でありながら専制君主(その名もスルタン・セセイン・シュンク)に引見を賜った罪に問われて、磔柱を背負わされて市中全裸引き回しのうえで、X字磔にされて鞭打たれる「公開鞭打」の章くらいです。
あとは、抵抗を諦めての米国第16代大統領とか、ハーレムで寵姫をアナル馴致したりスター結線したり。
こういうシーンは父として進まず母です。エロを書いていて(あまり)楽しくない。いよいよSM作家として熟成してきたのか枯れてきたのか。
むしろ、こんなシーンを愉しんだりしています。
お話はProgress Report 1より遡って、海賊に拐われた当日の夜です。
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広場の中央の卓で二人の女を侍らせていたというか言い寄られていた提督が立ち上がって、三人の娘が据えられている檀に上がった。
「獲物の分配を始めるぞお!」
長剣と酒杯を高く掲げて呼ばわる。
「お宝が欲しいやつは、ここに集まれ」
たちまち、二百人ほどが檀の下に集まる。年配の者が目立つ。集まった男たちは、さらに五人ずつの小さな輪に分かれた。
「ヴィーダー、コルセールン!」
喚声とも掛け声ともつかない唱和が、それぞれの輪で沸き起こった。
「ヴィーダー、コルセールン! コルセールン!」
コルセールンの声と同時に、左手に持っている酒杯を突き出したり、右手で短剣を抜いて身構えたり。笑い声や歓声や嘆声が交錯する。
勝負事らしい。五人の中で勝者が一人か二人の場合だけ、その者が檀に上がって長机に積まれている小皿を取り、それに財宝を山盛りにして壇を降りて見物にまわる。残された三人か四人が、またコルセールンを勝負して、今度は一人勝ちすると財宝を小皿に取る。それが終わっても、まだ財宝が残っているので、あらためて五人組を作って勝負を繰り返す。財宝の減り方を見ていると、よほど運が悪くなければ分け前に与れそうだった。
眺めているうちに、規則が分かってきた。
短剣と酒杯の他に、短剣の柄に掛けていた手を胸へずらして身体をよじる仕草もあった。これは人それぞれに少しずつ形が違っている。女性の仕種を真似ているらしい。
掛け声も「俺たちゃ海賊だ」ではなく「酒だ女だ海賊だ」に聞こえてくる。
酒と女と短剣(海賊)。いかにも荒くれ男どもにふさわしい。短剣は酒に勝ち女に負ける。酒は短剣に負けて女に勝つ。女は短剣より強いが酒には弱い。短剣すなわち海賊を男に見立てると、なかなか含蓄に富んだ三竦みだった。
五人の出す手が二つに偏り、しかも勝者が一人か二人に限られるのだから、なかなか勝負がつかない。分け前の分配は二の次で、コルセールン自体を勝負する者も見物する者も愉しんでいる趣だった。それでも、ついには壇上の財宝がなくなった。
空になった長机は片付けられたが、壇上にはまだ獲物が残っている。
「次は分けねえぞ。三人まとめて十人ぎりだ」
「おおい。穴ぼこは三つずつあるんだぜ」
誰かが叫んで、広場がどっと沸いた。
提督が、ちらっとエクスターシャたちを振り返った。正確に描写するなら、エクスターシャを一瞥してから、ミァーナとイレッテに意味深な視線を注いだ。エクスターシャは、まるきり野次の意味を分かっていない。他の二人はじゅうぶんに理解して、怯えることなく諦めている――と、読み取ったのかどうか。
「三人掛りは、かえって手間取るぞ。二十人で手を打て」
それぞれの卓上の蝋燭の炎が揺れるほどの口笛と拍手。
「お嬢さん方を待たせちゃ悪い。三人ずつの勝ち抜き戦でいくぞ」
提督が壇から飛び降りて、自身も勝負の輪に加わった。
「ヴィーダー、コルセールン!」
三人だと一発で勝負が決まる場合が多い。一回戦の敗者が広場の外側へ寄って、勝ち残った者同士が三人組を作って――財宝の分配の十分の一ほどの時間で二十人が決まった。提督も髭面も海坊主も敗退している。
「よーし、これで宴会はおしまいだ。続きは寄宿舎でやれ!」
提督の一声で、二十人の勝者が壇上に群がった。
事ここに至ってようやく、エクスターシャは身に危険が迫っていると気づいた。あまりに迂闊といえばそれまでだが――王宮での生活からは隔絶した状況ではあった。
「わらわに近づくな。下がれ!」
エクスターシャは王女の威厳をこめて下賤の者を退けようとしたが、金切り声にしかならなかった。
裳裾の隠しから紙包みを取り出して、指輪を目の前にかざした。
「これは王族の証しの指輪。わらわこそ、フィションク準王国第二王女、エクスターシャ・コモニレルです。下がりなさい!」
壇上の男どもが、あっけに取られて動きを止めた。広場の群衆も、エクスターシャの豹変に戸惑う――というよりも、どこか余興を見物するような雰囲気だ。
広場の中央あたりで主だった連中と立ち話をしていた提督が引き返して来て、心得顔で壇に上がった。
「おまえの気持ちも分からないではないけどよ。出自もへったくれも、つまりは王の血を引いているのが王女なのさ。諦めな」
当人はアクメリンに言い含めているつもりなのだろうが、エクスターシャにしてみれば何を言われているのか理解不能だった。提督は戸惑っているエクスターシャに向かってすいと手を伸ばして指輪を取り上げた。
「こいつは生娘らしい。取り乱してもしょうがねえさ。丁重に扱ってやれ。まかり間違っても、いきなり三人掛りなんぞやらかすなよ」
ざわめきとどよめき。は、一瞬のこと。壇上の男どもは元の勢いを取り戻して、三人の娘に群がった。
「やめよ! わらわを犯せば、人質の価値はなくなる。身代金が取れぬぞ。それでもよいのか」
もはや、聞く耳を持つ者はいなかった。船から船へ渡板の上を運ばれたときと同じに、エクスターシャは羽交い絞めにされ両足を抱えられた。
「やめよ! やめて……いやああああっ!」
最後は、貢物としての価値を護ろうとする王女ではなく、貞操の危機に瀕した乙女の悲鳴だった。
他の二人は、まったく男どもの手を煩わせなかった。抱え上げた男の首っ玉にしがみついて、元娼婦のイレッテにいたっては男の頬に接吻さえする媚び様だった。輪姦されるのであれば、抵抗するより受容したほうが優しく扱われるに決まっている。
エクスターシャひとりが喚き、身をもがきながら寄宿舎へと運ばれていった。
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このシーンのために、”世界のジャンケン”を検索したり。
ちなみに。この小説では、各国の言語に公平を期するため、すべて純粋日本語で記述しています。
マスト→檣 シャツ→襯衣 パンティ→下穿
あまりに和風な褌などは下帯とか。
西方諸国の言語の違いは無視、せいぜい方言扱い。
ヒロインは異教徒の言葉を事前に学んでいるので、小さな子供が難しい言葉を喋るような感覚で、
「はい。くんしゅさまに、いっしょうをささげるつもりでいましたから、とうぜんとかんがえました。おそばにはべることができないからだとなって、わたしは、たいへんにかなしいです」
てな具合です。
さてさて。あまりエロくなくてSMでもなくて、でも街中での露出という。グリム童話焼き直しの部分が、今回の画像付き紹介です。
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試練の二:無理難題
処罰の翌日に、首長から(フィションクの大使宛にではなく)エクスターシャに引見の許可が伝えられた。その文面は、次の如きものだった。
余に目通りしたくば、衣服を着ず裸でもなく隠さず曝さず、乗らず歩かず道を通らず道から離れず、独りで来るべし。
一読して、これは西方諸国で知られている民話に基づいている謎掛けだと分かった。案外と、異教徒のほうが起源で、それが西へ伝わったのかもしれない。
いずれにせよ、エクスターシャは謎掛けの答を知っていた。しかし、内陸の街でおいそれと漁網など調達できない。驢馬を操った経験もない。
それに……首長も答を知っているだろう。民話そのままを再現して、それで首長は満足するだろうか。謁見が目的ではない。首長の心を動かして、アクメリン救出の手段を講じてもらうための、唯一残されている手段なのだ。
療養の三日間で、エクスターシャはあれこれ考えて。まったく別の答ではなく、それを残忍で好色な(と、エクスターシャは決めつけている。そうでなければ、乙女を素裸で男の群に放りこんだりはしないだろう)首長の嗜癖に阿る形に改編することにした。
クレジワルドを通じて、というより彼の親善大使という身分を利用してエクスターシャは通訳を装い、実際には彼女の手配で必要な品々を入手した。種々の太さの縄と、驢馬と、人参と。
受刑の日から四日後。アクメリンが逮捕されてからちょうど二週間が経っている。
エクスターシャは、首長に謁見する身支度を整えた。
全裸になって、まだ残っている鞭傷を、侍女の手がない不便をかこちながら化粧で隠す。背中も手鏡に映しながら、手の届くところは遍(あまね)く。
それから、身体じゅうに縄を巻きつける。地面を引きずられるのだから、尻のまわりは太い縄を粗く巻き重ねる。縄は漁網の代用である。これを纏うことで、衣服は着ていないが裸でもなくなった。そして、漁網よりは首長の嗜癖に適うはず。
しかし、隠すべき所を隠さないにもかかわらず曝してもいけない。エクスターシャは細めの縄を二重にして、中ほどに幾つもの結び目を作った。それを、淫裂に埋め込む。縄尻を腰に巻いて引き締めると、下帯といえなくもない。しかし、女性器でもっとも目立つ大淫唇は隠していない。念のために、淫核を二本の縄の間から引き出して、実核のくびれている部分に糸を巻いて縄に留めた。ここも隠してはいないが、左右を縄に挟まれているから曝してもいないといえるだろう。
「あっ……んんん……」
その作業の間、エクスターシャは妖しい感覚に苛まれ続けた。作業の間どころか、この装いを解くまでずっと、苛まれ続けるだろう。状況が異なっていれば、苛まれるのではなく愉しめていたかもしれない。それくらいには、性感を開発されている。
同じようにして、乳房を巻いた縄の間から乳首も露出させる。
最後に生地が透けた面紗を着けた。これも、顔を隠していないが曝してもいないことになる。
実は面紗で胸も腰も覆う案を最初に考えたのだが。縄を選んだのは、首長の嗜癖を慮ってのことだった――のではあるが、エクスターシャの裡に潜む何かが、そそのかしたのかもしれない。
エクスターシャは何本もの人参を容れた籠と長い縄を持って、全裸も同然の姿で、宿舎の庭に出た。メスマンのわずかな警備兵と、通りすがりの庶民と、手配した驢馬を連れている男が、呆気に取られている。
エクスターシャは好奇と好色の視線を意に介さず、両足を揃えて縛り、五歩長を隔てて驢馬の鞍に結び付けた。
騒ぎを聞きつけて、クレジワルドが飛び出して来た。
「姫様、何をなさっておいでですか?!」
正式な敬称の『殿下』ではなく『姫様』という呼び掛けに、エクスターシャは伯爵の心底を見透かした。
「セセイン陛下に御目通りするのです。この姿こそ、陛下が示された条件に適うのです」
「いや、しかし……余りと言えば余りな……」
「素裸で街中を引き回され、刑場で鞭打たれたわらわです。今はこの通り、女の羞恥の源は曝していません。なんの羞ずかしいことなどありましょう」
絶句するクレジワルドに、エクスターシャは毅然と命じる。
「陛下の思し召しは、わらわ独りでの参上です。同行されるのでしたら、十歩を離れて着いて来なさい」
それ以上は相手にせず。エクスターシャは縄を引いて驢馬を近寄せた。人参をかざしてやると、さらに寄って来て臭いを嗅いでからかぶりつく。
一口だけ齧らせてから取り上げ、細い縄に人参を結び付けて、少し向こうへ投げた。驢馬が人参を追って歩く。エクスターシャは驢馬に引きずられる。地面に尻を擦られるが、太い縄が緩衝材となって、肌はそんなに傷つかない。
驢馬が歩んで人参を齧ると、エクスターシャが縄を手繰って取り戻し、さらに遠くへ投げる。
人参の一本がなくなったところで、宿舎の外へ出た。エクスターシャは両手で這って道の脇へ出た。片手だけ道に伸ばしていれば、道を通らず道を離れていないという理屈だ。
籠には、人参の山を驢馬に見せないよう、布を掛けてある。その中から二本目を取り出して縄に結んで、前方へ投げてやる。
エクスターシャは驢馬に(乗らず)引きずられて王宮へ向かって進み始めた。周りには人だかりができ、あれこれ尋ねかけてくる者もいたが、言葉が分からない振りをして、まったくの無言でも騒ぎが大きくなるだろうから「セセインへいか。おめどおり」とだけ繰り返した。その言葉を聞いた者は、あわてて人混みの中に逃げ込む。絶対君主の名を口にするのは禁忌らしいと気づいたが。他国の王女の立場としては、そう呼ぶべきだし、相手がそれ以上の詮索をしないので、台詞は変えなかった。
街の中心部は道の両側に建物が密集しているので、道を通らずには進めない。防壁に沿ってぐるりと回って王宮の門前まで来た。道は石畳だが、両側は土が剥き出しで芝生のようになっているところも多かったので、地面に擦られている尻は、そんなにひどくは擦り剥けなかった。
門番はエクスターシャの姿が見える前に騒ぎを知って上司に報告し、上司はさらに上へと――エクスターシャが到着したときには、君主の絶対命令で、奇妙奇天烈な来訪者を宮廷前の庭まで案内した。
実質的な裸、しかも非処女を宮廷内に入れることはできない。セセインは庭で輿に乗ったまま、エクスターシャを引見した。
エクスターシャは案内してきた門番に驢馬を託し、足の縄をほどいて額ずいた。主君の娘の指示を守って十歩を隔ててついてきた追(つ)いてきたクレジワルドは、今もその距離を守っている。
「さて、フィションク準王国の第二王女よ。重ね重ねに恥を晒してまで余に目通りを願うとは、如何なる所存であるか?」
ついに、ここまで辿り着いた。エクスターシャは、大きく息を吸い込んだ。
「わたしが、こうして、このくににやってくることができたのは、わたしのじじょが、みがわりとなってくれたからです。かのじょは、わたしのかわりに、しょけいされようとしています」
「それが、我が君と何の係わりがあるのだ。第一王女殿の輿入れで、同盟は揺るぎないものとなるのだぞ」
宰相を介しての御下問ではあるが、エクスターシャはセセインを直視して答える。
「へいかのおちからで、このじじょをすくっていただきたいのです。みがわりとはいえ、きょうかいは、わがきみのはなよめとしんじて、たいほしたのです。これをすておかれましては、へいかのいげんがいちぢるしくそこなわれましょう」
「姫様! そのような些末事で同盟を危うくしてはなりませんぞ」
「あのものにことばをかけることを、おゆるしねがいます」
勝手な発言が咎められる前に、エクスターシャが宰相に声を掛けた。セセインが頷き、宰相がエクスターシャに発言を許す。エクスターシャは、絶対君主に正対したまま声を張った。
「わらわは女の身。国を代表して謁見を賜るほど思い上がってはおりませぬ。同盟の儀はクレジワルド伯爵の専権事項です。わらわが容喙するはずもありません。わらわは、犠牲となってくれた侍女を救わんがために、ひとりのか弱い女子(おなご)としてこの場に罷り出ているのです」
「いや、しかし……たったひとりの女のために、他国に戦(いくさ)をけしかけるなど、王族としても国民としても、許されることではない」
「たったひとりの女を救えずして、なんの国家でありましょう。能う限りの力を持って、国民を護るべし――わらわは、そのように教えられてきました」
「それくらいでよろしかろう」
宰相が不毛の論議を止めた。二人は、まったく異なる地平に立っている。国家を代表する立場と、ひとりの人間としての立場と。王女の言葉が間違っているのは、政治(まつりごと)に携わる宰相にとってもクレジワルドにとっても明白である。いや、一個人としても、ひとりの命と何十万の命とを比べれば明らかだ。もしも、命を天秤に載せることが出来るとすれば――だが。
「女よ」
セセインが声を発した。王女ではなく、あえて『女』と呼ぶことで、この出来事は同盟とは無関係であるという意思表示であろう。
「余は、目通りを許したに過ぎぬ。願いの儀があるならば、それにふさわしい功績を上げてから物申せ」
エクスターシャは、がくりと項垂れた。拒絶と受け取ったのだ。
しかし、この絶対君主は、そんなに親切ではなかった。
「これから、余は三つの難題をそなたに与える。見事解決できた暁には、願いを聞いてやらぬでもないぞ」
「は、はいっ……」
絶望から歓喜へ。エクスターシャは、上体を床に投げ出して感謝を表わした。
「さて。大使殿と姫君とは、まったく意見を異にしておるな」
「恐れながら。この問題は、王女みずからが申しておりますように、まったく一個人としての我儘です。なにとぞ、お耳を貸さぬように願います」
「同じ宿舎で角突き合わしていては、互いに気まずかろう」
宰相、つまりセセインは、クレジワルドの言葉を無視してエクスターシャに語り掛ける。
「おまえには、後宮の片隅に寓居を与える」
「はい、ありがとうございます……?」
後宮に新たに迎え入れられるのは処女のみと聞いているエクスターシャだが。小間使いや、一時的に出入りする女商人などは別なのだろうか。そこまでの知識はなかった。
「されど、おまえは穢れた身である。後宮に住まう間は、女を封印せねばならぬ。それでも良いかな?」
女を封印するとはどういう意味か。良いも悪いも分からない。しかし、セセインの指示に逆らうとどうなるかは、容易に想像できた。
「はい。いかようにもしてくださいませ」
「うむ。では、ついて来るが良い」
これは、陛下直々のお言葉。
輿が動き出す。エクスターシャはクレジワルドを置き去りにして、まったくの単身、数百人の処女(と、お手の付いた数十人の寵姫と)が犇めく後宮へと歩いた。立って歩くと、下帯の代わりとして淫裂に埋め込んだ縄の結び瘤が微妙どころではない刺激を伝え、三つの突起が糸に縊られ縄に擦られて、今にも腰が砕けそうになるのを堪えながら。
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前回も書きましたが、御幼少の砌に読んだ童話で強烈な印象に残っているエピソードです。
添付画像をいろいろ検索しましたが。有馬温泉草津の湯別府湯布院城崎にて。
Wikipediaのイラストとかを添えてオチャニゴシ博士です。

下の実写画像は、全年齢の限界ですかしら。でもって、アダルト画像にするにはストーリイのインパクトが無いんですかしら。それとも、拙の志向がニッチ過ぎて二進も三進もなんでしょうか。
自動車で/馬で引き回すというのは、いくつかありますが、女は歩かされています。倒れてそのまま引きずられているのは、いや、ダークウェブは知りませんけどね。
あと。単純に驢馬の鼻先に人参をぶらさげて歩かせられるのかは、ちょこっと調べて。駄目らしいと分かったので、上記のようなややこしい手順にした次第。これくらいには、リアリティを追求しているのです。爺が自慰さん。
うううむ。これだけしか作品が無いです。てことは、「穴場」なのか「需要が無い」のか……
あとは、抵抗を諦めての米国第16代大統領とか、ハーレムで寵姫をアナル馴致したりスター結線したり。
こういうシーンは父として進まず母です。エロを書いていて(あまり)楽しくない。いよいよSM作家として熟成してきたのか枯れてきたのか。
むしろ、こんなシーンを愉しんだりしています。
お話はProgress Report 1より遡って、海賊に拐われた当日の夜です。
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広場の中央の卓で二人の女を侍らせていたというか言い寄られていた提督が立ち上がって、三人の娘が据えられている檀に上がった。
「獲物の分配を始めるぞお!」
長剣と酒杯を高く掲げて呼ばわる。
「お宝が欲しいやつは、ここに集まれ」
たちまち、二百人ほどが檀の下に集まる。年配の者が目立つ。集まった男たちは、さらに五人ずつの小さな輪に分かれた。
「ヴィーダー、コルセールン!」
喚声とも掛け声ともつかない唱和が、それぞれの輪で沸き起こった。
「ヴィーダー、コルセールン! コルセールン!」
コルセールンの声と同時に、左手に持っている酒杯を突き出したり、右手で短剣を抜いて身構えたり。笑い声や歓声や嘆声が交錯する。
勝負事らしい。五人の中で勝者が一人か二人の場合だけ、その者が檀に上がって長机に積まれている小皿を取り、それに財宝を山盛りにして壇を降りて見物にまわる。残された三人か四人が、またコルセールンを勝負して、今度は一人勝ちすると財宝を小皿に取る。それが終わっても、まだ財宝が残っているので、あらためて五人組を作って勝負を繰り返す。財宝の減り方を見ていると、よほど運が悪くなければ分け前に与れそうだった。
眺めているうちに、規則が分かってきた。
短剣と酒杯の他に、短剣の柄に掛けていた手を胸へずらして身体をよじる仕草もあった。これは人それぞれに少しずつ形が違っている。女性の仕種を真似ているらしい。
掛け声も「俺たちゃ海賊だ」ではなく「酒だ女だ海賊だ」に聞こえてくる。
酒と女と短剣(海賊)。いかにも荒くれ男どもにふさわしい。短剣は酒に勝ち女に負ける。酒は短剣に負けて女に勝つ。女は短剣より強いが酒には弱い。短剣すなわち海賊を男に見立てると、なかなか含蓄に富んだ三竦みだった。
五人の出す手が二つに偏り、しかも勝者が一人か二人に限られるのだから、なかなか勝負がつかない。分け前の分配は二の次で、コルセールン自体を勝負する者も見物する者も愉しんでいる趣だった。それでも、ついには壇上の財宝がなくなった。
空になった長机は片付けられたが、壇上にはまだ獲物が残っている。
「次は分けねえぞ。三人まとめて十人ぎりだ」
「おおい。穴ぼこは三つずつあるんだぜ」
誰かが叫んで、広場がどっと沸いた。
提督が、ちらっとエクスターシャたちを振り返った。正確に描写するなら、エクスターシャを一瞥してから、ミァーナとイレッテに意味深な視線を注いだ。エクスターシャは、まるきり野次の意味を分かっていない。他の二人はじゅうぶんに理解して、怯えることなく諦めている――と、読み取ったのかどうか。
「三人掛りは、かえって手間取るぞ。二十人で手を打て」
それぞれの卓上の蝋燭の炎が揺れるほどの口笛と拍手。
「お嬢さん方を待たせちゃ悪い。三人ずつの勝ち抜き戦でいくぞ」
提督が壇から飛び降りて、自身も勝負の輪に加わった。
「ヴィーダー、コルセールン!」
三人だと一発で勝負が決まる場合が多い。一回戦の敗者が広場の外側へ寄って、勝ち残った者同士が三人組を作って――財宝の分配の十分の一ほどの時間で二十人が決まった。提督も髭面も海坊主も敗退している。
「よーし、これで宴会はおしまいだ。続きは寄宿舎でやれ!」
提督の一声で、二十人の勝者が壇上に群がった。
事ここに至ってようやく、エクスターシャは身に危険が迫っていると気づいた。あまりに迂闊といえばそれまでだが――王宮での生活からは隔絶した状況ではあった。
「わらわに近づくな。下がれ!」
エクスターシャは王女の威厳をこめて下賤の者を退けようとしたが、金切り声にしかならなかった。
裳裾の隠しから紙包みを取り出して、指輪を目の前にかざした。
「これは王族の証しの指輪。わらわこそ、フィションク準王国第二王女、エクスターシャ・コモニレルです。下がりなさい!」
壇上の男どもが、あっけに取られて動きを止めた。広場の群衆も、エクスターシャの豹変に戸惑う――というよりも、どこか余興を見物するような雰囲気だ。
広場の中央あたりで主だった連中と立ち話をしていた提督が引き返して来て、心得顔で壇に上がった。
「おまえの気持ちも分からないではないけどよ。出自もへったくれも、つまりは王の血を引いているのが王女なのさ。諦めな」
当人はアクメリンに言い含めているつもりなのだろうが、エクスターシャにしてみれば何を言われているのか理解不能だった。提督は戸惑っているエクスターシャに向かってすいと手を伸ばして指輪を取り上げた。
「こいつは生娘らしい。取り乱してもしょうがねえさ。丁重に扱ってやれ。まかり間違っても、いきなり三人掛りなんぞやらかすなよ」
ざわめきとどよめき。は、一瞬のこと。壇上の男どもは元の勢いを取り戻して、三人の娘に群がった。
「やめよ! わらわを犯せば、人質の価値はなくなる。身代金が取れぬぞ。それでもよいのか」
もはや、聞く耳を持つ者はいなかった。船から船へ渡板の上を運ばれたときと同じに、エクスターシャは羽交い絞めにされ両足を抱えられた。
「やめよ! やめて……いやああああっ!」
最後は、貢物としての価値を護ろうとする王女ではなく、貞操の危機に瀕した乙女の悲鳴だった。
他の二人は、まったく男どもの手を煩わせなかった。抱え上げた男の首っ玉にしがみついて、元娼婦のイレッテにいたっては男の頬に接吻さえする媚び様だった。輪姦されるのであれば、抵抗するより受容したほうが優しく扱われるに決まっている。
エクスターシャひとりが喚き、身をもがきながら寄宿舎へと運ばれていった。
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このシーンのために、”世界のジャンケン”を検索したり。
ちなみに。この小説では、各国の言語に公平を期するため、すべて純粋日本語で記述しています。
マスト→檣 シャツ→襯衣 パンティ→下穿
あまりに和風な褌などは下帯とか。
西方諸国の言語の違いは無視、せいぜい方言扱い。
ヒロインは異教徒の言葉を事前に学んでいるので、小さな子供が難しい言葉を喋るような感覚で、
「はい。くんしゅさまに、いっしょうをささげるつもりでいましたから、とうぜんとかんがえました。おそばにはべることができないからだとなって、わたしは、たいへんにかなしいです」
てな具合です。
さてさて。あまりエロくなくてSMでもなくて、でも街中での露出という。グリム童話焼き直しの部分が、今回の画像付き紹介です。
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試練の二:無理難題
処罰の翌日に、首長から(フィションクの大使宛にではなく)エクスターシャに引見の許可が伝えられた。その文面は、次の如きものだった。
余に目通りしたくば、衣服を着ず裸でもなく隠さず曝さず、乗らず歩かず道を通らず道から離れず、独りで来るべし。
一読して、これは西方諸国で知られている民話に基づいている謎掛けだと分かった。案外と、異教徒のほうが起源で、それが西へ伝わったのかもしれない。
いずれにせよ、エクスターシャは謎掛けの答を知っていた。しかし、内陸の街でおいそれと漁網など調達できない。驢馬を操った経験もない。
それに……首長も答を知っているだろう。民話そのままを再現して、それで首長は満足するだろうか。謁見が目的ではない。首長の心を動かして、アクメリン救出の手段を講じてもらうための、唯一残されている手段なのだ。
療養の三日間で、エクスターシャはあれこれ考えて。まったく別の答ではなく、それを残忍で好色な(と、エクスターシャは決めつけている。そうでなければ、乙女を素裸で男の群に放りこんだりはしないだろう)首長の嗜癖に阿る形に改編することにした。
クレジワルドを通じて、というより彼の親善大使という身分を利用してエクスターシャは通訳を装い、実際には彼女の手配で必要な品々を入手した。種々の太さの縄と、驢馬と、人参と。
受刑の日から四日後。アクメリンが逮捕されてからちょうど二週間が経っている。
エクスターシャは、首長に謁見する身支度を整えた。
全裸になって、まだ残っている鞭傷を、侍女の手がない不便をかこちながら化粧で隠す。背中も手鏡に映しながら、手の届くところは遍(あまね)く。
それから、身体じゅうに縄を巻きつける。地面を引きずられるのだから、尻のまわりは太い縄を粗く巻き重ねる。縄は漁網の代用である。これを纏うことで、衣服は着ていないが裸でもなくなった。そして、漁網よりは首長の嗜癖に適うはず。
しかし、隠すべき所を隠さないにもかかわらず曝してもいけない。エクスターシャは細めの縄を二重にして、中ほどに幾つもの結び目を作った。それを、淫裂に埋め込む。縄尻を腰に巻いて引き締めると、下帯といえなくもない。しかし、女性器でもっとも目立つ大淫唇は隠していない。念のために、淫核を二本の縄の間から引き出して、実核のくびれている部分に糸を巻いて縄に留めた。ここも隠してはいないが、左右を縄に挟まれているから曝してもいないといえるだろう。
「あっ……んんん……」
その作業の間、エクスターシャは妖しい感覚に苛まれ続けた。作業の間どころか、この装いを解くまでずっと、苛まれ続けるだろう。状況が異なっていれば、苛まれるのではなく愉しめていたかもしれない。それくらいには、性感を開発されている。
同じようにして、乳房を巻いた縄の間から乳首も露出させる。
最後に生地が透けた面紗を着けた。これも、顔を隠していないが曝してもいないことになる。
実は面紗で胸も腰も覆う案を最初に考えたのだが。縄を選んだのは、首長の嗜癖を慮ってのことだった――のではあるが、エクスターシャの裡に潜む何かが、そそのかしたのかもしれない。
エクスターシャは何本もの人参を容れた籠と長い縄を持って、全裸も同然の姿で、宿舎の庭に出た。メスマンのわずかな警備兵と、通りすがりの庶民と、手配した驢馬を連れている男が、呆気に取られている。
エクスターシャは好奇と好色の視線を意に介さず、両足を揃えて縛り、五歩長を隔てて驢馬の鞍に結び付けた。
騒ぎを聞きつけて、クレジワルドが飛び出して来た。
「姫様、何をなさっておいでですか?!」
正式な敬称の『殿下』ではなく『姫様』という呼び掛けに、エクスターシャは伯爵の心底を見透かした。
「セセイン陛下に御目通りするのです。この姿こそ、陛下が示された条件に適うのです」
「いや、しかし……余りと言えば余りな……」
「素裸で街中を引き回され、刑場で鞭打たれたわらわです。今はこの通り、女の羞恥の源は曝していません。なんの羞ずかしいことなどありましょう」
絶句するクレジワルドに、エクスターシャは毅然と命じる。
「陛下の思し召しは、わらわ独りでの参上です。同行されるのでしたら、十歩を離れて着いて来なさい」
それ以上は相手にせず。エクスターシャは縄を引いて驢馬を近寄せた。人参をかざしてやると、さらに寄って来て臭いを嗅いでからかぶりつく。
一口だけ齧らせてから取り上げ、細い縄に人参を結び付けて、少し向こうへ投げた。驢馬が人参を追って歩く。エクスターシャは驢馬に引きずられる。地面に尻を擦られるが、太い縄が緩衝材となって、肌はそんなに傷つかない。
驢馬が歩んで人参を齧ると、エクスターシャが縄を手繰って取り戻し、さらに遠くへ投げる。
人参の一本がなくなったところで、宿舎の外へ出た。エクスターシャは両手で這って道の脇へ出た。片手だけ道に伸ばしていれば、道を通らず道を離れていないという理屈だ。
籠には、人参の山を驢馬に見せないよう、布を掛けてある。その中から二本目を取り出して縄に結んで、前方へ投げてやる。
エクスターシャは驢馬に(乗らず)引きずられて王宮へ向かって進み始めた。周りには人だかりができ、あれこれ尋ねかけてくる者もいたが、言葉が分からない振りをして、まったくの無言でも騒ぎが大きくなるだろうから「セセインへいか。おめどおり」とだけ繰り返した。その言葉を聞いた者は、あわてて人混みの中に逃げ込む。絶対君主の名を口にするのは禁忌らしいと気づいたが。他国の王女の立場としては、そう呼ぶべきだし、相手がそれ以上の詮索をしないので、台詞は変えなかった。
街の中心部は道の両側に建物が密集しているので、道を通らずには進めない。防壁に沿ってぐるりと回って王宮の門前まで来た。道は石畳だが、両側は土が剥き出しで芝生のようになっているところも多かったので、地面に擦られている尻は、そんなにひどくは擦り剥けなかった。
門番はエクスターシャの姿が見える前に騒ぎを知って上司に報告し、上司はさらに上へと――エクスターシャが到着したときには、君主の絶対命令で、奇妙奇天烈な来訪者を宮廷前の庭まで案内した。
実質的な裸、しかも非処女を宮廷内に入れることはできない。セセインは庭で輿に乗ったまま、エクスターシャを引見した。
エクスターシャは案内してきた門番に驢馬を託し、足の縄をほどいて額ずいた。主君の娘の指示を守って十歩を隔ててついてきた追(つ)いてきたクレジワルドは、今もその距離を守っている。
「さて、フィションク準王国の第二王女よ。重ね重ねに恥を晒してまで余に目通りを願うとは、如何なる所存であるか?」
ついに、ここまで辿り着いた。エクスターシャは、大きく息を吸い込んだ。
「わたしが、こうして、このくににやってくることができたのは、わたしのじじょが、みがわりとなってくれたからです。かのじょは、わたしのかわりに、しょけいされようとしています」
「それが、我が君と何の係わりがあるのだ。第一王女殿の輿入れで、同盟は揺るぎないものとなるのだぞ」
宰相を介しての御下問ではあるが、エクスターシャはセセインを直視して答える。
「へいかのおちからで、このじじょをすくっていただきたいのです。みがわりとはいえ、きょうかいは、わがきみのはなよめとしんじて、たいほしたのです。これをすておかれましては、へいかのいげんがいちぢるしくそこなわれましょう」
「姫様! そのような些末事で同盟を危うくしてはなりませんぞ」
「あのものにことばをかけることを、おゆるしねがいます」
勝手な発言が咎められる前に、エクスターシャが宰相に声を掛けた。セセインが頷き、宰相がエクスターシャに発言を許す。エクスターシャは、絶対君主に正対したまま声を張った。
「わらわは女の身。国を代表して謁見を賜るほど思い上がってはおりませぬ。同盟の儀はクレジワルド伯爵の専権事項です。わらわが容喙するはずもありません。わらわは、犠牲となってくれた侍女を救わんがために、ひとりのか弱い女子(おなご)としてこの場に罷り出ているのです」
「いや、しかし……たったひとりの女のために、他国に戦(いくさ)をけしかけるなど、王族としても国民としても、許されることではない」
「たったひとりの女を救えずして、なんの国家でありましょう。能う限りの力を持って、国民を護るべし――わらわは、そのように教えられてきました」
「それくらいでよろしかろう」
宰相が不毛の論議を止めた。二人は、まったく異なる地平に立っている。国家を代表する立場と、ひとりの人間としての立場と。王女の言葉が間違っているのは、政治(まつりごと)に携わる宰相にとってもクレジワルドにとっても明白である。いや、一個人としても、ひとりの命と何十万の命とを比べれば明らかだ。もしも、命を天秤に載せることが出来るとすれば――だが。
「女よ」
セセインが声を発した。王女ではなく、あえて『女』と呼ぶことで、この出来事は同盟とは無関係であるという意思表示であろう。
「余は、目通りを許したに過ぎぬ。願いの儀があるならば、それにふさわしい功績を上げてから物申せ」
エクスターシャは、がくりと項垂れた。拒絶と受け取ったのだ。
しかし、この絶対君主は、そんなに親切ではなかった。
「これから、余は三つの難題をそなたに与える。見事解決できた暁には、願いを聞いてやらぬでもないぞ」
「は、はいっ……」
絶望から歓喜へ。エクスターシャは、上体を床に投げ出して感謝を表わした。
「さて。大使殿と姫君とは、まったく意見を異にしておるな」
「恐れながら。この問題は、王女みずからが申しておりますように、まったく一個人としての我儘です。なにとぞ、お耳を貸さぬように願います」
「同じ宿舎で角突き合わしていては、互いに気まずかろう」
宰相、つまりセセインは、クレジワルドの言葉を無視してエクスターシャに語り掛ける。
「おまえには、後宮の片隅に寓居を与える」
「はい、ありがとうございます……?」
後宮に新たに迎え入れられるのは処女のみと聞いているエクスターシャだが。小間使いや、一時的に出入りする女商人などは別なのだろうか。そこまでの知識はなかった。
「されど、おまえは穢れた身である。後宮に住まう間は、女を封印せねばならぬ。それでも良いかな?」
女を封印するとはどういう意味か。良いも悪いも分からない。しかし、セセインの指示に逆らうとどうなるかは、容易に想像できた。
「はい。いかようにもしてくださいませ」
「うむ。では、ついて来るが良い」
これは、陛下直々のお言葉。
輿が動き出す。エクスターシャはクレジワルドを置き去りにして、まったくの単身、数百人の処女(と、お手の付いた数十人の寵姫と)が犇めく後宮へと歩いた。立って歩くと、下帯の代わりとして淫裂に埋め込んだ縄の結び瘤が微妙どころではない刺激を伝え、三つの突起が糸に縊られ縄に擦られて、今にも腰が砕けそうになるのを堪えながら。
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前回も書きましたが、御幼少の砌に読んだ童話で強烈な印象に残っているエピソードです。
添付画像をいろいろ検索しましたが。有馬温泉草津の湯別府湯布院城崎にて。
Wikipediaのイラストとかを添えてオチャニゴシ博士です。

下の実写画像は、全年齢の限界ですかしら。でもって、アダルト画像にするにはストーリイのインパクトが無いんですかしら。それとも、拙の志向がニッチ過ぎて二進も三進もなんでしょうか。
自動車で/馬で引き回すというのは、いくつかありますが、女は歩かされています。倒れてそのまま引きずられているのは、いや、ダークウェブは知りませんけどね。
あと。単純に驢馬の鼻先に人参をぶらさげて歩かせられるのかは、ちょこっと調べて。駄目らしいと分かったので、上記のようなややこしい手順にした次第。これくらいには、リアリティを追求しているのです。爺が自慰さん。
うううむ。これだけしか作品が無いです。てことは、「穴場」なのか「需要が無い」のか……
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